自分の価値を言葉で決めちゃダメ!自分の価値は感覚で決める

マインドセット

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回からそう名乗ることにしました(笑)

あなたは自分の価値を言葉で決めていませんか?

「成功したから」価値がある。

「お金を稼ぐから」価値がある。

「恋人に愛されているから」価値がある。

これらは全て言葉に変換できます。

逆に自分には価値がないと思っている人も、「自分の価値そのもの」を言葉で決めてる可能性があります。

本当は、人の価値は言葉で言い表せません。

「何か知らんけど自分って結構イケてる」

そういう感覚になれるのが本当の価値を知っている人間です。

「上記も言葉じゃないか」

と言われそうですが、あえてわかりやすく言葉にしただけで正確には「😃」みたいな感覚です。

「意味わからん」

と思う方もいらっしゃると思いますので、これからあえて言葉でそれを説明していきます。

自分の価値は感覚で決める

人から言葉で全否定された時、誰でも落ち込んだ経験はありますよね。

「だからお前はダメなんだ」

「本当に役立たずだな」

「これだから最近の若者は」

上司からそう言われることも珍しくありません。

因みにエジプトの古代遺跡には「最近の若者」に対して憂いている言葉が見つかったそうです。

若者はいつの時代でも「最近の若者は」と言われてるんですね。

話はそれましたが、重要なのは言われた言葉によって「自分は価値がないんだ」と決めつけないことです。

「頭ではわかっているけど、何だかんだ全否定されたら悲しい」

そう考えてる方も大丈夫。

ちゃんと解決方法をお教えします。

まず、「自分の価値は感覚で決める」という正しい考え方を持ちましょう。

「本来あなたは価値のある人間です。」

そういう言葉を発信している情報は山ほどあります。

これは「その言葉」を信じることによって、「信じる力」を利用して「自分は価値がある」と自己暗示をかけるという効果があります。

しかし、私から言わせてみれば「言葉で信じた価値はもろい」です。

様々な場面で「自己暗示」は大切ですが、「自分の価値」に関しては言葉による自己暗示では足りないのです。

なぜなら言葉は「自分」ではありません。

他人の言葉はもちろんのこと、自分の頭で「言葉」を考えた瞬間それが「言霊」に変わっていき、自分事ではなくなります。

言葉は「霊」なのです。

言葉という「霊」に感謝する必要性はまた別の機会にお話しするとして、言葉には力がありますが、言葉も「感覚」には到底及びません。

言葉はとても便利でそれが物質文明を発達させてきたと言っても過言ではありませんが、精神文明に関してはまだまだ小学1年生レベルなのです。

あなたの感覚は言葉にできないことがたくさんあります。

その一つが「自分の価値」なのです。

「自分の価値」という言葉の意味は理解できても、感覚では理解していない人が多いのです。

「自分の価値」というモノを感覚的に理解し、それが腑に落ちる様になれば、

「あ~、なんだ、そういうことなのか」

と簡単に自分の価値が決まります。

良く、自己肯定感を上げることが「自分の価値」を感じる方法と勘違いする人が居ますがそうではありません。

次に自己肯定感と自分の価値の違いについてお伝えします。

自己肯定感と自分の価値の違い

結論から言うと、自己肯定感自分の価値の違いは2つです。

  • 言葉が必要かそうでないか
  • 高める必要があるかないか

自己肯定感とは、言葉によって自分を安心させたり、喜ばせたりする感覚です。

そして、高めることによってその効果が上がっていきます。

言葉で感情を整理して、最後は「受け入れる」ことで上がっていきます。

自己肯定感を高める方法については下記の記事をご参照下さい。

自己肯定感と違って、自分の価値は上がったり下がったりするのではありません。

上下の変動はありません。

自分の価値があるかないかです。

「え、価値がないこともあるの?」

そうです。

自分の価値がないということは「自分に価値を感じていない」ということです。

だから一生懸命に自分の価値を高めようと考えてもムダです。

あなたが高めようとしているのは「自己肯定感」であり「自分の価値」ではありません。

自己肯定感は上がることで「喜び」が増しますが、「自分の価値」は感じることで「普通」になります。

この「普通」という言葉もしっくり来るわけではないですが、一番近い言葉が「普通」という感覚です。

誰でも「自分の価値」を無意識に感じたことがあるので、その感覚がわかれば「あ~、これが自分の価値か、普通だな」

となります。

「自分の価値」が「ない」から「ある」に変わる感覚をつかめば「価値を感じない苦しみ」から解放される感じがします。

つまり、「自分の価値」はないと苦しみ、あると「普通」の感覚になれるのです。

ずーっと「自分に価値を感じていない人」からすれば「ありがたみ」も感じることが出来ます。

その場合は「普通」である喜びも感じるでしょう。

そして自分の価値には言葉が必要ありません。

「自分の価値」を感じるには「理由」が必要ないからです。

言葉の力によって徐々に積み上げていくモノではないのです。

自分の価値は、あるかないかのシンプルなモノなので、言葉ではなく「選択」が必要になります。

価値は生まれるモノでもなく、育むモノでもなく、ただ「価値があると選択」するモノになります。

「価値の選択」は感覚的なモノです。

では一体どうやって「自分の価値」を感覚的に「選択」すれば良いのでしょうか?

自分の価値を「ある」と選択する

価値が存在する場所

あなたの価値はどこにあるか知っていますか?

