年収1億円以上の人の思考や習慣を身に付ける

ビジネスマインド

今回は様々な自己啓発本に述べられている人生において大切な思考や習慣から、年収1億円以上の人に絞ってお伝えします。

年収1億円以上の人がどんな思考や習慣を大切にしているか知ることで、人生の役に立つことがたくさんあります。

それを実行するだけで、お金を稼ぐ思考や習慣を身に付けることが出来るだけじゃなく無駄な時間や無駄な消費を抑えることにも繋がります。

ここで大切なことは、お金持ちとお金を稼ぐ人は分けて考えるということです。

お金持ちとお金を稼ぐ人の違い

お金持ちとは一般的にたくさんのお金を持っている人のことを指します。

この中には、多くのお金を稼ぐ人、金持ちの子供や宝くじに当たった人、株で大儲けした人も入ります。

お金を稼ぐ人とは、自分の力でお金を生み出す能力がある人のことを指します。

この中には、1円以上を稼ぐ全ての人が入ります。

この中で人生において身に着けた方が良い思考や習慣を持つのは「多くのお金を稼ぐ人」です。

多くのお金を稼ぐ人の中には詐欺師なども含まれます。

でも今回はそういう人では無く、まっとうにお金を稼いでいる人に焦点を当ててお伝えします。

ここでは、年収1億円以上をまっとうに稼いでいる人、そして継続的に稼いでいる人にたいして単に「お金を稼ぐ人」と表現します。

ではお金を稼ぐ人の思考や習慣にはどういうものがあるでしょうか?

お金を稼ぐ人の思考

時間のありがたみ

お金を稼ぐ人の思考で一番目立つものは時間を大切にするということです。

時間があれば自分はお金を生み出すことが出来ると確信しているため、お金で時間が短縮するものにはお金をかけることを惜しみません。

移動の時間を有効活用するのもその一つです。

高速道路を使ったり、運転手を雇ったりするのもお金で時間を買うことになります。

お金のありがたみ

お金を稼ぐ人には以外な共通する思考を持っています。

その思考とはケチだということです。

お金のありがたみを知っている人は貧乏人ではなく、お金の力を知っているお金を稼ぐ人だけです。

お金に困っている人の中で消費を抑えてお金を節約する日本人は多いですが、自己投資も抑えている傾向があります。

ランスタッド・ワークモニターの労働意識調査によると「スキルアップのために自己負担で実地しようと思っていることがある」に「はい」と答えた割合は世界33カ国の平均67.7%に比べて日本は42.2%に留まりました。

引用元:ランスタッド

消費を節約することは地球環境にも優しいし、お金の管理面から見ても正しい考えだとは思いますが、自己投資に関してはお金をかけることを惜しまない人が将来稼ぐ力を身に付けるのです。

