ベタインの勧め~統合失調症の方へ向けたブログ~

統失について

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回のテーマは「ベタイン」についてです。

実際に私が試してみて効果があったように感じたのでシェアしたいと思います。

ベタインで社会性アップ

ベタインとは植物や海産物などから取れる物質で、近年の研究では統合失調症の患者に良い影響を及ぼすことが注目されています。

東大の実験では、統合失調症の状態にしたマウスを使って実験が行われました。

マウスの血液検査を行うと、通常のマウスに比べて統合失調症のマウスは「ベタイン」が不足している傾向がありました。

このことから統合失調症のマウスには「ベタイン」を与えることで何らかの影響を及ぼすことが出来るかもしれないという仮説が浮かび上がりました。

マウスは通常個体同士が集まってくっつき合って生活するのですが、統合失調症のマウスは単体で離れて過ごすことがわかっていました。

これが人間において社会性に乏しい状態だと言われています。

統合失調症のマウスに「ベタイン」を与えると、また群れに戻って生活するようになったとのことです。

このことから「ベタイン」は統合失調症における社会性の低下を元に戻す作用があると見られています。

実際にベタインを飲んでみた結果

実際に「ベタイン」サプリを購入して飲み続けている私の率直な感想をお伝えすると、「試す価値はある」と思っています。

私の人生が好転したきっかけの一つにこの「ベタイン」がありました。

他にも好転したきっかけ(起業を決意など)があったので、どれが効いているのかはわかりませんが「ベタイン」を飲む以前よりも飲んでいる今の方が社会性がアップしていると感じます。

これは「そんな氣がする」というレベルよりも「そうに違いない」という感覚に近いです。

私自身この「ベタイン」には確かな信頼を置いています。

社会性がアップと一括りに言っても何がどう変わったのか抽象的過ぎて良くわからないと思いますので、より具体的にこう変わったということをお伝えします。

自分の思考が周りに伝わっても「問題ない」という感覚になれた

今思えば飲み始めに感じた感覚はこれだったのだと思います。

以前は周りに「自分をあざけ笑う」様な視線を感じていたので統合失調症特有の「思考伝搬」が出た時にそれが嫌で嫌で仕方がなかったのが、「ベタイン」を飲み始めてからは「別に思考が伝わっても問題ない」という感覚を持つようになりました。

