浅く軽い気持ちを受け入れることで感情に奥行きをもたらす

人生マインド

精神の深い部分を追求することで深く重い感情を持つことが出来ます。

それは、あなたに深い感性をもたらし、豊かな心を育みます。

しかし、そればかりに偏りすぎると浅く軽い感情を否定することになってしまいます。

最近になってようやく明るいポップな感情もまた大切なモノであると再確認しました。

それを否定していた自分に気づくことで、浅く軽いポップな感情を受け入れることが出来る様になりました。

日頃の人間関係においては、むしろ浅く軽い感じのコミュニケーションが頻繁に行われています。

私はこれまでに人間の深い精神の部分にフォーカスして記事を作成してきましたが、それを追求することで、逆に物事を深く考えない軽やかな気持ちの大切さに気付きました。

病気を発症する以前の自分は物事に対して浅く考えていました。

とても活発でフットワークが軽い感じの自分が、何処か薄っぺらい人間に思えてそういう自分にコンプレックスを持っていました。

でも、最近そういう自分も受け入れることが出来て、また新たに昔の自分が心に宿る状態になりました。

そうすると、自分の中の深い部分と浅い部分が一本の線で結ばれる様な感覚になり、とても深く、それでいて軽やかな気分になることが出来ました。

周りを見渡した時に、精神的なことに深く追求している人はごく稀で、どちらかというと物事について浅く軽い感じで受け止めている人が多く居ます。

そういう人達に対して「深く悩んだ経験が無いのかな」と何処か自分とは違う人種だと線引きをしていたことに気づきました。

しかし、実際はそういう浅く軽い感情も自分が心の奥深くで求めていたことだったと感じました。

今までは、日本に入ってきたアメリカの文化が日本人の慎ましやかな感性を薄っぺらいモノにしていまったと嘆いていましたが、現在はそれすらも融合することでより豊かな心を持つことが出来ると確信するに至りました。

「ハッピー」とか「ポップ」といった言葉には光輝く「陽」のエネルギーが込められています。

自己表現が強い文化の強く明るい言葉が日本人の心をより明るく自由に輝かせてくれると思います。

秩序を重んじる日本の文化に個人主義の自己主張の強い文化が加わることで、より自分という存在を磨き上げてくれる様に感じています。

深く悩んだ経験がある人にとって、「浅く軽い感情」を心の何処かで否定してしまっている人も居るかとは思いますが、否定を手放すことでその感情を受け止められる様になり人生をよりイージーモードに変えてくれると思います。

もちろん深い感性はそのまま残り、深く浅く物事に向き合うことが出来る様になり、そのことがあなたの感情に奥行きをもたらします。

「浅く軽いポップな感情」もまた、あなたの人生にとって必要な感情なのです。

そう思えた時にあなたの中に明るく軽やかな気持ちが芽生えるでしょう。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

コメント

タイトルとURLをコピーしました