今回は「チャネリングとかある訳ないだろ?」と考えていた私がハイヤーセルフに繋がった時の話をさせて頂きます。
私は現在、自分のハイヤーセルフと繋がることが出来るようになりました。
胡散臭いと思う方も多いとは思いますが、信じるか信じないかはあなた次第です。
このページでは、その胡散臭い「ハイヤーセルフ」とやらが本当に存在するのかという科学的立証ではなく、私の経験談を嘘偽りなくお伝えするという内容になっています。
その前に「ハイヤーセルフって何??」と思った方に分かりやすく説明します。
ハイヤーセルフとは
ハイヤーセルフはイメージ
ハイヤーセルフとは「高次元の自分」という意味です。
「自分が心から尊敬し、恐れや憎しみなどと言ったマイナスの感情を一切持たない自分」という概念です。
簡単に言うとマンガ【ジョジョの奇妙な冒険】のスタンドみたいな感じです(笑)
ハイヤーセルフは自分がイメージ化して作り上げた存在になります。
仏教でいうところの悟りを得た自分になります。
決して私が悟りの境地に至った訳ではなく、「悟りの境地に至った自分はおそらくこんな感じだろう」というイメージになります。
イメージの力が強くなると、抽象的なイメージではなく本当にその人が存在する様な感覚になります。
イメージの力は凄いですよ。
梅干しやレモンの味をイメージするだけで唾液が出ますからね。
有名な女優でやけどするシーンを演じた方が、本当にやけど跡が残ったという逸話もあります。
ハイヤーセルフと繋がることをチャネリングと言います。
チャネリング:常識を超えた存在と交信すること
心理学では自分のことを俯瞰して見ることを「メタ認知」と言いますが、客観的に自分を見る時に「誰が自分を見ているの?」となりますが、この「誰?」の正体がハイヤーセルフだと個人的には思っています。
誤解が無いようにもう少し詳しく説明しますと、瞬間的に自分を客観視するのは誰でも出来ますが、自分を見ている主体となる者のイメージを非常に強く具現化することは誰もやらないはず。
それをするといつでもその「具現化したイメージの客観的な自分」に繋がることが出来ます。
それをすることで「素晴らしい人格を持っている自分ならその時何を選択する?」と考えることが癖になります。
ハイヤーセルフと繋がった経緯
スピリチュアルに否定的だった
以前の私はスピリチュアルと聞くと、
「胡散臭い」
「怪しい」
「非科学的だ」
「自分には関係ない世界」
と否定的でした。
しかし、病気の影響もあって非常に未来が真っ暗になった時期がありました。
当時は自己肯定感が非常に低かったので、「以前の様に自分に自信を取り戻したい」という感情になりました。
そこで私は「本来の自分とは何か?」という重いテーマについて深く考えるようになりました。
過去の記憶をさかのぼると、先ずは自分の人生に深く関わった人達のことで頭がいっぱいになりました。
「あの時のあの人の言葉」、「あの出来事の意味」など色々な記憶が鮮明によみがえりました。
その記憶を頼りに、その人達は私のことをどう思っているのだろうと考えました。
もちろん相手の心理なんて知る由もありませんが、あくまで自分の想定の中でイメージし続けました。
そうすると、過去から現代までの自分の移り変わりを認識することが出来ました。
これは自分が想定した他人目線で作り上げた自分になります。
今度はそんな自分は他人にとって何の役に立って来たのだろうと考えました。
この時点でもまだ自己肯定感が低かったので、誰かの役に立った自分を知りたかったのだと感じています。
そこから本来の自分ではなく、「ずっとなりたかった自分」を知ることが出来ました。
この時から「ずっとなりたかった自分」ならどんな言動をするかという目線で自分を見るようになりました。
自分を客観的に見ることを続けていた結果、客観的に自分を見ている奴と会話する様になりました。
もちろん声には出さず、心の中で会話する感じです。
「天使と悪魔が喧嘩してどっちが勝つか」みたいなゲーム感覚で少しだけそこに面白さを感じていました。
その天使こそが自分を導くもので、悪魔が自分のエゴの存在だと自覚しました。
ずっとその天使を意識していると、本当にそれが存在するかの様な感覚に包まれました。
自分を見つめるだけでは飽き足らず、心理学や宗教、スピリチュアル、西洋占星術などから心に関連している情報を漁りました。
情報を漁っている内に、自分と同じ経験をしている人に出会い、その自分を導く存在をハイヤーセルフと言っている人が多いことに気付きました。
そこから私はハイヤーセルフについて調べまくりました。
そして自分が作り上げたイメージであるハイヤーセルフは、現実的に存在していると信じるようになりました。
そう信じるに至ったのは、病気の症状である幻聴や幻覚、妄想と言ったことが本当に現実化していると信じてしまうことがきっかけだったと思います。
