こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回は自戒も込めてお伝えします。
それは「心で行動する」ということです。
「心で行動する」と全てのことが上手く行くように感じます。
簡単に言えば「やりたいこと」をどんどん進めていくことです。
「やりたいことだけやってたら、人生上手く行くはずがないよ」
そう思った方も居るでしょう。
詳しく言えば、やりたくないこと、やるべきことを「やりたいこと」に変換するということです。
人生には、仕事や家事、身の回りのこと、全てにおいてやらなければならないことがたくさんあります。
それを「嫌々ながらやる」と心では「やりたくない」と思っていて、頭では「やらなければならない」と思考しているので心と頭の間で葛藤が起きます。
これがストレスになるのです。
人生多少のストレスは必要だと思いますが、心で行動してもストレスは多少感じることが出来るのでなるべく余計なストレスは避けた方が良いです。
「やりたいこと」を仕事にしててもその中で「やりたくないこと」は必ず出て来ます。
これをストレスなく行うことによって心を健康に保つことが出来るのです。
私自身この方法を実践してみて、まだまだ完全にマスターした訳じゃありません。
しかし、こうすればきっと上手く行くと実感しているのであなたにもそれをお伝えします。
それでは、早速見ていきましょう。
心で動く方法
心で動くために必要なことは、頭と心と体を調和することです。
心は理論的なことを理解しません。
心地良いことが好きなだけです。
こうすれば将来的にこうなって心地よくなるといった論理の計算ができないのです。
だからこうすれば良いという頭の論理の力を借りる必要があります。
そして、体には生物学的な知恵があります。
生物学的にこうすれば良いということを知っているのが体になります。
お腹が空いてなくても何か食べたいということは頭か心の仕業です。
適度な運動を氣持ち良いと感じるのは体のお蔭です。
体の声を聴けば、運動や食事制限が上手く行くことでしょう。
頭と体を使って心にとって一番良い方法を探っていくやり方が「心で動く」という意味です。
心に心地良いことを感じさせることであなたの「幸せ度」を上げることが出来ます。
心を賢くする~達成感~
私は心は胸にあると信じています。
もし、心が胸になかったとしても、胸には心地良さを感じるセンサーがあると感じます。
つまり、胸こそあなたの心地良さを感じる為の器官なのです。
「心地良い」という言葉には「心」という字が含まれます。
昔の人は科学的な知識こそ乏しかったはずですが、余計な先入観がなく、感覚的なことには非常に優れていたと思います。
その優れた感覚から心が胸に存在していると感じていたのです。
そのことを前提に話を進めていきたいと思います。
まず、心は短期的なことしか考えていません。
もっと言うと「今」を大切にしています。
「今は大変でも将来は楽になる」といったことが理解できないのです。
だから「今心地よくなりたい」と思っているのです。
でもあなたの頭はこうすれば将来的に良いということを理解しています。
例えば、部屋の掃除をすると掃除自体は少し大変に感じても、終わった後とても心地良くなります。
掃除が嫌いな人、掃除が習慣化していない人は、心がそのことを知らないのです。
頭では「掃除しなきゃ」と考えても心が「掃除したくない」と思っているため、なかなか行動に移す氣にならないのです。
でも、掃除して心地良くなった経験を心に感じさせたら、心はそれを理解します。
こうして徐々に行動して心地良くなることを心に沁み込ませることで心が賢くなっていくのです。
私の部屋は以前はゴミだらけでしたが、キレイな部屋の心地よさを覚えてからは頻繁にゴミを片付ける様になりました。
これから先、ゴミだらけの部屋になることはまずないと思います。
私の心が、ゴミが無い部屋は心地良いと完全に理解したからです。
この様に心が一つ一つ将来的な心地良さを理解することで「しなければならない」ことをストレス無くすることが出来ます。
心を効率的に賢くするために、やり遂げた後の心地良さをじっくりと心で味わうことが大切です。
しっかりと心地良さが心に浸透するまでに最初は時間がかかります。
だから、せっかく重たい腰を上げて行動し、やり遂げたことはじっくりと味わう方が良いのです。
一旦心に深く浸透すると、今度からはそれを行動することが楽になります。
それが習慣化の始まりだと私は考えています。
現在、私は部屋のゴミを片付けることが習慣化されていて、何の苦もなく行動することができます。
それを他の行動にも繋げていこうとしているのが現状です。
心が「こうすると心地よくなる」と理解したならば、きっと色々なことをストレス無く習慣化することが出来ると信じています。
心を賢くするということは、心に「こうすれば心地よくなる」ということを一つ一つ覚えさせることです。
そのためにじっくりと「達成感」という心地よさを味わうのです。
心を賢くする~爽快感~
私が習慣化していることのもう一つに「ストレッチ」があります。
効率的なストレッチ法を見つけてからはその感覚を味わうことが習慣化して来ました。
私がおすすめするストレッチ法は下記の記事で紹介しました。
ストレッチや運動をすると「爽快感」を感じます。
そのことをじっくりと心で味わうことで習慣化することが出来ました。
体を動かす時に、「面倒くさい」と思考して邪魔になるのが頭になります。
頭はこうすべきということを論理的に理解する力もありますが、行動しない言い訳を考えるのも上手です。
