こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
統合失調症の人で薬を飲まずにしておくと症状が悪化します。
薬は信じることで効果が上がります。
私は薬とサプリを両方服用していますが、どちらの効果も信じています。
今回はそれを前提にお話しを進めていきます。
あなたは【ビューティフルマインド】という映画を観たことがありますか?
統合失調症になった数学者がノーベル賞を受賞する話です。
この話は実在の人物をモデルにしたノンフィクション作品です。
統合失調症にかかった主人公は薬を止めると思考能力が上がるということで研究のために薬の服用を止めていました。
私自身も、仕事を転々としていた時期に薬を飲むとなぜだか仕事の能力が落ちる想いをしました。
そして私も一時期薬の服用を止めていました。
しかし、映画の主人公も私も結局は症状が悪化して薬を服用することになりました。
なので薬を服用することはとても大切だと思います。
今回のタイトルにある通り、
「統合失調症の人は頭が良いのか?」
ということについての考察をしたいと思います。
では早速みていきましょう。
統合失調症の人は頭が良いのか?
結論から申し上げますと、統合失調症の人は情報処理能力に長けていると思います。
その理由を説明していきます。
症状による脳の覚醒
統合失調症の人はとても様々な情報を自分で処理しています。
これは症状によって必要な情報だけを取り込むフィルターが壊れ、本来自分に必要ない情報まで「重要なこと」として頭に入ってくることでそうなります。
統合失調症の人は、そうでない人にとって意識すらしないどうでも良い情報をとても複雑で難解な情報に思っています。
「これとこれが繋がるからこうで・・・」
と毎回自分の頭で膨大な情報処理を余儀なくされます。
たとえその情報処理の仕方が間違っているとしても、必死になって脳をフル活用しているうちに情報を処理する能力が鍛えられていきます。
あなたは【プリズンブレイク】という海外ドラマをご存知ですか?
脱獄モノの物語で毎回ハラハラドキドキして次の回が楽しみになるとても洗練されたドラマです。
主人公であるマイケル・スコフィールドは、IQが非常に高い設定になっていて、その理由として「普通の人よりも非常に多くの情報が頭に入ってしまう」ということが作中で説明されてます。
その膨大な情報処理をIQで補うことで、普通の生活が出来るということになっています。
これは、まさしく統合失調症の人と一緒ではないでしょうか?
もちろんみんながマイケルのようにIQがずば抜けて高いわけではないでしょう。
しかし、膨大な情報が頭に入って来てしまうという環境はマイケルと共通しています。
もし、統合失調症の人が症状が出ても普通の人と同様に振る舞うことが出来たら、それだけでIQが非常に高いことになります。
まぁ、私は完全に症状が出てしまったら情報量に負けてしまいますが・・・
でも、それで脳が鍛えられていることは間違いないはずです。
なので、症状さえ収まればものすごく高い能力を発揮する可能性が秘められていると思います。
陰性症状はその脳をフル活用した反動で起きることだと考えています。
脳を使いすぎて少し休める時間が欲しいと脳が叫んでいるのです。
スピリチュアルな目覚め
統合失調症の症状で悩んでいる時に、ネットや本などを活用して様々な情報を漁ることになる人も多いと思います。
その中でスピリチュアルな情報が目に留まることもあるでしょう。
スピリチュアル業界はとても受容的で、あなたが苦しんでいる意味や人生の深い意味を与えてくれます。
統合失調症の人は症状が出ると、とても不思議な体験をします。
奇跡としか言いようがないことも起こったりします。
それはおそらく脳の一部である「松果体」が目覚めたからだと思います。
「松果体」は現代の人々は「石灰化」していて、ほとんど機能していないと言われています。
しかし、古い遺跡や文献、宗教において「松果体」をとても重要視していたということがわかります。
「松果体」を目覚めさせることで「第三の目」が開き、直感力が増します。
人のからだには、古代ヒンドゥー教のヨガで伝わる「チャクラ」と呼ばれるエネルギー帯が存在します。
