快楽に操られていることに氣づき受け入れることで自由になる

モチベアップ

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回のテーマは「快楽」です。

人は誰でも快楽に操られています。

どんなに自制心がある人でも少なからずこの真実に当てはまります。

快楽を求めて行動した結果生まれるものは「更なる快楽追求」です。

それは良い悪い関係なく「依存」を生みます。

この依存が悪い方向に出ると様々な悪循環を生みます。

例えば、「ダイエットしたいのに過食が止められない」とか、

「お金に困るのにギャンブルが止められない」とかです。

しかし、人間には理性というモノも存在します。

それは「こうした方が良いよ」という良心からの導きです。

快楽から自由になり、良心に沿って生きることは人生を切り拓く上でとても大切なことです。

では、快楽を制御し、自分自身をより良い人生へと向かわせるためには一体なにが必要なのでしょうか?

快楽から自由になるために

まず、大前提として、快楽を感じなくすることは不可能であり、快楽自体は大切なモノです。

快楽は行動力にも直結しており、無くてはならないモノです。

例えば、人々の熱狂を感じることが好きなアーティストが居たとして、そのアーティストが熱狂という快楽欲しさに自分をもっと高めることに成功していることだって考えられます。

問題は「快楽に依存をすること」です。

悪い依存を解くためにある程度快楽というモノをコントロールする必要があるのです。

快楽をコントロールするということはつまり、自分自身をコントロールするということです。

快楽だけを求めるということを止めて、自分自身を高める行動が出来る様になれば良いのです。

そんな私も「快楽」から自由になるために日々精進している身でありながらこのテーマを扱うことに少しためらいがありましたが、これは自分自身への戒めを込めて書く必要があると感じたのでそのまま「氣付いたこと」を記事にしています。

それでは快楽から自由になる方法を紹介します。

快楽に操られている感を感じる

快楽依存に陥っている人は快楽を観ようとしません。

それは現実逃避を兼ねているからに他なりません。

現実逃避自体は人間の自己防衛反応として極自然な行為であり、必要な人生の休息期だと思っているので私はこのことについては大きな問題としては捉えていません。

しかし、いつか現実を直視する時期がやって来ます。

その大切な時期を快楽依存が遅らせる傾向にあるのです。

自分を見つめ現実を直視することは本当の幸せを感じるための第一歩です。

この一歩さえ踏み出せば人生は切り拓かれて行きます。

その一歩を踏み出すためにも快楽依存を解く必要があります。

何度も言いますが快楽自体に善悪もありません。

なので中立な立場でただただ快楽に操られている自分を感じながら行動するだけで良いのです。

その時に快楽に操られてしまっても自分を責めないで下さい。

例え周りに悪く言われてもです。

なぜなら自分を責めると、より現実逃避の衝動が湧いてくる可能性があるからです。

快楽に操られていることを見ないのと、見るのとでは長い目では天と地の差があります。

しっかりと快楽を見つめながら行動することで、潜在意識には「操られたくない」という氣持ちが芽生え、あなたが本当に必要としている行動を考えるきっかけにもなります。

今あなたが何かの依存から抜け出したいと思っているならば、「自己否定で」もがき苦しむのを止めて自然なままに快楽に操られている感を感じながら行動してみてください。

操られている感をを体に溜め込むイメージです。

その感覚が溜まりに溜まるとあなたの心の底から「操られたくない感」が生まれるのです。

実際何かに依存している人は心の底ではそれを欲しています。

それを変えなければならないのです。

変えるためには深いところでそれに氣付き、受け入れる必要があります。

快楽からは逃れられないと受け入れる

何かに依存している時、それをどんなに頭だけで「変えたい」と思っても心の奥には届きません。

なぜならば心の奥(潜在意識)の性質として、押してダメなら引く必要があるからです。

心の奥は大抵のことは押しただけでは動きません。

あなたが「変えたい」と考えれば考えるほど心の奥では「こんな自分はダメな奴だ」と「自己否定」をするだけなのです。

何が言いたいかというと、「人間は皆快楽からは逃れられない」ということを深いところで受け入れ理解して欲しいのです。

良い意味で「諦め」に近い脱力した感覚です。

諦めるとは「明らかに眺める」という言葉から来ている語源説があります。

本来「諦める」という言葉は「一旦遠くから眺めることで活路を導き出す」といった良い言葉なのです。

快楽に反発するからこそ快楽を求めてしまうのです。

ならば一旦その快楽を心の奥で受け入れてください。

快楽には誰も逆らえません。

快楽はあなたを良くも悪くもしません。

それをどう利用するかはあなた次第なのです。

そのことが腑に落ちた時、あなたはほんの少しだけ快楽から自由になっていることでしょう。

快楽にありがたみを感じる

もし、あなたが快楽を感じなければ生きるのがとても退屈になってしまいます。

もしかしたら生きて行けないかもしれません。

快楽は天からあなたに下された行動の柱なのです。

快楽を感じるからこそ行動出来るのです。

医学的に言うとドーパミン物質があなたの幸福感を支えているのです。

これも大切な体の機能として捉え、快楽を与えてくれたことに「ありがたみ」を感じて下さい。

「ありがたみ」を感じることで少しのドーパミン量で満たされる体になって行きます。

あなたの精神も「ありがたみ」を感じることで「多くは要らない」という精神になって行きます。

快楽から自由になるということは、そういう状態を意味するのです。

最後に・・・

以上が私が氣付いた「快楽から自由になるために必要なこと」です。

正直これさえこなせば依存から抜け出すことが出来ると思ってます。

快楽は行動の柱と前述しましたが、行動の柱はもう一本ありそれが「良心」だと考えています。

あなたが快楽に感謝しながら上手く付き合い、良心に沿って行動することが多くなればあなたはもう幸せを感じていることでしょう。

「依存から抜け出したい」と強く思うのではなく、「ただただ操られている自分を見つめる」ことが出来れば快楽への感謝は後から付いて着ます。

あなたと快楽は切っても切れない関係です。

ならば共に歩もうではありませんか。

そうすればきっと友達になってくれますよ。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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