古き良き時代より今の日本人へ

ポエム

古き良き時代の東洋には精神文明が栄えていた。

邪馬台国もその一つだ。

物質文明の明かりが届く以前に、それはそれは大層豊かな心がそこにあった。

今でも東洋の古い山奥(インドやチベット)では物質の豊かさよりも精神の豊かさが際立っている。

豊かな物質を求めると、人はどうしても心の大切さを置き去りにしてしまう。

豊かな心を求めると、物質文明が栄えない。

今まではそうだった。

しかし、現代の日本はデフレが30年続いた理由もあって、お金その物を求めることよりも心の平穏を求める様になった。

GDP自体は増えてないが、非常に便利なネット社会が構築された。

アメリカのIT企業(GAFAM)の恩恵を受けられる現代の日本は30年前よりも物質的に豊かになったと言っても良いだろう。

物質文明が発展し続ける中で現代の日本は精神文明の発展も盛んになりつつある。

昭和時代に誰もが夢見た物質的な豊かさではなく、今の豊かな物質文明の上に必要なモノ。

それが心の豊かさなのだ。

昭和を知らない日本人の若者は氣づき始めている。

YouTubeでメンタルやスピリチュアル、宗教のチャンネルが爆発的に増えている。

古き良き時代より今の日本人へ。

あの頃はとても心豊かに過ごしていました。

考えるべきことが単純で、悩みも単純でした。

今はどうでしょう。

社会が複雑になり、あなたがすべきことは山の様にあると思います。

あなたは今どんな悩みを持っていますか?

それはきっと私たちの想像をはるかに超える悩みでしょう。

でも、今の世はあの頃の私たちに比べて遥かに豊かです。

どうか、今の世に産まれて来たことにありがたみを感じて下さい。

選択肢が多すぎることに戸惑うこともあると思います。

そんな時は静寂の中自分の心に聴いてみることをおすすめします。

暗闇の中で道に迷ったら、月明かりを元に歩いて下さい。

月明かりはあなたの心にも存在します。

元気が無くなったら太陽と繋がって下さい。

太陽はあなたの心にも存在します。

全ての答えはあなたの中に・・・

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