片付けをしたい!心からそう思えるやる気アップ術

モチベアップ

このページを見ているあなたは、

「片付けをしなければならないという意識はあるけどやる気が起きない」

そう思ったことがあるでしょう。

もしくは現在進行形でそう思っていることでしょう。

私も以前は片付けが苦手でした。

しっかりと片付けてもまた直ぐに散らかっている状態になりました。

いわゆる「片付けのリバウンド」です。

このページの目的は、あなたが片付けをしたいと心から思えるようにすること、「片付けのリバウンド」を無くすようにマインドをコントロールする術をお伝えします。

片付けをしたいと思えるマインドコントロール術

このページは最後まで読み進めることで、片付けに対する意識改革が出来る様に構成されている為、マインドコントロール術と言っても「具体的にこうしなさい」と言った上辺だけのテクニック論だけではありません。

ここで一つテクニックを挙げるとすれば、「素直な気持ちで読み進めて下さい」とだけ言って置きます。

では、あなたの片付けに対するマインドの視点を上げて行きましょう。

片付けのやる気が起きない原因

片付けのやる気が起きない原因は1つです。

それは片付けをしたいと心から思えるくらい必要性を感じていないからです。

もちろん一般的な常識として、ほとんどの人が「片付けをしなければならない」と頭で理解していると思います。

しかし、それだけでは本当に心から必要性を感じているとは言えません。

本当に心から必要性を感じるということは、「それをしたい」もしくは「それをする」と言った思考になるということです。

片付けをしたいと感じるにはマインドの視点を高める必要があります。

先ず最初に申し上げるべきことは、「片付けが嫌いなあなたは何も悪くありません」ということです。

それを先ず心に刻んで下さい。

片付けと掃除の違い

先ず、片付けと掃除の違いについてお伝えします。

掃除は衛生的にキレイにするという目的を持って行うものであり、片付けは散乱した物を減らし、使いやすい所に置いておくという目的があります。

どちらもメンタルに及ぼす影響が強く、両方大切ですが掃除は片付いている部屋があることで自然とやる気が起きる為、片付けを先に習慣化することをおすすめします。

片付けをすると未来が明るくなる

片付けとは「過去に片を付ける」ということです。

片付けをすることで過去と決別することができ、明るい未来が部屋に訪れるという最大のメリットがあります。

風水的にもそういうメリットが存在しますが、現実的にもあなたの心理に良い影響をもたらします。

散らかっている部屋に居ると、何に対してのモチベーションも低くなってしまいます。

逆に、片付いた部屋に居ると、何に対してもやる気がみなぎり、何に対しても高いモチベーションを維持することが出来ます。

そうなった時に自然と自分の未来が明るくなるのです。

私は過去に部屋の模様替え&片付けをすることで自己肯定感とモチベーションの両方が劇的に高まるという経験をしました。

それまでの私の部屋は散らかり放題で、私生活もだらしない状態でした。

片付けをすることによって今までの散らかった部屋がどんなに心の足かせになっていたかを実感しました。

それから生活様式も劇的に変わり、やる気がみなぎる様になりました。

そして明るい未来をイメージするまでに至ったのです。

片付けをすることで心が整い頭がクリアになる

散らかった部屋やデスクで作業をするとそれがあなたの潜在意識として刷り込まれ、心が散らかります。

心が散らかることで頭がごちゃごちゃになってしまいます。

そうなると作業自体もはかどりません。

これは現実的な話です。

逆に、片付いた部屋やデスクで作業をすることでスッキリとした周りの印象が潜在意識に刷り込まれ、あなたの心が整います。

心が整うことで、あなたの頭の中がクリアになるのです。

そう言った事実から考えると、散らかっている物を一つ片付けることで心も一つ整うということです。

つまり、片付けという物理的な行為がそのまま心に響くことを実感しながら行うことで、片付けに必要性を感じることに繋がります。

片付けをすることでモノに感謝できる

あなたは散らかっている部屋のモノに感謝できますか?

