統合失調症の陽性症状は深すぎる瞑想状態にある

統失について

「統合失調症の陽性症状ってスピリチュアル的にはどんな意味があるの?」

そう思った方に向けて今回は統合失調症の陽性症状が起きる仕組みとその意味についてお伝えします。

結論から申し上げますと、統合失調症の陽性症状は「深すぎる瞑想状態にある」ということです。

そしてそれが起きる意味は「潜在意識の低い波動と一時的に繋がり根本から波動を高める」という意味があります。

統合失調症の陽性症状の仕組み

正常な瞑想状態

瞑想をすると様々な邪念が頭をよぎることを感じます。

深い瞑想状態に入ると潜在意識と繋がり「なんでこんなこと考えるんだ」という思考が出て来ます。

そもそも潜在意識とは思考を組み立てる前の材料を置く倉庫みたいなモノなので一つ一つの材料は訳がわからないモノなのです。

瞑想をすると思考を組み立てる前の材料庫に直接アクセスすることになるので意味が通じない思考が頭に入って来るのです。

でも時々その思考の材料庫の中から気づきを得ることが出来ます。

これがいわゆる「閃き」の正体だと思います。

催眠術にかかりやるくするためには、眠っている時と起きている時の狭間でボーっとしている状態が望ましいです。

これは深い瞑想と同じような状態で、物事が信じやすい状態にあると言えます。

普通の瞑想状態だとあなたの波動は一時的に高くなります。

これは「今」という感覚を意識することで潜在意識の中に存在する波動の高い情報と繋がることが出来るからだと思います。

「今」という感覚を深く感じると、ソコには「感情」や「思考」というモノが存在しないことに気づきます。

「今」を感じることで頭が非常にクリアになり、潜在意識にある波動の高い情報だけを選り分けて選択することが出来るのです。

深すぎる瞑想状態

統合失調症の陽性症状の状態は深すぎる瞑想状態にあると感じます。

それは、情報を振り分けるフィルターが正常に機能しなくなり、潜在意識にあるぶっ飛んだ情報にアクセスしてしまうことが原因と考えられます。

フィルターが正常に機能しなくなると本来必要ない情報も必要であると思い込んでしまいます。

様々な思考が頭をよぎりそれを必要な情報と思ってしまうことで様々な妄想を信じてしまうのです。

深すぎる瞑想状態に入ると一時的に潜在意識にある低い波動の情報と繋がります。

人間の潜在意識の中にある情報はとてもおぞましいモノも存在していて、「誰かに監視されている」とか「自分の思考が漏れている」という情報もあるのです。

統合失調症の陽性症状で出て来る妄想は、色んな人に共通している部分が多いことから、全ての人間の潜在意識にはそういう情報が含まれていると考えられます。

「誰かに監視されている」「自分の思考が漏れている」という情報は全ての人間の潜在意識に眠っているのです。

これらの情報はおそらく赤ちゃんの時に植え付けられた情報だと思います。

「周りに気にかけられている」「自分の気持ちがちゃんと伝わっている」という情報が潜在意識にあるために赤ちゃんは安心することが出来るのです。

それが無いと外部の世界が非常に恐怖感で満たされてしまうことでしょう。

それが成長して行く過程で必要のない情報として潜在意識の奥底に眠って行くのです。

なので普通の人は潜在意識にあるぶっ飛んだ情報にアクセスすることがありません。

しかし、統合失調症の人は情報を振り分けるフィルターが正常に機能しないため、潜在意識に眠るぶっ飛んだ情報にアクセスしてしまいます。

統合失調症の人のフィルター機能については下記の記事をご参照下さい。

上記の記事で述べた自動フィルターが機能しないために深すぎる瞑想状態に陥っていまうのが統合失調症の陽性症状の仕組みなのです。

では深すぎる瞑想状態に陥るのにはスピリチュアルな観点で何か意味があるのか?