私は知っています。

答えは右脳にあるのです。

右脳は感覚的なモノをつかさどっています。

言葉に擬音語と良く使う人や、話が脱線する人は右脳派になります。

右脳は簡単な言葉しか理解することが出来ない分、感覚的なことにはとても優れています。

そういう人は無意識に「自分の価値」を「ある」状態にする感覚を持っています。

これはとても凄い能力です。

と言われても「ふ~ん」で終わるのが右脳派です。

それに対して、自己肯定感は左脳にあります。

自己を肯定する感覚ですから、肯定するための論理が必要になります。

左脳は論理脳です。

言葉を大切にする人、言葉で一喜一憂しやすい人は左脳派になります。

左脳派の人の特徴として「言葉」に重みがあり説得力があります。

言葉を大切にしているからこそ「言葉」で傷つくのも左脳派の特徴です。

あなたはこの文章を主に左脳で理解していると思いますがそれで大丈夫です。

左脳と右脳は連携しているので、左脳で論理的に理解すれば「それってどんな感覚だろう」と感覚でもつかめます。

価値が「ない」を知る

まず「自分の価値」を感覚的に理解するために「価値」が「ない」状態を知る必要があります。

「お前は生きる価値がない!」

そう言われたとしたら「ドキッ」としますよね。

価値が「ない」という感覚は誰でも経験しています。

ただ、無意識なので理解はしてません。

それを意識的に理解しましょう。

「自分の価値」を「ある」状態にするのには言葉の力を利用しませんが、「ない」状態には言葉によって強制的に引き起こされることがあります。

ですが、直接「ない」を選択しているのは「あなた自身」だと気づきましょう。

仕組みはこうです。

「嫌な言葉」➡「嫌な言葉を受け取りますか?という問い」➡「受け取る」➡「嫌な気持ち」➡「あなたに価値はないの?という問い」「はいという選択」

この様に複数の「問い」に「はい」と答えることで「あなた自身」で価値が「ない」と決めているのです。

嫌な言葉を受け取りやすいのは右脳派よりも左脳派に多いです。

上記の仕組みは瞬間的なモノなので、その瞬間に対応するのでは間に合いません。

前々から事前の準備をしておくことが必要なのです。

価値が「ない」を「ある」に変える

事前の準備としては、価値が「ある」状態にいつでも切り替えられるという自信を持ちましょう。

上記の「ない」を選択する論理的な作業は左脳で行われます。

左脳で意思決定をしたら、その意志が右脳に送られて価値の「ある」「ない」が決まります。

価値が「ない」状態に陥ってしまうと、左脳の意志判断ではなかなか「ある」状態へ導けません。

左脳の力では「ある」を「ない」にするだけなのです。

つまり「自分の価値スイッチ」をオフにするのが左脳の役目になります。

価値を「ある」状態にするスイッチは右脳が行います。

価値に論理的理由は要らないからです。

正確には「松果体」という脳の中心部分にある場所が右脳に「自分は価値がある」と「命令」を下します。

あなたのイメージ感覚を利用して価値が「ある」状態へ導きましょう。

やり方は感覚論なので、私がこれから言う言葉だけを鵜呑みにしないでください。

私の言葉をあなたの感覚に変換してください。

それでは説明します。

ワークは全部で2つです。

最初のワークは難しいので、出来ない人は次のワークへ進んでも構いません。

まず最初のワークです。

右脳だけを意識してください。

そして右脳に「価値」のスイッチがあるのをイメージしてください。