その根本的な要因は周りの人が「敵から他人へ変わった」ことが大きいと思います。

今思えば統合失調症の人は赤の他人を「敵か味方か」判別している傾向があると感じます。

通常の人にとっては「他人は他人」でしかなく、わざわざ敵か味方か判別することはしません。

しかし、統合失調症になると「幻聴や妄想」が影響して他人を他人として見ることが出来なくなってしまうのだと思います。

その様な状態に陥ってしまうと周りが敵だらけに見えてくることもあります。

そのことが統合失調症における社会性の低下を招くのだと私は考えています。

「ベタイン」を飲むことで敵だらけに感じていた世界から脱却し、他人と味方であふれた世界に変わって行くのだと思います。

自然に人を思いやれる様になった

これも「ベタイン」を飲んで感じた大切なことです。

周りに「敵」が居なくなると、人は安心感を覚えます。

アドレナリンが出なくなる状態と言っても良いかもしれません。

アドレナリンは「闘争か逃走か」と言われるほど瞬発力に富んだ物質です。

しかし、長期間アドレナリンが出ていると非常に神経をすり減らします。

人は「敵」を認識するとアドレナリンが出ることがわかっています。

「ベタイン」を飲むことで「敵」が居なくなったと感じたら、アドレナリンが収まります。

そうすることで安心感を覚え、その中から生まれたのが「自然な思いやり」だったのです。

深く考えすぎず、全く考えない訳でもない。

そんな自然な状態で他人を思いやる感覚を持つことが出来ました。

と言っても普通の人はそれが当たり前ですよね。

統合失調症になってからはそんな当たり前のことが出来る様になるだけで本当に「ありがたみ」を感じます。

殻に閉じこもって居る時は「思いやり」よりももっと重要なことがあり、それを先に改善したいと思っていましたが、殻を突き破ると「思いやり」の大切さが身に沁みます。

「思いやり」って他人のためだけの感情ではないと私は考えています。

「思いやり」を持つことで自分が楽に生きることが出来るのです。

今はそれがあるので以前と比べて生きるのが楽だし楽しく感じます。

「思いやり」って本当に大切だったんだなと思う今日この頃です。

症状自体全く出なくなった

「敵」が居なくなり「思いやり」を持つことが出来たら、症状が全くもって出なくなりました。

深い話になりますが、「症状が出なくなった」というより「症状が要らなくなった」と言った方が正確なのかもしれません。

今までは無意識レベルで症状を求めていた可能性があるのです。

なぜ症状を求めるのかは本当に深いところに原因があると思います。

結局その原因はわかりませんでしたが、無意識レベルで「症状が必要ない」と悟った感覚があります。

その状態になれたのも「ベタイン」が一役買っていると思っています。

「ベタイン」を飲むだけでこんなに劇的に変われるのかは確信出来ませんが、「ベタイン」がその一旦を担うことはあると確信しています。

ベタインサプリについて

ベタインサプリはどれもお求め安い金額です。

100錠(1錠1g)を1,400円ほどで購入出来ます(now社)。

私はそれを一日2錠(2g)ずつ飲んでいるので、50日は持つ計算です。

私が購入したベタインサプリは「now社のTMG1000mg(約1,400円)」です。

劇的に変わる保証はありませんが、「良いと思うモノは全て試す」と思っている人に是非おすすめしたサプリです。

もし良かったら「ベタ活」を始めてみませんか?

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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コメント

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    • 浜口 より:

      はじめまして!
      ベタインの摂取量についてお伺いします。
      東京大学の治験情報では、1日2回、1回あたり3gと記載されています。
      しかし、ネットで色々検索すると1日4g以上飲むとコレステロール値が上昇するとあり、怖くてそれ以上飲めません。
      貴ブログでは、【ベタインの必要量は人によって(1g~4g程度)】とありますが、どこから得られた情報でしょうか?
      お手数おかけしますが、御返事の程よろしくお願いします。

      • ゆうき ゆうき より:

        コメントありがとうございます。参考情報を再度探してますがまだ見つかりません。確か覚えているのはヨーロッパの研究でベタインを1g摂取する実験から4gまで摂取する実験があり、そこまで摂取して大丈夫なんだと思ったのを覚えています。しかし、どの実験も統合失調症患者が対象ではないため、正確なデータではないのも事実です。実際に私は2gの摂取をしています。摂取量に関しては内容を訂正します。これを書いた当時は日本の記事が余りにも少なかったですが、今見たら記事が増えていたのでそれを参考に訂正します。アバウトな回答になり申し訳ございません。

  4. 熊さん より:

    YouTube見させてもらってます
    息子が統合失調症当事者です
    ゆうきさんとなつゑさんのコラボ企画からベタインを知って息子に2gづつ投与していましたが 最近、私が見た統合失調症患者への投与実験では3gを2回 6g投与してました 半数以上で効果が見られましたが、逆に悪化してる人もいました
    その実験を参考に投与量を約4gに増量しました
    抗精神病薬が変薬中ということもあり、効果は治験中ですが、おって結果報告します
    また、ゆうきさんにお聞きしたいのですがGABA仮説というものをご存知ですか?
    一度、論文を読んで見解を聞かせてください

    • ゆうき ゆうき より:

      コメントありがとうございます。
      ベタインについての服用量は、
      ブログを書いた当初統合失調症患者に対しての論文がなかったので、
      ヨーロッパの翻訳された論文で、
      統合失調症ではない方に対しての投与量を頼りに2gと判断した次第です。
      僕が知る情報では、
      これから臨床試験に入るところでしたので、結果を教えてくれて助かります。

      また、GABA仮説に関しては、ドーパミン仮説、アドレノクロム仮説などよりもっと根本的なものに届くような仮説だと感じました。
      通常私たちは不要な情報を無意識に遮断して生活していることはご存知だと思います。
      しかし、統合失調症になると非常に多くの情報が重要に感じられ、
      取捨選択を手動でやる羽目になるのですが、
      GABA神経機能が低下すると、
      過剰な情報伝達がバリアフリーに前頭皮質に届くらしいので、
      それがこの症状に関与している可能性が高いと思いました。
      GABAは心身をリラックスさせる抑制的な物質なので、
      瞑想という抑制的な働きのある行いが僕の統合失調症に良い働きをしたのも少しだけ納得です。
      現時点で直接GABAを摂取することの科学的根拠はないらしいですが、
      体感ベースでは改善が見られたと一部の民間企業の研究結果はあるようですね。
      GABAはアミノ酸なので、タンパク質とそれを分解してくれるビタミンB6の摂取で何か変わらないかなと想像してしまいます。
      実際にアドレノクロム仮説を立てたカナダの研究者は統合失調症患者に必要な栄養素のひとつにビタミンB6をあげていますし。
      どちらにせよ、対処法が確立されるまで是非とも学者様方にはGABA仮説を追求して頂きたく思います。
      近いうちに動画にしますので、
      僕の浅はかな考えで良かったら覗いてみてください。
      本当に貴重の情報をありがとうございました。

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