今の自分を否定ではなく受け入れることで人は変わって行く

モチベアップ

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回のテーマは「自分を変える」ということです。

今の自分に満足してなくて、自分を変えたい人は大勢居ると思います。

でも今の自分を否定していたら自分を根本から変えることは出来ません。

「今の自分が嫌だから変えたい」

と考えている人は変われないのです。

そのことについて詳しくお伝えしていきます。

自分を根本から変える方法

今の自分が嫌で自分を変えようと努力するのは非常にエネルギーが必要になります。

そしてそのかけたエネルギーに対しての効果はあまり高くありません。

効率が悪いのです。

自分を効率的に変えるにはきっかけが必要になります。

自分を変えるきっかけ

私は以前、自分の事が嫌いでした。

自分を好きになるにはどうしたらいいのかと真剣に悩みました。

その答えは「今の自分を受け入れること」でした。

ありのままの自分を受け入れることで「自分」という存在に対して徐々に自信が付いて来たのが今日この頃です。

それまでは自己否定ばかりしていて、自分を戒める気持ちから逃れるために現実逃避に走ったりしました。

現実逃避は自己防衛反応の一種と考えているので否定はしませんが、自分を変えるという観点から見ると現実逃避だけでは変えられないという現実があります。

現実逃避は今の自分を深く見つめることが怖いのです。

その恐怖に打ち勝ってこそ、ようやく自分を見つめることが出来ます。

「あなたは一体何者ですか?」

その問に答えられる様になりました。

「私は私でしかない」

そう答えられる様になるまでには時間がかかりました。

自分を変えるにはお金よりも時間がモノを言います。

直ぐに変えたいと焦ることは禁物です。

じっくり長い目で自分を見通した時に「今からノチにこうなる」という長期的な視野が必要になります。

それを成し遂げるきっかけが「今の自分を受け入れる」ということなのです。

自己否定から自分を変えたいと思ってしまうのは人間であれば仕方がありません。

しかし、その自己否定の中に隠された自分を見つめることが非常に大切なことなのです。

ただ単に自分を否定するのではなく、そこに関心を持って「なぜそんな自分が嫌なのか」と自分に問うのです。

そうすると周りの常識に振り回されている自分に氣付くことが出来ます。

「なぜ?」を追求することで、「周りにどう思われているのか不安な自分」にたどり着きます。

そして「なぜ周りに良い様に思われたいのか?」という疑問が湧いて来ます。

それを突き詰めていくと人間は一人では生きて行けない社会的な生き物だということを知りました。

「人と繋がりたい」

「人に愛されたい」

「人を愛したい」

そういう感情は人間なら誰しも持っているのです。

それはDNAレベルで刻み込まれているかの様です。

その感情を受け入れた時に初めて自分を受け入れる準備が整います。

あなたは人が嫌いではないのです。

あなたは人が好きなのです。

そのことが腑に落ちると性善説に基づいて行動する様になります。

性善説は自分をも善としているため、あなたはあなたのことが好きになるのです。

生と死の本質を、感じた通りに言葉にすれば、人間が必死に生きようとする姿はとても醜く強いモノになります。

醜く生きる自分を「強い」と感じたら、あなたが「人と違う」という点を受け入れることが出来ます。

話が少し深くなり過ぎましたが、要は「自分を受け入れる」ということはそこまで深く自分を見つめる必要があると言うことです。

簡単には出来ません。

しかし、時間をかけて自分を見つめると確実に「自分を受け入れる」方向に向かって行きます。

その過程で自己否定が多い自分にも氣付くことでしょう。

自己否定に氣付くことは自己否定を止めることにも繋がります。

自己否定を止める

自己否定をしている自分に氣付くことは、自分自身を深く見つめることが出来ている証拠です。

もしあなたが、「自己否定を止めたい」と思っているならば深い所でそう願わなくては行けません。

そのためには自己否定に氣付く必要があるのです。

そして自己否定と戦い続けたあなたはこう悟るのです。

「自己否定をすることは人間として当たり前のことだ、これからは逃れられない」と。

もし上辺だけの感覚で「自己否定が無くなった」と感じたらソレはまやかしになります。

もっと深く追求すると人間は自己否定を止められないということに氣付きます。

そこまで到達することが出来たら、何故か不思議と自己否定が止みます。

具体的に言えば、自己否定そのモノを受け入れることが出来る状態になるのです。

「自分はなんてダメな人間なんだ」という自己否定が出ると自然に、

「でもそれがありのままの自分だ」となる訳なのです。

それを積み重ねることによって初めて自分を受け入れることが出来るのです。

そうなればようやく自分を変えるスタートラインに立ったと言えるでしょう。

「まだこれでスタートラインかよ」

と思った方は安心して下さい。

今の自分が好きだが、もっと上を目指したいという欲望は純粋なエネルギーを生み、様々な障壁を乗り越える力が宿ります。

今の自分が嫌いだから変えたいと思っていると、ネガティブなエネルギーを生みちょっとした障壁でも苦痛を感じてしまいます。

スタートラインに立つことであなたはあなたを変えることが喜びと化します。

そうなればどんどん自分を変えていくことが出来るでしょう。

その喜びこそが最も効率的な自分を変える方法なのです。

「今よりももっと」

とう氣持ちが出たら成功です。

最後に・・・

私のブログを読んでくれている人はきっと今回の記事の内容が似たような中身になっていると感じる人も居るでしょう。

それは全てのことを追求すると普遍的かつ根本的な共通するモノにぶち当たるからだと思います。

なので私がこのブログで伝えていることは一貫しているはずです。

「自分を見つめる」

「人の役に立つ」

「ありがたみを感じる」

「大いなる存在を感じる」

「死から生を感じる」

これらは全ての記事に共通する内容です。

ではなぜ私がこの記事を書き続けているかというと、あらゆる視点からソコに到達して欲しいからです。

一つの視点だけでは芯が揺らぐ可能性があります。

色々な視点から同じ境地に到達することでしか煮詰まらない何かがあると信じているのです。

そのため、この記事が少しでも参考になった方は別の記事も読んでみてください。

結局は同じところに辿り着きますが、入る角度が違うと感じるでしょう。

上記の共通する普遍的なことに様々な角度から入ることが出来ると思います。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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