もし嫌いな人が存在したらそれは嫌いな自分を知るための試練

人生マインド

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

ついにブログ記事が100記事に到達します。

これまで読んで下さった方には本当に感謝しています。

これからは、他のサイト作成に集中するため更新は土日だけになるかもしれませんが、何卒今後も宜しくお願い致します。

さて、今回のテーマは「嫌いな人への対処法」についてお伝えします。

対処法と言っても、どういう風に行動しろと言ったことではなく、あくまでも個人の精神に関係したことになります。

私は人を変えるよりも自分自身を変えることが一番の近道だと思っているため、「嫌いな人を避ける」とか「嫌いな人と仲良くなる」だとか言った直接的な行動を勧めたくはありません。

あくまでも自己完結がこのブログのテーマであり、自身の精神こそが最も大切な注目すべき分野だと認識しているため、今回も自身の精神構造を理解し、その上で個人で考えた行動をして欲しいと思っています。

そして「嫌いな人」という他人に関しても、全ては自分の中に答えがあることに氣づいて下さい。

精神に関して極端な言い方をすれば、全てはあなたの思いのままの世界なのです。

では「嫌いな人」が存在するあなたは一体どういう風にこれを受け止めれば良いのでしょうか。

嫌いな人が存在する全ての人へ

早速結論から申し上げますと、「嫌いな人」が存在するのは「その感情からあなたを深く知るため」だということです。

人を嫌いになるのは、あなたの中にある問題を解決し、「幸せの本質」を深く知って欲しいということなのです。

つまり、「嫌いな人」が多ければ多いほどあなたには「幸せの伸びしろ」があると言えます。

あなたはもっともっと幸せになれるのです。

このことを前提に「嫌いな人」の対処法をお伝えします。

善悪の判断の先に答えはない

まず「嫌いな人」に対しての「善悪の判断」を止めることが必要です。

「嫌いな人」に対してはどうしても「悪い」という判断をしたくなります。

しかし、それでは1本の木しか見えておらず、森全体を見渡すことが出来ません。

あなたの「嫌いな人」は人間です。

当たり前ですが、このことを深く理解することが大切なのです。

あなたが思う人間という価値を「嫌いな人」にも与えてやることが必要なのです。

人間には絶対悪というモノは存在しません。

生きている過程から悪の道に染まってしまうだけで、本人が無知なだけなのです。

人の痛みがわからないのも無知になります。

これはあなたにも言えることだし、人間全てに言えることです。

人の痛みなんて私たちは知らないのです。

だからこそ人を傷つけたり傷つけられたりするのが極自然な在り方なのです。

その真理を知ることで、「善悪とは何か?」という考えこそ「思考停止」に陥ってしまう「余計な判断」だと言うことに氣づきます。

「善悪の判断」をしてしまうと、そこから先は真実が見えなくなってしまいます。

一度判断を下したらそこで完了してしまって、そこから先の追求する姿勢を失ってしまうのです。

「善悪の判断」を止めて、そこから先を追求すると色々なこと氣づきます。

なぜ嫌いなのかを追求する

「善悪の判断」を止めると憎しみを排除して考えられるようになるため、「嫌いな人」への真理の追求が出来るようになります。

「私はなぜこの人が嫌いなのか?」

それを問うことから追求は始まります。

答えはもちろん十人十色です。

人それぞれに違う答えが見つかりますが、どんどん深堀して行くと最終的には似通った普遍的な答えが見つかります。

その答えに到達するまで追求してください。

いつの間にか「嫌いな人」ではなく、「嫌いな自分」に到達することが出来たらかなり深堀しているということです。

そこまで深堀することで「結局は自分次第」ということに氣づく時が来ます。

そしてあなたは「嫌いな人」からも学ぶことが出来るということを知ります。

一度深い学びに氣づくことであなた自身が「嫌いな人」との最適なコミュニケーション方法を自然に実行するようになります。

多くの人はこのコミュニケーション方法に焦点を当てて考えるのですが、本来解決するべきことはあなたの中にあるのです。

それを解決することで、コミュニケーション方法は自然と出来るようになるのです。

憎しみを味わう

ほとんどの人が憎しみを感じたら人にぶつけたくなります。

古くから呪術などがあることを考えれば大昔から人は人を憎んでいたということになります。

しかし、感情をしっかりと味わう経験をすると、ぶつけようのない感情ということが無くなります。

憎しみと面と向かって対峙し、体の「みぞおち」で感じて下さい。

そうすれば体全身で感じることが出来ます。

体全身で感じると何が起こるかというと「氣持ちいい」という感覚を感じます。

そして憎しみは光に変わるのです。

これは本当です。

実際に私はこの方法で色々な感情と向き合っています。

クセになるぐらい「氣持ちいい」のでやってみてください。

具体的な方法としては下記の記事をご参照ください。

上記の記事では「対人恐怖症」についてのテーマで説明していますが、「嫌な感情をみぞおちで味わう」という点では同じやり方になります。

この方法を身に付けることで、「人間はどんな感情にも耐えられるように出来ている」という実感が湧きます。

是非おすすめなのでやってみてください。

最後に・・・

以上が「嫌いな人の対処法」になります。

「嫌いな人」に対してどう行動するかは上記を実践すれば自ずと答えは見つかります。

「嫌いな人」が存在しているあなたは上記を実践することでさらに幸せになることが出来ます。

別に「嫌いな人」を好きになれと言っている訳ではありませんが、「嫌いな人」を許すことが出来たならばあなたは憎しみから解放され、今よりももっと身軽に生活することが出来るのです。

人は人を憎みます。

これは昔から紛れもない真実です。

しかし、そこから先を追求してこそ「憎しみの無い世界」へ入るキップが天から送られて来るのです。

あなたが「嫌いな人」から多くを学び、「憎しみの無い世界」へ至ることを願ってやみません。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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