並木良和著「あの世がしかけるこの世ゲーム」の感想と考察

人生マインド
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あなたは並木良和さんをご存知でしょうか?

並木さんは日本を代表するスピリチュアルカウンセラーで、世界中に1万人以上のクライアントが居ます。

幼い頃よりサイキック能力を自覚し、16歳で霊能力者に教えを受けました。

またユーチューバーとしても活躍されていて、私はそれで並木さんを知りました。

YouTubeを見た限りでは、ただのオカルトを語る人というよりは、人生において非常に的を得ている発言をする人だなと感じました。

非常に物腰柔らかでいて、目には信念が宿り、自分自身の軸がしっかりとしているので発言に説得力があります。

そんな並木さんが2020年9月25日にとある著書を発売しました。

それが「あの世がしかけるこの世ゲーム」という本です。

この本を読んだ率直な感想としては、これまで私が感じて来たことを別の言葉で同じことを言っているなという印象がありました。

とても光栄に思います。

それでは早速この本の感想と考察をお伝えしていきます。

著作物を尊重し、本の肝となる「ワーク」についてはネタバレなしで説明します。

今回は並木さんがなぜ人生をゲームに例えたか考察します。

人生をゲームに例える人の特徴

人生をゲームに例えると、

「人生はそんな単純なモノじゃない」

と考える人も居るかと思います。

しかし、多くの自己啓発本を読んでいると、人生をゲームに例える人が結構居ます。

これらの人の思考には一体どんな共通点があるのか?

結論から申し上げますと、それは「何か一つの事を追求してシンプルな答えにたどり着いた人」と言えるのではないでしょうか。

並木さんはそれを「統合」と言っています。

自分が「神」であったことに気づき、その「神である自分」と一つになるのです。

彼らがたどり着いた「シンプルな答え」は普遍的で調和的でもあります。

普遍的であるからこそ、多くの人間に通用する考え方となり、調和的であることで人との繋がりを意識します。

人生は至って「シンプル」なのです。

実は私も「内なる神」と呼んでいるモノが居まして、「内なる神」が人生をよりシンプルな方へ導いてくれるの感覚があるのです。

内なる神の正体

「内なる神」の正体は医学的に言えば「松果体」なんじゃないかと思われます。

「松果体」が活性化すると眉間がムズムズします。

いわゆる「第三の目」ですね。

最近では「松果体」や「第三の目」を目覚めさせる動画がYouTubeであふれていますよね。

「松果体」が存在する第6チャクラにはアジュナチャクラという別名があります。

それは古代ヒンドゥー語で「命令」という意味です。

釈迦を輩出し、人体の精神を深く極めたインドがそう言っています。

私は「松果体」に対して「命令」ではなく「導き」という感覚を持っています。

「こうしたら良いよ」と脳に直接「インスピレーション」を利用して語りかけてくるのです。

そしてその「導き」通りに「ワーク」する度に、一つ、また一つと負の感情から解放される感覚があります。

解放されるごとに思考がよりシンプルで明るく軽やかになっていくのを感じるのです。

まるで、自分が見ている世界が「喜びの世界」へとどんどん変化していっている状態です。

以前はとても辛い時期が続き、急激に人生が輝きだしたかと思えば今度は「楽しみながら成長出来る世界」を生きることになりました。

何度もこの記事でお伝えしていますが、急激に人生が輝き出したきっかけは部屋の模様替えです。

並木さんの本でも例として部屋の掃除をすることで「目覚めた」人を描いています。

別に私は「部屋の模様替えや掃除をしろ」言っているわけではなく、きっかけは何でも良いのです。

と言いますか、自分の心の中に「きっかけスイッチ」がちゃんとあります。

これは「ビンゴゲーム」の様なモノです。

たくさん穴を空けていくと「ビンゴ」が成立しやすくなります。

つまり「きっかけスイッチ」が増えるということです。

「目覚める」準備が出来たら色々なことがきっかけになると思うのです。

重要なことは「きっかけは何か?」よりも「ビンゴの穴を空けまくる準備」が大切なのです。

じゃあ準備とは何か?

