こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回はネガティブな人で自分を見失っている人に向けての発信です。
ネガティブな人は「素直に喜ぶ」ということを忘れがちです。
余計なことを考えずに「素直な心で喜ぶ」とあなたの体に「喜びの氣」が充填します。
ネガティブな人は無意識のうちに喜びの感情を自分のモノではないという思考になっています。
無意識の分野、つまり潜在意識がそう思っているため「素直に喜ぶ」ようになるためには深い精神にアクセスする必要があります。
その方法を出来るだけわかりやすくお伝えしていきますので早速見ていきましょう。
素直な心で喜ぶ
素直な心を持つ
素直な心とは今を感じる心です。
素直な心を持つには、過去のトラウマや将来の不安から出て来る思考に邪魔されずに今を直視する心が必要になります。
これを古い言葉で「中今(なかいま)」と言います。
中今とは過去の「まへ(まえ)」と将来の「のち」を結ぶ点になります。
あなたの「まえ」が集約されたのが「中今」で、「中今」をどう生きるかによって、「のち」が変わります。
記憶や想像だけに存在する「まえ」や「のち」とは違って、中今はずっとあなたに付きまといます。
あなたはこれから先死ぬまで中今を生きることになります。
なぜならいずれ訪れる「のち」も訪れた瞬間に「中今」に変わるからです。
物質世界である外界の世界を生きることもそうですが、精神世界でも中今を感じながら生きる必要性があるということです。
外界の世界とは違って、精神世界は過去や未来にもタイムスリップすることが出来るため精神世界での中今を感じるには意識が大切になります。
そこで「瞑想」をおすすめします。
瞑想をすると瞑想中に過去や将来から来る思考がとても多いことに氣がつきます。
あなたは知らず知らずのうちに過去と将来に囚われて生きているのです。
それを切り離すことが出来たら、自由な中今を感じることが出来ます。
中今を感じることが習慣になったら、あなたの心はどんどん素直になって行くのです。
中今を一音一音分解した意味は下記の通りです。
「なかいま」
な:調和
か:幽玄、奥深さ、疑問
い:生命、活動、強さ
ま:真理、時間、空間
これらを組み合わせた「なかいま」の意味は「調和をもたらす奥深くにある生命の真理」となります。
つまり、中今にあなたの生きる強さが宿っているのです。
素直な心こそあなたを強くするために必要な心なのです。
喜びを受け入れる勇氣を持つ
通常は喜びを受け入れることに勇氣は必要ありませんが、長い間素直な心で喜んだことがない人にとってはある程度の勇氣が必要になります。
勇氣を古い言葉にすると「勇み(いさみ)」となります。
あなたにはこの「勇み」が必要なのです。
「いさみ」を分解すると下記の通りになります。
い:生命、活動、強さ
さ:微細、繊細
み:本質、優しさ
あなたが想像する「勇み」にはおそらく「繊細」というニュアンスは感じれないと思いますが、本来の意味は「強く、それでいて繊細な優しさ」になります。
つまり強いだけでは「勇み」を持てないのです。
この記事を見ているあなたはすでに繊細だと思います。
その長所を生かしてあとは「強さ」を持って下さい。
「勇み」とはあなたの中から生まれるモノではないと私は考えています。
「氣」を取り入れることで「勇み」を持てる様になると考えています。
行動する「勇氣」が持てない経験は誰にでもあります。
このことから常に「勇み」を持っている人は居ないと断言出来ます。
本来「勇み」とは一時的に借りる「氣」なのです。
それが真実か虚実であるかは関係ありません。
誰も証明することが出来ないスピリチュアルなことは全てあなたの「信じる力」が頼りになります。
そう理解すると今まで「勇氣」を持つことが難しいと考えていたあなたの潜在意識に「勇氣」を持つことのハードルを下げることが出来ます。
以前、「勇氣」について取り上げた記事を書きましたのでそれをご参照ください。
勇みの氣、つまり「勇氣」を一時的に借りることが出来たら次は喜びを受け入れる方法に移ります。
素直な心で喜びを受け入れる
まずはあなたの「信じる力」を強めてください。
つまり、私を信じてください。
そうすることでより潜在意識に働きかけることができ、現実化しやすくなります。
次に、「中今」を感じて下さい。
そこから素直に喜んでいる自分を記憶をさかのぼって探してください。
そこと繋がったら、今度はあなたが記憶を感じている場所を物理的に探します。
中今を感じることが出来たら、体のどこで感じているかわかるようになっているはずです。
感じている場所にピントを合わせます。
それを体全身で受け入れるイメージをしてください。
ここで必要なのが「勇氣」です。
受け入れる時に、今の自分から大きく変化することに恐怖心を感じるでしょう。
でも怖れずに「勇氣」を持って受け入れてください。
そうすると不思議と喜びの「氣」があなたの体全身に充満する感覚を覚えることでしょう。
そうなったら、どんどん「その氣」になってください。
「その氣」になるとは調子に乗って後先考えずにどんどん進んで行く感覚です。
喜びの「氣」をどんどん高めていくのです。
「これでもか」と言うほど「氣」を高めたらこの上ない喜びが溢れ出します。
「氣」が溢れることに「勿体ない」という感覚を捨てて下さい。
そして、「余韻」に浸ってください。
そこまで感じることが出来たらあなたはもう素直な心で喜ぶことが出来る様になっていると思います。
最後に・・・
この不思議な現象は今まで素直な心で喜べなかった人だけに訪れます。
それは「これからは素直な心で喜んでね」という神様からのメッセージだと思ってます。
「瞑想」によって中今を感じることが出来たからこその体験だと感じるので、くれぐれも「瞑想」は習慣化してください。
この喜びを感じる自分こそ「中今」から「のち」に伸びるあなたになります。
簡単に言えば、今、素直な心で喜ぶことが出来たならそれが将来にもそうなると言うことです。
自分探しをしている人で、完成された一人の人間を探している感覚を持っている人が居ると思いますが、本来はこうして自分のパーツを集める作業を繰り返して理想の自分を形成していく作業が必要なのです。
完成された理想の自分をイメージすることはとても大切ですが、そこに至るまでの過程はこういった作業の繰り返しです。
私のサイトでは色々なワークをお伝えしているので、他の記事も読んでみることをおすすめします。
色々なワークを実践して体感することで、あなた自身が本当に求めているワークを自分で創造することが出来ると信じています。
目に見えない精神世界だからこそ、真実か虚実かは関係なく「信じたい」という氣持ちがとても大切なのです。
宗教で救われる人も外界の現実ではなく、「信じたい」という氣持ちを持ってして初めて「見えない力」の存在を感覚的に感じるようになるのです。
あなたが「目に見えない世界」まで視野を広げて感じることができ、少しでもこの現実世界の捉え方をコントロールできる様になれば幸いです。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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