心の傷は魅力に変わる!心の傷の向き合い方

人生マインド

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回のテーマは「心の傷の向き合い方」です。

「受けた心の傷は記憶だから治らないよ」

「心の傷をバネにして成長したい」

そんな方におすすめの内容となっております。

そもそも「心の傷」とはどんな時に受けるのでしょうか?

そこから入りたいと思います。

心の傷の深い意味

宇宙からの視点

いきなり壮大な話になりますが、この世は常に変化し続けています。

それは宇宙の「育む力」によって起こります。

宇宙は膨大し続けています。

私たちが住んでいる地球は太陽の周りを回るだけで場所は移動していないと思ったら大間違いです。

太陽系自体も膨張する宇宙に合わせて絶え間なく移動し続けています。

同じ宇宙の場所に居続けることは二度とないのです。

地球上の生命を観てみると、大古の昔からずっと「より環境に適した形」に進化し続けています。

そう考えると私たち人間も絶え間なく変わり続けているのです。

具体的に言えば日本の平均身長はここ数十年で約10cm近くも伸びています。

食べる物も変わり続け、それに合わせて人間も変わり続けている証拠です。

文明も変わり続けています。

私たちの住む環境が変わり続けている以上、人間も変わり続けて行くというのが常です。

ミクロ的に見れば一人一人の変化がマイナスに変化することもあるでしょう。

しかし、マクロ的に見るとこの世は全て良い方向に変わっているのです。

そう考えると私たち個人がマイナスに変化する、つまり心に傷を負ってしまう意味も見出せるのです。

宇宙の物理の法則で、「エネルギー保存の法則」というモノがあります。

ビッグバンが始まる前には超高濃度のエネルギーが一点に集中したと考えられています。

やがて縮まる力は強烈な爆発を生みました。

縮まれば外に弾けるのです。

バネを想像してみて下さい。

手で押さえつけて縮まったバネから手を離すと、バネは凄い勢いで伸びていきます。

「バネを押さえつける力」が「バネを伸ばす力」に変わることでそれが起きます。

この力の変換は人間の精神にも当てはめることが出来ます。

いくつもの困難を乗り越えて成功を収めた人は長続きします。

これはバネを縮める力(困難)がバネを伸ばす力(成功)へと変換されたのです。

目に見えない精神もこの宇宙に存在している以上「エネルギー保存の法則」が適用されるのです。

成功という意味をお金やビジネスが上手く行くという意味ではなく幸福度として見た場合、縮まり(困難)を経験した人の方が幸福度が強く長いのです。

つまり宇宙からの視点で観た場合「心の傷」を負うことの意味は「縮まった力(内面)を観よ」という意味になります。

だから「心の傷」を負った人は「内面を観て欲しい」と体が求めるため内にこもるのです。

科学とスピリチュアル視点

「心の傷」がなかなか治らない理由を科学的に説明します。

それは何度も思い返すことによって脳の回路が太くなるからです。

脳は考えれば考えるほどその思考の回路を太くし「重要なモノ」と位置付けます。

「重要なモノ」と位置付けられるとさらに何度もその思考が頭をよぎるのです。

その方が次に起こる同じ危険を回避できたりするからです。

つまり科学的に観れば「心の傷」が治らないのは危険回避行動なのです。

しかし、もっと深い部分でスピリチュアルなメッセージがそこに存在すると私は考えています。

そのメッセージとは「その問題はまだ解決していないよ」というメッセージです。

人間は問題が解決するとそのことを忘れてしまいます。

正確には情報が記憶の奥へ追いやられます。

「心の傷」を何度も思い出し脳が重要だと認識するのは「その問題を解決したい」というあなたの本音がもたらしているのです。

内面を観て心の傷と向き合いながら解決に導く方法は存在するのでしょうか。

次に「心の傷の向き合い方」について説明して行きます。

心の傷は魅力に変わる!心の傷の向き合い方

傷ついたと心で認める

心の傷の向き合い方として最初にやって欲しいことがあります。

それは「傷ついたと心で認めること」です。

私たちは心に傷を負うとその傷跡を観ないフリをしてしまいます。

思い出すと辛くなるからです。

ではなぜ辛くなるのでしょうか。

それは弱い自分を認めたくないという感情から来ていると感じます。

動物は傷を負うと他の動物に襲われる危険性が増します。

人間も大古の昔は肉食動物の捕食の対象でした。

そこで弱い自分を見せてしまうと捕食される危険性が増すために、「強がる」という術(すべ)を身に付けたのだと思います。

そこから転じて人は弱い自分を認めることが苦手になったと推測出来ます。

つまり、DNAレベルで「弱さを見せることは危険」と判断しているのです。

それから文明が栄え、肉食動物に捕食される危険はなくなりました。

しかし、人間の肉体はまだ文明に追いついていないのです。

まだ体は「弱さを見せることは危険」と判断しているのです。

なので「心の傷」を他人に知られたくないという欲求があるのだと感じます。

しかし、それが間違いなのです。

「心の傷」は見て見ないフリをするのではなく、じっくりと観るということが必要なのです。

一人の時間を取って傷ついた自分を感じて下さい。

そして傷ついたと素直に認めるのです。

ここで注意して欲しいのが、「頭で理解している」というレベルの認め方ではダメだと言うことです。

心で認めて欲しいのです。

静かな場所でじっくりと時間をかけて行ってみてください。

傷ついたと認める時に一瞬体がこわばる感じがしますが、一旦認めると不思議と楽になれます。

心の傷のさらに奥へ進む

心の傷を認めることが出来たら心が軽くなる感じがすると思いますが、それだけでは非常に勿体無いです。

心の傷は自分の弱さであり強さでもあるのです。

それを見つけることが出来たら、心の傷を魅力に変えることが出来ます。

それには「なぜ傷ついたのか?」という素朴な疑問を自分に問うのです。

そして出た答えにさらに「なぜ?」と問い続けます。

それを繰り返して出た答え、それがあなたの弱みであり強みなのです。

私の場合は「恥ずかしいから」という答えが出て「疎外感」にたどり着くのですが、「なぜ疎外感を感じるのが嫌なのか」という答えは「人と変わってると認めたくない」ということです。

つまり私は「人と違う感覚を持っている」ことになります。

極論を言えば皆そうなんでしょうが、自分でたどり着いた答えには重みがありそして信じる力を生み出します。

私はその答えに氣づいてからは「人と違う感覚を活かす」ということを人生の指針としています。

このブログ自体も内面から出た情報が多く、外部の情報を擦っただけのブログとは一線を画していると自分では思っています。

もしかしたらあなたも私と同じ答えにたどり着くかもしれませんが、自分でたどり着いた答えは重みが違うのでそこに自信を持ってください。

これを読んでいるあなたが自分の本当の強みと弱みを知って、自分が魅力的な人だと氣づいてくれたら幸いです。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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