本当に心からやりたいことがわからないというのは嘘です。
本当のあなたは、やりたいことがすでに決まっています。
ただ、それに気づくことが難しいのです。
何故なら、この世にはお金と時間が存在しているからです。
私たちが本当にやりたいことに気づくには、お金という障壁、時間という障壁の二つの壁を乗り越えなければ行けません。
このぺージでは、お金と時間の二つの障壁を乗り越える方法について説明します。
お金の障壁を乗り越える
この世の中で生きていくには、どうしてもある程度のお金が必要になります。
何か新しいことをするにもお金がかかったりします。
やりたい仕事を見つけるのも、収入がなるべく高い方を選びたい気持ちになります。
もうその時点で、私たちはお金という概念に心のWANTを縛られているのです。
心のWANTに気づく
私たちは常に、本当にやりたいことをお金によって気づかなくさせられています。
あなたが本当にやりたいことは何ですか?
こう質問されたら、しばらく考えてしまうのはお金という障壁があるせいなのです。
仮に、お金関係なくやりたいことは何ですか?
と聞くと、大抵の人がお金にならないことを想像したりします。
この「お金にならない」というのは一体誰が決めたのですか?
世間で言われている常識。
違います。
自分の思考。
それも違います。
答えは誰も決めてません。
あなたはやりたいことを仕事にすることを考える時にこうイメージするはず。
お金にならないことをすると貧乏になってしまう。
それを思考するからお金に縛られるのです。
では、お金に縛られないでやりたいことを仕事にしている人はどんな人なのでしょうか?
それは心のWANTに気づいた人です。
心のWANTとは何にも縛られない純粋な「~したい」という気持ちです。
これに気づくにはお金と時間という障壁を乗り越えなければ行けません。
やりたいことを仕事にしている人はその障壁を乗り越えて来たのです。
障壁を乗り越えたと言っても、メンタルが異常に強いわけではありません。
物事の本質に気づいたのです。
その本質とは何か、それは「人の役に立つこと」です。
実際の力は微力でも構いません。
一人でも多くの人の役に立ちたいという想いが大切なのです。
人の役に立ちたいという想い
メンタルが病んでる人は人の役に立つと聞いた時に自分のことで精一杯と考えてしまう人も多いでしょう。
それは仕方がありません。
しかし、自分を幸せにすることを深く考えた時に、人の役に立つという大切さがわかると思います。
私も以前は自分が幸せになれないかなとずっと考えていました。
そのことについて深く追求した結果、自分を幸せにするのは人の役に立ちたいという想いだと確信するに至りました。
なので、入り口は不純な気持ちでも構いません。
それを自分の良心に従って深堀りしていくと必ず人の役に立つという想いに突き当たります。
人の役に立つという想いはある程度の貧乏生活にも耐えられます。
これは苦しいというよりも、楽しく充実しているという感覚に近いです。
あなたの心のWANTの根源は「人の役に立ちたい」という想いから生まれるのです。
この想いはお金の障壁だけでなく、後に説明する時間の障壁をも乗り越える力を秘めています。
お金の障壁の乗り越え方
お金という障壁を乗り越えて、心のWANTに気づくには人の役に立ちたいという想いが大切だとお伝えしました。
この想いを強く抱くことが出来たら、自分の良心から無限のエネルギーが湧いて来ます。
しかし、現実的には生きる為にある程度のお金が必要になります。
この事実はよほどのお金持ちじゃない限り避けて通れません。
では現実的にお金の障壁を乗り越えて心のWANTに気づくにはどうすれば良いのか?
