ポエム

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始まり

最初に真っ白な世界があった。ソコは時が止まった世界。そして、あるとても小さな意志が生まれた。「進もう」そうすると時が流れだした。小さな意志は時の流れを生んだ。それに喜んだ。それが感情の始まり。小さな意志は喜びを求めた。それが祈りの始まり。そ...
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君の心の中のトムソーヤは元氣かい?

「ねえ、何して遊ぼうか?」この言葉ほど自分のクリエイティブさを掻き立てる言葉はない。「一緒に冒険しよう」この言葉ほど未知なる世界へ踏み入れる時の「恐れ」から解放する言葉はない。人生は遊びと冒険に満ちている。面白いことが大好きだった少年時代。...
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「恐れ」は魂からのメッセージ

「恐れ」とは、行動を抑制する最も強い陰の感情だ。陰の感情は内に引き込む力がある。「恐れ」はその最たるモノだ。「恐れ」を感じると、やる氣どころの問題ではなくなる。「逃げたい!」という氣持ちになる。動物としてはそれが正解だ。しかし、人間には「省...
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どうでも良いけど愛している感覚

真実の愛は誰でも持っている。まずはそれに氣づくことだ。そうすれば自ずと人生の答えが見つかる。私の人生の答えは「深い繋がり」だ。生まれた時からある家族。自分で築いた家族。家族同然の存在。愛を教えてくれた人。それが答えだ。深い繋がりを持った人以...
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「恥」という感情はいつから生まれたのだろう。僕が一番感じたくない感情が「恥」だ。「恥」は動物も感じるらしい。「恥」は最も「死」に近い感情かもしれない。何故なら、無防備の時に感じるからだ。統合失調症になってからは、妄想の世界で様々な「恥」を体...
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幸せの器

不幸な人は「幸せの器」が小さい。たくさんの幸せを貰っても「こんなに貰ってもいいの」と体がこわばる。すると貰った幸せが、器からこぼれちゃう。自分の心の中で「わたしの器はこのくらいだ」と決めつけているのが原因だ。「幸せの器」が小さいと、どうして...
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真の軽やかさ

「何より行動が大切」この言葉が嫌いだった。頭では「正しい」と思っていた。しかしこの言葉を聞くとなぜだか「行動出来ない自分」をイメージしてしまっていた。「いつか行動出来る自分になりたい」そう思っていた。しかし、いつまでたってもそうなれない。闇...
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古き良き時代より今の日本人へ

古き良き時代の東洋には精神文明が栄えていた。邪馬台国もその一つだ。物質文明の明かりが届く以前に、それはそれは大層豊かな心がそこにあった。今でも東洋の古い山奥(インドやチベット)では物質の豊かさよりも精神の豊かさが際立っている。豊かな物質を求...
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活き活きと生きる

活氣あふれる生命に投げかける。そんな言葉が存在する。それが「イキイキ」という言葉だ。「イキイキ」という言葉には活氣が宿る。天命や使命に目覚めるには「イキイキ」が欠かせない。「イキイキ」とした日々を過ごすことで何でもない日常が天命と化す。最近...
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死にゆく全ての人へ

死は誰にでも訪れる。死にゆく者は美しく儚い。もがき苦しむ者は醜く強い。もしあなたに苦しみが残っているならば、そこには生が宿っている。生は醜い。生きる者は全て醜いのだ。しかし、その醜さを感じたのなら、あなたは真に強くなれる。共に醜く生きよう!...