それについて説明します。

陽性症状のスピリチュアルな意味

赤ちゃんは波動が低い

赤ちゃんの時に潜在意識に刷り込まれた情報は最も波動の低いモノになります。

良く赤ちゃんは波動が高いと言う情報を耳にしますが、私はその逆で人間の赤ちゃんは最も波動が低い存在だと考えています。

地球上の生命の中で最も他人の支えが必要な生き物が人間の赤ちゃんだからです。

動物の赤ちゃんは生まれた時に直ぐに立つことが出来ます。

これは外敵から身を守るためです。

しかし、安全を構築した人間の社会では敵はいません。

なので人間の赤ちゃんは外敵から身を守る術を知らないまま生まれるのです。

波動が高い人は周りの波動を上げます。

しかし赤ちゃんは私たちに低い波動を感じさせて「愛おしい」と思わせることで色々な人に気にかけて貰うことが出来るのです。

人はあまりにも波動が低いと感じたら「愛おしい」感情が芽生えるのです。

ですが3歳ぐらいになると赤ちゃんの記憶は潜在意識の奥底に追いやられます。

これは恐怖感を忘れるためだと思います。

3歳までの記憶が全てあったとしたら非常に恐怖感を感じることになるでしょう。

なので私たちは最も低い波動の情報を忘れてしまうのです。

最も低い波動を再び経験する

しかし、統合失調症の人は陽性症状で赤ちゃんの時に刷り込まれた潜在意識の波動の低い情報にアクセスしてしまうことがあります。

そうなった時にとてもぶっ飛んだ妄想を抱きます。

そしてそれを真実であるかの様に感じるのです。

なぜ真実味を帯びるのかというと、赤ちゃんの頃にすでに経験した世界だからです。

成長して言葉を覚えた時に再びその様な低い波動の情報にアクセスしてしまうと余計に妄想が膨らみます。

それはとても辛い経験だと思います。

ではなぜそんな経験をする必要があるのでしょうか?

根本から波動を高める

それは根本から波動を高めるために経験するのだと思います。

赤ちゃんの時の潜在意識の情報はあなたの波動の本質です。

最も低い波動を知ることで最も高い波動とは何かを知ることが出来ます。

人を恐れビクビクする赤ちゃんの様にあなたがそう感じるのも人を恐れないことの大切さを学ぶためにあるのです。

「人を恐れない」、それがどんなに大切なことか知っているのは「人を恐れた者」だけです。

人を恐れることで人間の波動の高さを感じることが出来ます。

波動の高い人は「安心」をもたらしてくれるからです。

そこで波動の高い人間とはどんな人物かということがだんだんとわかって来ます。

あとはあなたがソコに向かえば良いのです。

そうすることであなたの波動はどんどん高くなっていきます。

最初の内は波動が低い人間を毛嫌いして避けるでしょう。

しかし、一線を越えて波動が高くなると周りの人の波動を高める様な人物になるのです。

そうなれば良い意味であなたの苦しんだ経験が周りの喜びに変わるのです。

周りの喜びに変わると初めてあなたの喜びが生まれます。

そうやって人と人が繋がっている。

そう感じるために陽性症状を経験するのです。

最後に・・・

もし、あなたが陽性症状から抜け出し、落ち着きを見せたならあなたの波動は上がっているでしょう。

そしてそれを深く受け入れることで、高い波動の自分に慣れるのです。

どうか高い波動の自分を受け入れて下さい。

その苦しんだ経験を人の喜びに変えてみせて下さい。

そうすることであなたは「幸せの本質」に到達することが出来るでしょう。

苦しんだ自分だけ幸せになってはいけません。

苦しんだ経験のない波動の低い人もどうか幸せにしてあげてください。

そうすることでどんどんあなたの波動は高まります。

あなたの導きを待っている人が居るのです。

そして大いなる存在に誓いましょう。

決して人を恨まないと。

あなたに光の導きがあらんことを祈ってます。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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