普段はケチで、自己投資となればいくらでもお金をかける人こそ本当の意味でのお金のありがたみを知っている人ではないでしょうか。

自分の良心に従ってる

これを言っちゃいけないとか、これをやっちゃいけないとか世の中には悪いこととされていることがあります。

私たちは悪いことだと知っていてもついついそれをやっちゃうことがあります。

でもお金を稼ぐ人は自分の良心が許さないならそれをしません。

自分の良心とのコミュニケーションが上手く取れています。

逆に、「これは絶対世の中のためになるはずだ。」と考えていることは良心に従って即座に実行します。

普通の人は「どうせ自分には無理だよ。」とか「世の中のためにはなってもお金が入らないと意味がない。」と考えて実行に移すことが出来ません。

お金を稼ぐ人は良心に従って行動することの大切さを知っている人です。

失敗が当たり前だと思っている

行動すれば失敗も多いのは当たり前です。

有名な物理学者であるアインシュタインにこんな名言があります。

「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。」

お金を稼ぐ人は普通の人に比べて多くの失敗をしています。

そこで大切なことは失敗することが当たり前だと思う心です。

そう思うと色々なことに挑戦しようとする情熱が内から湧き出てきます。

分析思考

お金を稼ぐ人は分析が大好きです。

世界情勢から実践的な分析まで、様々なことを調べては実行してみるということを繰り返しています。

数字を見るのも嫌な人はお金を稼ぐ人になりません。

お金自体が数字で表されているためです。

色々なことを主観的ではなく客観的に分析する力を身に付ければお金を稼ぐ能力の一つが身に付きます。

お金を稼ぐ=世のため人のため、と信じている

お金を稼ぐ人は、稼ぐこと自体を善としています。

何故なら、人は価値あると判断したものにしかお金を払わないからです。

つまりお金を稼ぐ人は価値あるものを提供できる能力があるということです。

自分の良心に従い、心の底からお金を追い求めるとおのずとそれが人の役に立つことを知っているのです。

お金なんてそんなに必要ないと考えている人も、人の役には立ちたいはず。

人の役に立つ延長には必ずお金が付いて着ます。

だからこそ良心に従ってお金を求めましょう。

背水の陣で仕事に励む

「後には引けない。」

そういう思考が覚悟を生みます。

覚悟を持って仕事に励むことで主体的に行動することが出来ます。

普通の人にとって覚悟を決めるのは非常に難しいです。

しかし、背水の陣を敷くことによって比較的簡単に覚悟を決めることが出来ます。

自分が認められるのではなく人を認める

お金を稼ぐ人はマズローの欲求階級でいうところの「自己実現欲求」に到達しています。

マズローの欲求階級画像
マズローの欲求階級

自分が認められたいという欲求を捨てて、他人を認めることで自分に素直な気持ちで学ぶことに繋がります。

他人を認めると他人から色々なことを学べます。

人を動かす時も自分が認められたいという欲求を捨て、他人を認めれば自然と他人と上手く接することが出来て、他人のモチベーションアップにも繋がります。

ここまでがお金を稼ぐ人の思考になります。

次はより実践的な習慣について見ていきましょう。

お金を稼ぐ人の習慣

早起き

お金を稼ぐ人は早起きの人が多いです。

年収400万円未満では朝型人間が3割程度であるのに対し、年収900万円前後では5割近くが朝型。年収1400万円では6割以上が朝型という結果になった。

引用元:プレジデント

「早起きは三文の徳」と昔から言われています。

早起きを始めると最初は朝の時間をダラダラ過ごすことになるでしょう。

しかし、次第に早く起きたのに時間が勿体ないと朝に仕事をするようになります。

そうなったらお金を稼ぐ人の習慣の一つを身に付けたも同然です。

仕事に時間をかける

近年働き方改革が流行ってますが、私はそれをチャンスと見ています。

ライバルが働く時間を短くする一方で、私がそこの逆を付けばライバルを出し抜くことが出来ます。

効率的な時間管理をするためには、どうしても量をこなす必要があります。

それを知らないでただ単に作業時間を短くすれば効率的になると錯覚する情報が巷にあふれ返っています。

作業時間を短くしたいなら、作業量を多くするべきなのです。

作業量が多くなれば最初は時間も長くなります。

それは絶対に避けられません。

その根本的な本質を知らずに作業時間を短くするのは、単に生産性を落とすだけです。

私の尊敬する経営者、稲盛和夫も京セラ時代朝から晩まで働いていました。

その稲盛氏が尊敬する経営の神様、松下幸之助も血のにじむ努力を怠らない人でした。

お金を稼ぐ人は仕事に時間を惜しまないでやり続ける人なのです。

本を読む

お金を稼ぐ人は自分だけの能力には限界があることを知っています。

そこで手っ取り早く他人の知識から学べる読書を習慣にしている人が多いです。

読書習慣は自己投資です。

本にかけるお金と時間を自分の能力向上のために投資しているのです。

文部科学省が2019年10月に発表した読書に関する調査では月に5冊以上読書をする人は全体のたった6.4%しか居ませんでした。

月間読書冊数の円グラフ
月間読書冊数

ってことは月に5冊以上本を読めば日本人全体の10%に余裕で入れます。

小説などで感性を磨いたり、自己啓発本で色んな人の知識を身に付けることが出来ますので、読書は絶対するべきです。

利益が少ないことにも全力を尽くす

お金を稼ぐ人は何もお金のためだけに行動している訳ではありません。