それは自分を深く見つめ感じることです。

そしてそれを言語化して思考を整理整頓することです。

私は「瞑想」「自問自答」によって「目覚める準備」をしました。

私は並木さんがいう「統合」に当たるかはわかりませんが、人生は「感謝」が一番大切というシンプルな考えにたどり着きました。

これは頭で理解したのではなく、色々な苦難の中で苦しみながら導き出した答えになりますので「感謝」について語ることも感じることも大好きです。

感謝から生まれる「気持ち」の「気」

「感謝」からとてもたくさんの「気」が生まれます。

「気」は「気持ち」の「気」です。

エネルギーや周波数とも訳されます。

私は「感謝」は最も人間の深い感情と考えていて、「愛」も「感謝」から生まれていると思っています。

「感謝」は、とても穏やかで「胸」の中心に「気」が集まります。

「愛」の特徴は、とても暖かく「胸」が開く感覚があります。

「感謝」で中心に「気」を貯めて「愛」で「気」が爆発し、広がる。

「感謝」と「愛」の「気」はまるで宇宙のビッグバンの様なモノです。

ですからビックバン後の現在の宇宙には「愛」が広がっています。

そんなイメージです。

っていうかイメージだけじゃなく本当にその様な感覚があります。

あと「感謝」からもう一つ強力な「気」が生まれます。

それは「輝き」です。

「輝き」を「幸せ」と言い換えても良いですが、「幸せ」という言葉は意味合いが広く使われ過ぎていてイメージがぼんやりし過ぎています。

感覚的に「輝き」の方が腑に落ちたのでそう表現します。

「輝き」は単に脳内物質がドーパミンやセロトニンなどが大量に出た状態とは違います。

それは「快楽」と言います。

「輝き」は科学的な物質がもたらす「快楽」とは別のモノで非科学的な「気」の一種になります。

「輝き」を放つ人は周りが「祝福」します。

「祝福」は間接的に「輝き」を受けた時に感じる「気」になります。

その仕組みは、まず「輝き」を放つ人があって、そしてそれを受け取った人も「輝き」ます。

「輝き」を受け取った人も「幸せな気分になる」ので「感謝」として「祝福」をするのです。

「祝福」=「感謝から生まれた間接的な輝き」+「感謝」なのです。

ちょっと難しいですね(笑)

ずっと幸せでいたいなら○○を感じろ

「輝き」は胸の中心部から強烈な光を放って周りを明るくします。

これが「一般的な幸せ」の正体です。

なぜ一般的かというと、私はさらに「輝き」の根底にある「安定の幸せ」を知っているからです。

「輝き」という「気」はとても「自分らしく」素晴らしい「気」です。

しかしあくまでも「自分らしく」という個人的なモノになります。

ここまで真面目に読んでくれた方は察しがついたと思いますが、もっと根底にあるのが「感謝」という「気」なのです。

「感謝」は普遍的で「幸せの始まりの気」なのです。

「感謝」が貯まっていくと、いずれは「愛」と「輝き」が爆発します。

「ありがとう」という「感謝の言葉」の意味は正確には「あなたに対して感謝の気持ちが私の胸の内に秘められています。それをあなたにお伝えしたいと思います。ありがとう。」という意味なのです。

以前の記事にも書きましたが、「本当の幸せ」の正体とは「感謝」を感じる「心のセンサー」になります。

以前の記事では「感謝」を「幸せ」と表現しましたが、同じことです。

「幸せ」という定義は広すぎるので今回からは的確に表現したいと思う様になりました。

正確には「感謝」を感じるのも「幸せ」だし、「愛」を感じるのも「幸せ」、「輝き」を放つのも「幸せ」ということ、でも一番根底にある「感謝(ありがたみ)」を感じることが最も「心のセンサー」が豊かな状態です。

「心のセンサー」を豊かな状態に保つことが最も追求すべきことなのです。

つまり、日々「ありがたみ」を感じる人が最も安定して「幸せ」を感じることが出来るのです。

最後に本の感想を述べて終わりたいと思います。

本を読んだ感想

「あの世がしかけるこの世ゲーム」を読んだ感想としては、非常に心が軽くなる感じがしました。

ポップな表現なのに本質をついていて読み応えもあり、それでいて読みやすいという印象を受けました。

本の構成は「1部」が10個の人生攻略法が書かれていて、「2部」ではそれを使って攻略した架空の人々の物語がファンタジーチックに描かれています。

私はこれまでに多くのスピリチュアルな奇跡体験をしてきました。

その体験には独自で考えた「言い方」があったのですが、並木さんの本を読んで、「ああ、今まで自分がこう言って来たコレはこういう言い方するのか」という視点で観ることが出来ました。

私が体験したことで一番衝撃的なことは「ワンネス」です。

「ワンネス」実体験中にリアルタイムで書いたのが下記の記事になります。

是非ご参照下さい。

私が並木さんと考え方が違う点は、二極化されても「本気」を出せばいつでも「高次の世界」へ行けると考えていることです。

なぜなら「高次の世界」は大昔から今もあなたの心の奥に存在しているからです。

本気:冗談でない本当の気持ち

本気で信じることで銃弾の中を歩いた人(中村天風)も居るぐらいです。

あなたが「本来の自分の気持ち」つまり「本気」になって物事を見定めるなら道は開けるでしょう。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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