「チャクラ」は主要なモノで7つ存在していて、からだの中心線の各場所に点在しています。
その第6番目に当たる場所が「松果体」になります。
私は「チャクラ瞑想」を日々行っているのですが、続けていくことでとても感覚が研ぎ澄まされるようになり、「チャクラ」が活性化する瞬間がわかるようになりました。
人間のからだは、感覚を研ぎ澄ませばこんなにもからだの仕組みを理解できるのかと日々驚きと発見の繰り返しです。
「チャクラ瞑想」によってからだの感覚が研ぎ澄まされてわかったことの一つに、「松果体」が「目」であるということが感覚的に感じられるようになりました。
「各チャクラ」を活性化するために「チャクラの場所」を意識するのですが、意識した時に「松果体がチャクラを観ている」という感覚があります。
そして「全チャクラ」が活性化すると「意識もうろう」とします。
これは「とても最高の気分」です。
これをどう表現したら良いか迷いますが、「とても素晴らしい映画を観た後の余韻」とでもいいましょうか、からだ全身が「ふわぁ~」という感覚に包まれます。
私が行っている「チャクラ瞑想」はある特定の周波数の音源を聞くと言う瞑想法です。
それに付きましては下記の記事をご覧ください。
正直、統合失調症じゃなければ一生この感覚は理解出来なかったでしょう。
外部の出来事や作品に触れ「無意識に」ソレを感じることは誰でもあると思いますが、「意識的に」感じるには深い感性と深い思考が必要になります。
私は、集中できる空間と時間さえあればいつでもその感覚になれます。
まるで「壮大な物語を感じさせる」様な感覚なのです。
現在の私の場合は「瞑想」で積極的にソレを感じることをしているのですが、以前の私は統合失調症の症状でソレを感じました。
ソレを感じる感覚を覚えたのは「症状」がきっかけだったのです。
なので統合失調症の人は本来人間に宿るとても繊細でスピリチュアルな感覚が研ぎ澄まされていくと考えてます。
その感覚を持つことによって、外部の情報ではなく、自分の内面の情報を処理する能力に目覚めるのです。
つまり、統合失調症の人は外面と内面の「両方の世界」からの情報処理能力に長けているのです。
哲学に目覚める
哲学に目覚めることは統合失調症の人だけに当てはまることではありませんが、哲学に目覚めるには「自分を見つめる時間」と「辛い経験からくる繊細な感覚」の両方が必要だと考えています。
統合失調症で休職や退職を余儀なくされた人はこの両方が備わっています。
哲学に目覚めるとは、
「人とは?」
「人生とは?」
「幸せとは?」
と言った素朴で普遍的な問いを探求する姿勢になることです。
辛い想いをした人は、「なぜ?」という疑問の答えを自分自身で見つける姿勢が自然とできて来ます。
「答え」を闇雲に探しているうちはなかなか辛い想いは拭えませんが、「答え」が見つかると不思議と心が明るく前向きになります。
その「答え」を自分の信念として持つことで、確固たる芯が出来上がっていきます。
哲学をただの学問として扱うのではなく、自分の中に落とし込むことによって様々な苦難に耐えられる自分が形成されていくのです。
そして、自分自身で「答え」を見つけたことに「生きる氣力」が芽生えます。
つまり、統合失調症の人は現代の「スピード感あふれる情報」を処理する能力だけではなく、昔から変わらない「普遍的で揺るぎない深い情報」を処理することにも長けているのです。
以上3つの理由から統合失調症の人は情報処理能力が高いと言えるのです。
これを簡単に言えば「頭が良い」ということになります。
最後に・・・
色々考察した結果、嫌な症状に苛まれることにもちゃんとメリットがあるのだと感じました。
この記事の中盤で紹介した「チャクラ瞑想」は統合失調症の人にとって、とてもおすすめですので氣になる人は先ほど紹介した記事を読んでみてください。
この記事を読んだ統合失調症の人が少しでも「自信」に繋がれば幸いです。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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