こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回のテーマは「過去の自分」です。
過去の自分を好きになることで、過去と現在の自分を統合することが出来ます。
統合:二つ以上のモノを一つにまとめること
人は誰でも仮面を付けて生きています。
しかし、仮面の数が多ければ多いほど生きづらくなってしまいます。
仮面の数は出来るだけ少数にした方が楽に生きられるのです。
過去の自分と統合することで仮面の数が減り、頭の中がスッキリして悩みも無くなります。
今回の記事は過去に良いイメージを持たない人必見の内容となっていますので是非最後までお付き合いください。
過去の自分と統合する
短所を活かす
過去の自分が嫌いな人は自分の短所がハッキリしている傾向があります。
自分の短所を知っている人はそれを認めれば長所として活用することが出来ます。
短所と長所は表裏一体となっているというのが真実です。
短所を上手く活用することで長所として活用することができ、過去の自分を好きになり、統合することに繋がるのです。
あなたは過去の自分の短所を言えますか?
もし、過去の自分が嫌いなら言葉としてその理由を整理してみてください。
そうすることで短所の理解が深まります。
自分の短所を言葉と感情で認識してください。
それが鮮明であればあるほどあなたの短所を長所に変える可能性を広げます。
あなたの短所は見方を変えれば長所に変わるのです。
過去の自分と繋がる
そういう私も過去の自分が嫌いでした。
それを言葉として表すと、「薄っぺらい人間」「頼りにならない」「地に足がついてない」と言ったフワフワした自分が嫌いだったのです。
なぜそうなるかというと「利他の心」が非常に少ないからだと氣付きました。
自分のためだけに生きて行くことしか考えてなかったのです。
「人の役に立つ」という人間の本質から外れた考え方をしていたため、自分自身の精神の成長が止まっていたと考えられます。
そして私は統合失調症という病気になり、色々学ぶことが出来ました。
そんな現在の自分と比べて過去の自分は劣っていると考えていました。
しかし、実際に自分が短所としていたところは長所にもなるということに氣付いてからは、過去の自分の長所に着目する様になりました。
そんな過去の自分は「フットワークが軽い」「前向き」「落ち込んでも立ち直りが早い」など、現在の自分には無い要素を秘めていたのです。
そこで過去の自分と今の自分を足すことは出来ないかと考えました。
もちろん精神の目に見えない世界での考え方の話です。
私は過去の自分の長所が働いている記憶をさかのぼり、その感覚を心に刻み込まれるまで意識し続けました。
そうするとだんだんと過去の自分が現在の自分と繋がるような感覚になりました。
不思議と氣持ちが前向きになったのです。
過去の自分を言葉で分析して長所を発見したら、やり方は過去の自分を意識し続けるだけです。
瞑想を取り入れたら尚良いと思います。
過去の自分の長所を意識し続けるだけで現在の自分にもそれが宿ると感じます。
是非とも過去の自分と繋がってみてください。
そうすればきっとあなたの仮面の数が減り、一つに統合される感覚がありますよ。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
コメント