統合失調症におすすめのグラウンディング

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回のテーマは「統合失調症とグラウンディング」についてです。

統合失調症患者のみじゃなく精神病患者全般に言えますが、病気を克服し改善するためには薬の服用などの物理的アプローチと瞑想やグラウンディングなどの精神的アプローチの両方が必要です。

今回はこの精神的アプローチであるグラウンディングのやり方と統合失調症である私の実体験を元にお伝えする内容となっています。

この記事を検索した方はおそらく「統合失調症　グラウンディング」と検索したはずなので、グラウンディングについての説明はほどほどに、本題に入りたいと思います。

統合失調症ならグラウンディングはやるべし！

私は統合失調症を患ってから８年が経過しています。

統合失調症７年目に入ったころからグラウンディングを習慣にしていました。

それが今では病気の症状も無く、普通の生活を送れるようになりました。

それもこれもグラウンディングの効果だと思います。

私は病気に良いモノは全て取り入れて来た身なので、グラウンディングだけがめちゃくちゃ効果があるとは言えませんが、やって損はないということを強くお伝えしたいです。

グラウンディングとはイメージ療法の一種で、「大地のエネルギー」を感じることで地にしっかりと足のついた状態に持って行くための方法です。

統合失調症やその他の精神病を患っている人はどこかフワフワとした感じがして、心ここに非ずと言ったような感覚を持っている人が多いと感じます。

そう言った人に対してたくましく生きて行くための力を養うためにグラウンディングは必要だと思います。

やり方は人によって異なりますが、「大地」や「地球」をイメージするという点では共通しています。

ここでは私なりのグラウンディングのやり方をお伝えしたいと思います。

まず、あぐらをかいて座ります。

お尻は地面につけて頭頂が天を向く姿勢で行います。

姿勢を正し、目をつぶり、呼吸に意識を向けます。

そして一番肝心なのが「広い大地の上」に座っているイメージをすることです。

照りつける太陽の熱や、土の臭いなど鮮明にイメージすることが大切です。

そして骨盤底から息を吸って頭頂へ吐き出すイメージ呼吸を繰り返します。

この時に骨盤底から吸った氣が全てのチャクラを通るイメージをすると他のチャクラも活性化するのでおすすめです。

以上が私流のグランディングのやり方になります。

正直イメージのやり方は自分が「心地よい」と思うやり方で結構です。

「大地のエネルギー」を取り込むイメージは人によって千差万別なので自分に合ったイメージをして下さい。

しかし、呼吸のやり方は上記の方法をおすすめします。

因みに「息」という字は「自らの心」と書きます。

「氣」という字の古い読み方は「イキ」と読みます。

「イキ」という字を一文字ずつ分解すると、

イ：生命、活動、強さ

キ：強烈、厳粛、厳しさ

を表します。

まとめると「息」や「氣」は「強烈な生命」を表すということになります。

なので呼吸はとても大切だという事です。

体の機能で「呼吸」のみが無意識にも行えるし、意識的にも行えます。

普段意識しない呼吸に意識を向けることで「自らの心」「息」を整えることが出来るのではないでしょうか。

統合失調症の私がグラウンディングを続けてわかったこと

統合失調症を患ってから私は自分の妄想の世界、つまり精神世界を長らく生きて来ました。

精神世界を旅することは非常に有意義なことだと思いますが、いずれは現実世界との両立が必要不可欠になります。

現実にあなたは生きて行くためにすべきことをこなしていかなければなりません。

それをするエネルギーを蓄えるのにグラウンディングが一役買いました。

私の経験上グラウンディングと統合失調症は相性抜群だと感じて居ます。

統合失調症になるとスピリチュアルな感覚に目覚める人も多いと思いますが、スピリチュアルな感覚を持ってしてグラウンディングを行うことでよりグラウンディングの効果が出やすくなるのだと私は考えています。

普通に生きている人にとってグラウンディングはそんなに重要性は無いかもしれません。

しかし、繊細でスピリチュアルな感覚を持った統合失調症の人にとってグラウンディングとは自分を整える「故郷」の様な存在なのです。

続けることで上達するのが実感できるのも繊細な感覚を持っている統合失調症だから感じられることだと思います。

つまり、統合失調症の人はグラウンディングをやらない理由は無いのです。

お金もかからないし、相性も良いのでこれを見ている統合失調症の人は是非ともグラウンディングを習慣にしてみてください。

スピリチュアルな感覚を持ちながら、現実を強く生き抜く力も兼ね備える。

そんなあなたになれることを祈っています。

ここまで読んでくれてありがとう。

心からあなたに感謝します。