こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回のテーマは「秘め事」です。
誰でも一つや二つ他人には絶対言えない秘め事があるはずです。
これをそのままにしておくと、闇を抱えることになり自分自身をありのままに表現することが出来なくなってしまいます。
「でも他人には言えない」
そんなあなたに秘め事を誰にも伝えることなく自分自身の中で消化する方法をお伝えします。
早速見ていきましょう。
秘め事の消化
秘め事という言靈
秘め事と隠し事は他人には知らせられない理由が存在する物事を意味します。
理由は人それぞれで知らせることのデメリットから知らせたくないという感情がそれを成しています。
隠し事は良くないと社会は言いますが、本当に伝えたくないことは伝えなくても良いのです。
しかし、自分だけで秘め事や隠し事を抱え込むことで、
「自分には隠し事がある」というマイナスの思考がもたらされる可能性があります。
「隠し事」と「秘め事」の違いは悪事かそうでないかの違いです。
「隠し事」は悪事を隠す時に良く利用されます。
なのでニュアンス的には全て「秘め事」と言った方が楽になります。
あなたが悪事を隠そうとしていても、それは秘め事と言い換えましょう。
なので「自分には秘め事がある」と認識した方が言靈(ことだま)的にも良いのです。
「秘密」という言葉も好ましくありません。
「秘密」という言葉で「言いたくないこと」を認識してしまうと意識が内にこもります。
逆に「秘め事」という言葉は古い言葉なので無意識に「神」は知っているという意識が働き、内にこもる現象を抑えます。
内にこもること自体は自分を見つめ直すきっかけになるので否定はしませんが、ありのままの自分を表現するという視点から見ると障壁になります。
つまり、ありのままの自分を表現する時には意識は外に向ける必要があるのです。
それを自然に成してくれる言葉が「秘め事」なのです。
「ひめごと」をいつもの様に一音ずつ紐解いてみます。
ひ:氣の力、エネルギー
め:可愛らしいものへの愛
ご:凝固、凝集(濁点は強調)
と:閉止
「閉止」には「節目を大切にする」という意味があります。
良く「この場を閉める」と言ったりしますね。
まとめると「愛のエネルギーを固めて大切にする」という意味です。
秘め事の正体は「愛」なのです。
言いたい氣持ちを受け入れる
秘め事は「言いたくない」という感情と共に「言って楽になりたい」という感情も芽生えます。
その真逆の感情が葛藤となりあなたを苦しめるのです。
その葛藤を無くす方法として、「言いたい氣持ちを受け入れる」という方法があります。
誰に言うでもなく、ただただ自分自身で納得する感じです。
具体的な方法としてはまず、瞑想をして深い精神に入り込みます。
そして「胸」を意識します。
あなたの「胸」には一旦受け止めている「こと」が存在します。
受け入れることが怖いのでそれを関止めしている感じです。
その時は胸が締め付けられる想いでしょう。
そしてそれを受け入れるのも「胸」の役割です。
「胸」は受け入れたことを大きく広げる力があります。
「言いたい」とう氣持ちをあなたの胸から探してみてください。
そしてこう唱えます。
「僕(私)はソレを言いたい」
コツとしては心の深いところで唱えるイメージです。
もしあなたが「言いたい」氣持ちに氣づき、その感情を受け入れることが出来たならば心が少し楽になるはずです。
上記の唱え言葉は「神仏」や「宇宙」などの「大いなる存在」に表現して下さい。
これをする理由としてはあなたが一人で抱え込む必要が無くなるからです。
「大いなる存在」はあなたの秘め事を知っている。
そう心から思えた時に秘め事が「愛」に変わるのです。
最後に・・・
以上が「秘め事」についての個人的見解になります。
「墓場まで持って行く」という言葉は愛で以て語られます。
秘め事の正体が「愛」という感覚は昔から日本人に伝わる感覚だと思います。
こう考えると、秘め事を「愛」に変えた人はどこか神秘的で深い心を宿していると感じます。
奥行きのある感性を「美」とする日本人にとって秘め事は必要な事なのかもしれません。
是非あなたの秘め事を「愛」に変換してみてください。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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