自分の良心に従って行動するので、利益が少ないことにも全力を尽くします。

有名な芸能人でありながら世界的に有名な映画監督でもあるビートたけしさんは、毎回誰よりも早く現場入りして「トイレ掃除」を欠かさずに行っているそうです。

トイレ掃除がお金にならないことなのは誰でも知っています。

それなのにビートたけしさんは苦労を惜しまずトイレ掃除に打ち込むのです。

これは良心に従って行動することが、自分の人生において最も有益であることを理解しているからこそ行える行動だと思います。

不平不満を言わない

お金を稼ぐ人は、他人のせいにしません。

全てが自分の選択した道と考え、そこに責任感を持って行動しています。

悪い状況になった時に、他人のせいにして不平不満を述べるよりも、「自分が今出来ることは何か?」と頭をクリアにして対策を打ちます。

そうすることで自分の影響を及ぼす範囲を見定めます。

不平不満を相手に押し付けるのがいかに非効率かを知っているのです。

聞き上手

お金を稼ぐ人はプレゼン能力にも優れています。

プレゼン能力は一見話し上手な人と見られますが、実際は聞き上手なことが多いです。

人の話を聞く力は話す力にも直結します。

先ずは相手の言い分を聞き、それから自分の意見を言う人は論理的に道筋を立てて話すのが上手です。

自分の主張を述べる前に相手の意見を聞きましょう。

成功者のマネをする

尊敬する人のマネをすることもお金を稼ぐ人の特徴です。

尊敬する人のセミナーや本から学んだことを即座に実践するのです。

自己啓発本をたくさん読んでも実践しなければ本当に理解したとは言えません。

直ぐにマネをして実践に移すことが本質を理解することに繋がります。

毎日一度自分の成功した姿をイメージする

お金を稼ぐ人は情熱が尽きません。

なぜそれ程までにやる気に満ち溢れているのでしょうか?

それはイメージの力にあります。

自分の成功した姿をイメージすることで未来が明るく見え、明るい未来に向かうことでやる気が出るのです。

失敗しないために動くのではなく、成功をつかみ取るために動くのです。

実際に失敗してしまってもクヨクヨせずにまた成功に向けて動き出します。

それは明るい未来を日々イメージする力を身に付けているからです。

自分の夢に家族を巻き込む

明るい未来に向かって一生懸命な人に周りは応援します。

その目的のためには多少の犠牲も惜しみません。

一番身近で支えてもらうべきなのは家族です。

家族の支えがあってこそ夢に向かうことが出来ます。

お金を稼ぐ人は家族のおかげでそうなっていくのです。

色々なことを書き出す

お金を稼ぐ人は自分の頭を過信しません。

記憶ではなく記録を大切にしています。

お金を稼ぐ人は忘れないうちに色々なことを書き出すことに長けています。

その一つに具体的目標があります。

目標は書かなくても忘れることはないと考えている方も多いと思いますが、目標というのは常に意識しなければ何の意味もありません。

常に目標をイメージだけで意識するのは大変です。

書き出すことによって目標がきちんと言語で整理され、頭の中で目標をクリアにイメージする手助けになります。

具体的目標を書く時に、達成年月日まで記載するとそれに向けて必要なことがより鮮明に見えてきます。

私は本を読むときは常にためになるフレーズなどをスマホでメモするようにしています。

そうすることで本から学ぶ姿勢が自然と身に付くのでおすすめです。

バラエティー番組やワイドショーを見ない

現在のTVでは多くのバラエティー番組やワイドショーが放送されています。

お金を稼ぐ面で考えるとそのほとんどが無駄な情報になります。

社会情勢を知るにはニュース番組や新聞、ネットニュースで十分です。

私もお金を稼ぐ人のマネをしてからは、TVを見なくなりました。

たまにリラックスするためにYouTubeを見たりしますが、芸能人のどうでも良い情報などは見ないようにしています。

毎日体重計に乗っている

お金を稼ぐ人は体調の自己管理も出来ています。

世界のCEOや日本企業の社長を見てもみんな体系を維持している人が多いです。

毎日体重計に乗ることで、自分の体重を常に意識しそれが食生活のコントロールにも役立ちます。

私は以前、無駄に食事にお金をかけていたので体重も肥満気味になっていました。

現在自己管理に気を付けてからは8キロの減量に成功しました。

しかし元が太っていたためにまだ健康的な体重とは言えません。

なのでこの件に関してはまだ説得力が浅いですが、お金を稼ぐ人の思考と習慣をマネてからはダイエットのモチベーションが維持されている状況です。

適度な運動をしている

適度な運動もお金を稼ぐ人には欠かせません。

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツは毎朝のランニングは何年も欠かしたことがありません。

適度の運動は脳のパフォーマンスにも影響します。

まとめ

以上が私が読んだ自己啓発本の中でお金を稼ぐ人の思考と習慣をまとめたものになります。

誰でもお金があったら嬉しいですよね。

でも、この思考や習慣で大切なことはお金だけではないということです。

年収1億円以上の人の思考や習慣を身に付ければ、明るい未来に向かって生きて行くことが出来ます。

未来が明るいことは情熱的に生きることに繋がり、人生をより豊かにします。

是非この思考や習慣を取り入れてみて下さい。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

コメント

  1. […] […]

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