ポエム

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「こと(事)」に感謝

出来事。起こること。決め事。約束事。物事。「こと」に感謝する。それはとても爽快で鮮やかな感覚。「こと」を一文字ずつ訳すと、こ:凝固と:閉止「凝り固まってはたらきが止まる」凝り固まってはたらきが止まっているのでこれ以上動かない。つまり「完成」...
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何かを求めて

常に何かを求めている。しかし、それが何だかわからない。だけど間違いなく求めている。人は皆そう。言葉では表現できないモノ。現実。精神。この二つを創り上げる何か。きっとそれは自分の内にある。心のブレーキを一つ一つ外して行くと見える世界。余談だが...
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自己否定を望むあなたへ

なぜあなたは自己否定を望むの?「望んでないよ」とは言わせません。あなたは自分の意志で自己否定をしていることに氣づいてる?氣づいていないようだね。それもそのはず。あなたの意志が本当に求めるモノはあなたが隠してしまっているんだもの。あなたの意志...
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がむしゃらに生きることの大切さ

忘れていた。自分が元々がむしゃらな人間だってことを。クールに先を分析して、澄ました顔で淡々と行う。そんなヤツじゃなかった。自分はもっと泥臭い人間だった。がむしゃらとは後先考えないで向う見ずに行動に走ること。自分は冷静に未来を見ようとし過ぎて...
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この世の楽園

楽園に行こう。ソコは悲しみの無い世界。痛みも無い。恐れも無い。怒りや憎しみも無い。それが楽園。そんな夢の様な場所はいったいどこにあるのだろうか。「どこだ?どこだ?」と探し回る。散々探し回ったあげく見つからない。疲れ果てた旅人は近くの休憩所で...
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依存症の真理

瞑想をして、腑に落ちたことがある。人は心からそれを楽しむことが出来た時、依存はしない。依存の正体は「禁じる心」にある。「やってはダメだ」と心の奥底で感じていると、心からそれを楽しむことは出来ない。ゆえにやっても本当の意味で満たされない。満た...
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内なる獣

人の心の奥深くには獣が存在する。獣は怠惰欲、快楽欲を司る。それを本能と呼ぶと誤解が生じる。本能と呼ぶと内に潜む獣は喜ぶ。何故なら本能という言葉自体が、肉体に強く根付いているイメージを持つからだ。肉体に強く根付いているとイメージすると、怠惰欲...
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天津國(あまつくに)からの便りが来た

天孫降臨からどれくらい時が過ぎたのだろう。八百万(やおよろず)の神々が奉られている我が國。神代(かみよ)から代々受け継がれている大和魂はいずこへ?邪馬台国じゃないよ大和だよ。何処の誰だか知らないけど、邪という漢字を使っちゃダメ。大和という大...
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心の傷

心の傷は忘れた頃に癒える。傷を意識していてはいつまで経っても癒えないまま。ではなぜ傷を意識してしまうのだろうか。それはおそらく意識することで傷が癒えるのを避けるため。簡単に傷が癒えてしまっては人生に重みがなくなる。簡単に癒えないからこそ慎重...
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いつかの夜

遠くで雷が鳴っている。窓を伝う雨の雫。その日は星や月が見えない。大荒れの外に反して心は静寂に包まれている。心地よい雷や雨の音を聴きながらただひたすら天井を見つめる。そこには過去や未来は存在しない。ただただ心地よい音がある。なぜだろう。大荒れ...