それを感覚で探してください。

物理的に探す感覚で結構です。

必ずスイッチはあります。

私の場合は後頭部の中心より少しだけ右にズレたところにありました。

「探しても見つかるわけない」

と思っている方でも見つかるくらい物理的に存在しています。

なので「スイッチ」を探すのに時間を投資する価値はあります

頑張って探してみてください。

「スイッチはここだ!」

と腑に落ちる感覚があれば見つかったということです。

もしスイッチが見つからなかったとしても次のワークから試してみてください。

それでは次のワークに移ります。

次のワークではTVやYouTubeの映像を利用します。

近くに良い景色がある人はそれを利用しても構いません。

ここでは左目と左耳を意識します。

右脳は体の左側をつかさどっているので、左側の感覚に少しだけ意識を傾けます。

この時に右目をつぶるとか右耳に耳栓をしてはいけません。

左右の感覚は保ちつつ、どちらかと言えば左寄りで感じるようにしましょう。

出来るだけ言葉が少ない映像を見ましょう。

観るのではなく、ただ何となく見るのです。

自然や動物の映像が良いかもしれません。

ただ「ボケーっと」見るのです。

そしたらあなたの「価値」は自然と「ある」に変わってます。

「えっ、それだけ?」

そうです。

それだけです。

最初のワークで「価値スイッチ」を見つけた人は、「変わる感覚」を捉えることが出来るはず。

それは「パッと」変わるのではなく「じわ~っと」変わる感覚です。

私が言う「普通」という感覚が伝わるはずです。

「変わる感覚」を感じると少しの喜びと気付きが貰えます。

「変わる感覚」をつかめば、自分の価値を「ある」状態に決める(選択する)ことができるようになります。

「変わる感覚」がわからない人も大丈夫。

「ボケーっと」する時間を大切にすれば、あなたの価値は「ある」状態に戻せます。

「ボケーっと」という言葉は日本特有の言葉で外国後では直訳できません。

「ボケーっと」するのは、意味のない行動だと思われがちですが「自分の価値」を「ある」状態にするために取る大切な行動なのです。

悩みが多くて処理に困る時に、海でも眺めて「ボケーっと」したくなるのはそういう仕組みを無意識に知っているからなのです。

とても大切な時間として「ボケーっと」を利用しましょう。

最後に・・・

私のワークを知ってあなたはこう感じたはず。

「な~んだ、そいうことか」と・・・

それが「普通」の状態で自分の価値を無条件に認めている状態になります。

それは凄いことでも何でもありません。

自分の価値とは自分が決めるのです。

誰に何と言われてもあなたが自分の価値が「ある」「ない」を決めているという意識を持ってください。

そうすれば、今後「お前なんて生きる価値がない」と言われても平然としていられます。

まぁ、そういうことをこのご時世で言う人はあまり居ませんが・・・

そして自己肯定感とは別物だということを理解しましょう。

詳しくは自己肯定感と密に連携をとって「ない」を決めているところもあるのですが、それはまた次の機会にお伝えします。

あなたが「ある」状態でも「ない」状態でも「ボケーっと」する時間で何か変わることが出来たら幸いです。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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