先ほどの部屋の片づけでも、「掃除しなきゃ」「でも面倒くさい」と考えるのが頭で、「心地良くないことはしたくない」というのが心になります。
運動をする時も頭で「やらない言い訳」を考えてしまうことがあります。
こういう場合は体の声を聴くと言うことが大切です。
意識を頭から体に向けるのです。
あなたの体は適度な運動を望んでいます。
それを頭と心に理解してもらうのです。
先ずは重たい腰を上げて運動します。
激しい運動の場合は別ですが、適度な運動だと体全身に爽快感を感じれます。
これは「氣」が上手く循環しているからだと思います。
その爽快感を胸でも感じる様にします。
じっくりと胸で感じると「爽快感」が心地良くなります。
心に沁み込ませて理解してもらえたら、今度は心と頭の意識を繋げる感覚を持ちます。
頭は一番手ごわいですので最後に理解してもらう必要があります。
心と頭が繋がった感じがしたら、頭で「快楽」に変換してそれを味わいます。
頭が一番欲しいのは「快楽」です。
「快楽」に変換するのはイメージだけで結構です。
頭に「快楽」が昇るイメージをすることで、頭は「運動」と「快楽」を結び付けます。
この時に大切なのが、運動したら将来こうなるという思考ではなく、運動すれば直ぐに「快楽」が得られると思い込ませることです。
言葉ではなく感覚だけで理解するようにします。
正直、心で運動の心地良さを理解したら心が勝手に頭に呼び掛けて上記の一連の行動を起こすと思います。
だから一番大切なのは心で理解するということです。
心で「爽快感」の心地良さをじっくりと味わいましょう。
心を賢くする~未来感~
心は先の未来のことよりも「今」を大切にしています。
というか未来のことを理解してません。
上記の「達成感」や「爽快感」で少し先の未来のために行動することを覚えたならば、未来を理解することが可能になります。
やり方としては、やるべきことを習慣化することが前提になりますので、上記の2つをしっかりと行い習慣化をしてください。
やるべきことが習慣化出来たら、その先をイメージします。
例えば運動ならば良い体になるというイメージです。
そのことを頭でイメージします。
そしてそのイメージをそのまま胸に降ろす感覚で心に沁み込ませてください。
これは運動する前より運動した後、つまり行動した後に行った方が効果的だと思います。
そうすることで心地よさと共に「明るい未来」を受け入れやすくすることが出来ます。
ここでは未来という言葉を「のち」という言葉に変換して説明します。
「未来はこうなる」と言うよりも、
「のちにこうなる」と言った方が「今」との繋がりが感じれるからです。
イメージする時に「未来」ではなく「のち」というニュアンスを使ってイメージするのです。
それを心に沁み込ませて行く作業を習慣化します。
行動したら、毎回このイメージを行います。
すると、心が「のち」という先の時間感覚を持つ様になります。
すでに習慣化していることを利用して、心に時間感覚を理解してもらうのです。
そうすることで、他にも習慣化したいことがあるとしたらそれを実行しやすくなります。
実際に私もまだまだ習慣化できてないやるべきことはたくさんありますが、これを日々行って徐々にではありますが習慣化しつつあるモノもあります。
心が「のち」を覚えた時が、「信念」というモノの始まりではないかと感じています。
信念:それが正しいと堅く信じ込んでいる心
つまり「のち」を信じる心が「いま」を信じることに繋がるのだと思います。
「念」という字は「今の心」と書きます。
つまり「信念」とは「今の心を信じる」ことだと思います。
やりたくないことだけど、「今していることはのちにこうなると信じている」からこそ「今」を懸命に生きることが出来るのだと感じます。
そのために心に「のち」を理解してもらう必要があるのです。
「のち」を理解した心を持って行動すると、心が頭に「明るい未来」をイメージする様に命令します。
「明るい未来」をイメージすることは心地よいからです。
それは、「今」を心地良く生きることに繋がります。
「のち」を理解した心になってこそ、「心で動く」ということだと私は考えてます。
先ずは、重たい腰を上げて「達成感」や「爽快感」を心でじっくり味わう。
そして、それが習慣化してきたら「明るい未来」を心でじっくり味わう。
そして心で行動する。
そうすることであなたは積極的に人生を全うすることが出来るのだと思います。
何の違和感もなく「明るい未来」をイメージ出来たならばそれは実現可能だと言うことです。
もし、違和感を感じたらまだ心の準備が整ってないかもしれません。
その場合には習慣化と「のち」を心に覚えさせましょう。
最後に・・・
今回お伝えした内容については全て「重たい腰を上げて」行動することから始まります。
あなたの腰を軽くする方法としては「スモールステップ法」があります。
完璧主義を捨てて、「まずは少しだけやってみよう」と心で納得することで行動の始まりを軽くすることが出来ます。
それも踏まえた上で心というモノを理解することが大切です。
あなたの行動の始まりが習慣になり、習慣が信念に変わる時、あなたの行動力は今と天と地の差があることでしょう。
今回は自戒も込めて書き留めたので自分としてもこれから行動力を上げるために日々精進していきたいと思ってます。
この記事を通して、あなたの行動力が少しでも上がれば幸いです。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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