それにはちょっとした自己投資が必要です。
もちろん必要最低限の生活が出来る範囲でかまいません。
敢えて金銭的に厳しい生活環境の中で鞭を打って、自分を磨くためにお金や時間を少しだけ自分に投資してみるのです。
そうすることで、自分が成長する喜びを感じることが出来ます。
自分が成長する喜びは、貧しい日々の暗いイメージを明るくします。
日々のイメージが明るくなると、心のWANTに気づきやすくなります。
何故なら、心からやりたいことに気づく時に、お金が無い、お金が稼げないと言った障壁を乗り越えるには、明るい未来へ投資する感覚が必要だからです。
自己投資をすることで「これがやりたい。たとえ今はお金が無くても将来は稼げそうだな」という感覚になって来ます。
また、多少のお金を投資することで、自分の生活に置いて無駄な出費を意識するようになります。
私は自己投資を始めてからは、家計簿を付けるようになりました。
出来るだけ自己投資の金額を増やしたいと考えているため、無駄な出費を省くという意識が芽生えたのです。
自己投資を始めてからは、逆に無駄な出費を抑えることが出来ました。
自分の成長に喜びを感じるようになり、その喜びを得るためならと、無駄な出費を抑えることにほとんど苦しい気持ちを感じなくなりました。
自己投資をすることで、あなたの生活水準が下がっても気持ち的には明るいのです。
私がおすすめする一番コスパが良い自己投資は「読書」です。
一か月に1冊の本を読むと、新品だと大体千円~二千円ほどかかりますが、この少額の投資が気持ちを明るくするためにとても心に良いのです。
お酒を飲む人は、一日にビール2缶300円として週5日飲んでいるとすると月に大体6千円ほどかかります。
読書を習慣化することでお酒の量が減ります。
減るというより減らしたくなると言った方が適切かもしれません。
先ほどの例を挙げると、お酒の量が半分になれば、3千円の出費が抑えられますから月に1~2冊の本を購入しても全体の出費は変わりません。
お酒は短期的に自分の心を癒しますが、長期的には特に良い影響はありません。
それに対して読書は自分の知識を広げたり、情熱を抱いたりするので短期的にも長期的にも自分に有益なことだらけなのです。
よほど借金生活をしている人以外は本を月一冊購入するのにそんなに生活が困らないと思います。
そればかりか本を読むことで、そのジャンルに置いて一流の思考を学ぶことが出来るので、自分の人格の向上にもつながります。
自己投資をするなら是非本を一冊購入してみてください。
本を読むことであなたの日々が明るくなります。
そうすればあなたの心のWANTにいずれ気付くでしょう。
次に時間についての障壁を乗り越える方法をお伝えします。
時間の障壁を乗り越える
将来こうなりたいと言ったイメージに自分を近づけるのには時間の障壁を乗り越える必要があります。
この年齢で初めてももう遅いな。
これを実現するには何年もかかってしまう。
こういう思考が頭をよぎることは人間なら誰しもが経験します。
時間という障壁を乗り越えるには、今を大切にする必要があります。
時間の障壁の乗り越え方
将来はこうなりたい。
そう思うのはとても大切ですが、この時に今を否定しては行けません。
今を否定すると、幸せが将来という点で現わされてしまいます。
幸せの本質とは点ではなく線なのです。
今も幸せで、将来に向けて頑張る時間も幸せで、将来も幸せと言った状態になる様に、今という点から将来の点を線で結ぶ必要があるのです。
なので今が幸せと感じないと時間という障壁を乗り越えるの非常に難しいです。
逆に、今が幸せと感じているなら心のWANTが時間に縛られることがありません。
では、今が幸せと感じるためにはどうすれば良いのか?
それは先ほど述べた、「人の役に立ちたいという想い」だったり「自己投資」も大切ですが、もう一つ大切なことがあります。
それは、自分より恵まれていない環境を生きる人を意識するということです。
世の中には自分より恵まれていない環境を生きる人が大勢います。
まず、これを見ている人はパソコンかスマホなどのネットを利用できる端末を持っているはずです。
ならばそれすらも持っていない人に比べてあなたの可能性は非常に大きいです。
今やパソコンやスマホを使ってお金を稼ぐことが出来る時代です。
やり方についてはネットを利用して検索すればいくらでも探せます。
つまり、これを見ているあなたはネットを利用できない人に比べて恵まれた環境に生きているのです。
それをありがたく感じてみて下さい。
こんなに恵まれた環境に居るのに自分ってヤツは・・・
なんてくれぐれも思わないで下さい。
ただただありがたいと感じればそれだけで良いのです。
これを見ているあなたは、あったかいシャワーを浴びることが出来たり、布団の中で眠ることも出来るはず。
それだけで十分幸せなのです。
自分より恵まれた環境にいない人をイメージすることで、今あるものに幸せを感じれます。
一つ一つは小さな幸せですが、最も、幸せの本質とは小さなモノにもそれを感じることが出来る感覚だと思います。
今にありがたみを感じたら、あなたの将来も幸せです。
そこで初めて、こうなりたい将来から今に向かって線が伸びて来るのです。
線を結ぶことが出来たら、あなたは時間に縛られることなく心のWANTに気づくでしょう。
まとめ
- やりたいことがわからないのはお金と時間の障壁があるため。
- やりたいことがわかるためにはお金と時間の障壁を乗り越える必要がある。
- お金と時間の障壁の乗り越えるには
- 人の役に立ちたいという想いに気づく
- 自己投資をする
- 自己投資は読書がおすすめ
- 自分より恵まれてない人を意識する
- 今のありがたみを感じる
以上がまとめになります。
やりたいことがわからない人は是非参考にしてみて下さい。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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