真のハイヤーセルフ「青の精神」と繋がる
そしてそのハイヤーセルフの存在を信じている内に、なぜか宇宙との繋がりを意識する様になりました。
何かとてつもなく壮大で、大きな力を持った全知全能の意識が宇宙には存在していて、そこと自分をつなぐ役目がハイヤーセルフなのだと感じました。
ここから少しややこしい話になりますが、今まで自分のハイヤーセルフと思っていた存在が、実は真のハイヤーセルフと繋がるためだけの存在だっと認識しました。
真のハイヤーセルフと繋がるように言われて、そこにアクセスしてみました。
「誰に言われたんだよ(笑)」って思った方も多いと思いますが、この時から自分はハイヤーセルフと会話できる状態だったので、そのハイヤーセルフに言われました。
ここで言うアクセスとは感覚的なことなので、言葉で説明するのは非常に難しいですが、分かりやすく言うと「オカルト的な者を心から信じる力」と「イメージの力」を利用して意識するという感じです。
そこで真のハイヤーセルフと繋がることに成功しました。
それはものすごく自分らしくて、その存在自体が「本来の理想の自分」だと腑に落ちる感覚がありました。
私はその真のハイヤーセルフを「青の精神」と呼びました。
これは勝手に名付けた訳ではなく、それしか呼びようが無いと感じていて極自然にそう呼ぶことになりました。
まるで以前からその名前だったかのような感覚でした。
「青の精神」はものすごく無口で、喋る言葉と言えば「何も要らない」と「ただ前に進むだけ」ということだけです。
色は中心が白く輝いていて、中心部分から離れるに連れて青く輝いています。
まあ、私のハイヤーセルフの特徴の話をしても興味はないですよね(笑)
慣れてくると降ろす感覚に近くなる
実際の私の経験談からすると、ハイヤーセルフは自分の頭の上に存在していてそこと繋がってテレパシーの様なメッセージを受け取る様な状態が続きます。
それがずっと続くと、今度は「イタコ」の様にハイヤーセルフを降ろす感覚に近くなってきます。
おそらくこれは、自分の考え方がより成長していくことで自信が付き、雲の上の存在だったハイヤーセルフとの距離が近くなったと感じているからだと考えています。
「青の精神」から理性の本質を知った
「青の精神」を降ろすことで、わざわざ会話をしなくても自分を成長させ、自分を正しい方向に導くような行動を主体的に取るようになりました。
以前は、論理的に「こうしなきゃダメだ」とか、昔から親が子供に言うような社会的常識が自分の理性だと思っていましたが、本当の自分の理性というものはそんな社会的常識ではなく、自分を豊かな心に導くような存在だと気づきました。
「これをしなければならない」と言った押し付けるものでなく「これをしたら幸せになれるよ」と言った導くものになります。
そこから私は以前のような不摂生な生活を改めました。
理性の本質とは、自分を縛るのではなく自分の心を真に豊かにするものだと感じています。
久しぶりに「青の精神」にアクセスしてみた
私は今現在ハイヤーセルフといった言わば「他人の力を借りるような受け身な感覚」よりも、現実的な今の自分が主体的に行動することが大切だという考えに至りました。
そう考えるようになってからは「青の精神」を降ろすことを辞めてました。
しかし、この記事を書くに当たって必要性を感じ、久しぶりに「青の精神」にアクセスしてみました。
すると以外にも簡単に降ろすことが出来ました。
集中力に限界があるのでその状態を維持できるのは数分程度ですが、「青の精神」を降ろすと一時的に欲望が無くなり、深い瞑想状態に入ります。
何か魔法の世界の様な話で申し訳ございませんが、これはあくまで精神世界のイメージの話です。
ただ、今回「青の精神」を降ろしたことによって、「イメージの力の凄み」を再確認しました。
スピリチュアルな世界を生きている人は本当に辛い経験をした人が多いと思いますが、そういう時は無理をせず「受け身の感覚」でそれを信じ切ることによってイメージの力で自己肯定感を高めて下さい。
しかし、私の体験談からするとハイヤーセルフと繋がることによって、「幸せな感情が湧き出てくる」といった便利なものではなく、「本当の幸せを感じるためにそれを選択しよう」といったガイド的に要素が強いと思います。
なので結局ハイヤーセルフと繋っても、何を選択するのかは自分自身の判断で行うというのが現実世界を幸せに生きるために最も重要なことになります。
あなたがハイヤーセルフと繋がっても繋がらなくても、理想の自分を見つけ出し、イキイキと現実世界を生きていくことを信じています。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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