深い闇には深い感性が存在する~人間の闇の本質~

スピリチュアル

今回は人間の深い闇についてお伝えします。

私は以前、世の中で自分以外の人が敵に見えるという経験をしました。

結構闇は深かったと思います。

人間不信でどんな誉め言葉を言われても素直に受け取れなくて、「何か裏があるんじゃないか」とか「ここで喜ぶ私を陰であざ笑っているんじゃないか」というネガティブな思考しかありませんでした。

そういった経験が今になって生きていることがあります。

それは深い感性を持ったことです。

深い感性とは小さなことにも深い喜びを感じることのできる感性になります。

私は以前に、人間の闇と光について話しましたが、「闇」とは考えることで生きて行ける世界になります。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

考えることで感性は深くなる

人間は思考する生き物です。

創造主が人間にだけ思考という能力を与えました。

考えることで培われる感性というものが存在します。

それは、感情を言語化する能力と、「人間とは」といった普遍的な哲学を追求することによって生まれます。

闇に落ちた人間は次第に感じることよりも考えることが好きになります。

最初は現実逃避から始まり、次第に自分を見つめ直す時期が訪れ、ドンドン物事の深い意味を探求するようになります。

マイナスの感情には何かの意味があるんじゃないかと考えたり、人間にとって本当の幸せとは何かといった普遍的なことばかりを追求する姿勢が出来て来ます。

そうすると、自分なりの哲学が出来上がり、以前の自分とは全く違う深みのある人間に成長することができます。

物事の意味について深く考えることで、小さな物事にも敏感になります。

その時期に自己否定感が強いとマイナスな物事に振り回されたりもします。

こういう時は、小さな物事にありがたみを感じてみることをお勧めします。

自己否定感が強いと大きなプラスの出来事が起こったとしても自分にはそれを受け止める価値がないと心の奥底で否定してしまい、本来喜ぶべき出来事をマイナスに捉える癖があるので、現在の自分が当然受け入れられるような小さなプラスの出来事に目を向けることで、自然と小さなプラスの感情を受け止めることが出来るからです。

「塵も積もれば山となる」と言いますが、小さなプラスの出来事を受け止めることが習慣になると、それより少しだけ大きなプラスの出来事を受け止める容量が出来上がります。

簡単に言うと、プラスの感情を受け入れる器が次第に大きくなって行くのです。

そうなって来ると、小さなモノから大きなモノまで全てを網羅する器が出来るので、プラスの感情をより繊細に味わい深く受け入れることが出来るようになります。

元々悩みが少ない光の世界を生きている人には感じられない、「闇の感性」とも言うべき感覚が備わって来るのです。

そこまで到達すると今までより味わい深い人生を送ることが出来ます。

闇の世界を長く生きている人ほどその影響が顕著に現れる傾向があります。

健全な心こそ健全な肉体が宿る

マイナスの感情を嫌と言うほど味わうことで、人間の防衛反応的にそれを理解しようとする試みが生まれます。

「なぜ自分はこんなにも不幸なんだ」と嘆くことから始まり、最初は不平不満を言ったりもしますが、余りにもマイナスの感情が多く、深い場合は逆にその意味を追求しないことには耐えられないんです。

訳もわからず苦しむのは大変苦痛です。

だから人間に備わっている思考をここで使うのです。

「なぜ、マイナスの感情が出て来るのか?」

そうすると次第にそれを発生させている原因は外部の出来事や他人ではなく、自分の心がそうさせているという境地に至ります。

そうなれば心を安定させる方法に興味を持ちます。

それが心理学だったり宗教だったりスピリチュアルだったりするのです。

ここまでたどり着いたあなたは、もう心のプロフェッショナルな人材です。

思う存分に心を探求しましょう。

そうすることで、「真の喜び」という人間の真理に辿り着くことが出来る信じて下さい。

心を制した者が人生を制するのです。

そうなれば心身共に健康的な人生を送れるはずです。

これこそ正に闇に生きている本当の意味だと私は考えています。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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