モノに感謝するということは、心理面で非常に大切なことです。

片付けには必要なモノ以外を減らす(捨てる、人にゆずる)という目的があります。

日本人には「勿体ない」とう言葉があります。

これは世界では翻訳できない言葉です。

「捨てるのは勿体ない」

そう思ったあなたは、捨てる基準を「使える・使えない」で判断しているはず。

そうではなく「使う・使わない」で判断するべきです。

「使わないモノ」を置いておくことは、モノに感謝してるということではないのです。

モノに感謝するとは、「もう使わないから捨てます。今までありがとう。」という気持ちが本当にモノに感謝して捨てるという行為なのです。

その感謝の気持ちを感じれないのは本当に「勿体ない」です。

そして、必要なモノだけが揃った選りすぐりのモノ達を使いやすい様に整頓することで、そのモノ達にも感謝する感情が芽生えていきます。

そうなれば、あなたの心には小さな感謝が集まります。

感謝という感情は、人間の最も深い感情です。

感謝は憎しみや怒り、悲しみや恐れを打ち消します。

日本人は古来から万物に霊が宿るとされていて、神社ではモノに対して供養する所もあります。

文化的に、海外の人に比べて日本人はモノに感謝しやすい民族なのです。

つまり、モノに感謝することで得られるメリットは日本人なら誰でも感じられると言っていいと思います。

ここでもう一度あなたに質問します。

あなたは散らかっている部屋のモノに感謝できますか?

片付けをすることで気持ちが外を向く

散らかっている部屋に居ると、自然と気持ちが内向きになってしまいます。

誰でもモノが散乱した光景を見たくありません。

見ないフリをするために内にこもる必要があるのです。

反対に、片付いた部屋ならどうでしょうか?

片付いた部屋を見るのは「気持ちいい」です。

見るだけで「気持ちいい」という感覚を感じれるので、自然と気持ちが外を向きます。

気持ちが外を向くことで、あなたの性格が自然と外交的に明るくなるのです。

これは真実です。

片付けをすると自信が付く

部屋がキレイだとそれだけで自信につながります。

私は「条件付きの自信」はあまり推奨していないのですが、その理由は外部の影響で自信が無くなったりするからです。

ですが、部屋を片付けることが条件となれば外部の影響はそんなに関係なく自分次第でコントロールすることが出来ます。

なので片付けは自分で自信を管理できる唯一の物理的な条件なのです。

使うものだけを周りに置いておくとモノが生きる

使わないモノが部屋であふれ返っていると、自然と使うモノまで死んでしまいます。

どこにあったか忘れたり、持っていることを忘れて新しいモノを購入してしまったりします。

それはモノが死んでいるも同然です。

一切使わないモノを減らし、めったに使わないモノを倉庫にしまうことで自分が日常的に良く利用するスペースに使うモノだけを置くことが出来ます。

そうすると、自然とモノが生き返ります。

持っているにも関わらず、間違って購入してしまうという失敗をしなくて済みます。

それだけじゃありません。

周りが使うモノだけで囲まれていると、「使わないモノは置きたく無い」という気持ちになります。

そうすることで自然と片付けが習慣化されていくのです。

片付けをすることで人生において必要なモノが見えてくる

片付けは必要なモノと必要でないモノを分ける作業になります。

不思議なことに、片付けを習慣化すると人生においても、断捨離が出来る様になってくるのです。

毎日5分の片付けを習慣化するには21日で大丈夫です。

あとは自動的に片付けないと気持ち悪い状態になります。

自己啓発の分野では「人生を成功させるには何が必要か?」と言った情報が多いですが、最近では「人生において何を捨てるべきか?」と言う情報も増えて来ました。

人生の時間は有限なので、何かを成し遂げる人は必ず何かを捨てているのです。

そう考えた場合、何が本当に必要でないかを意識する必要があります。

ですが、これは片付けを習慣化することで自然と意識出来る様になるのです。

つまり片付けは人生の断捨離の基礎を築く物理的な行動なのです。

片付けは5分で結構すすむ

部屋の片づけというと何か大変なことの様に感じます。

大変なイメージがあるので脳が勝手に「面倒くさい」と認識します。

それはあなたのせいではありません。

人間なら誰しもが持っている感覚になります。

人間の脳は出来るだけ面倒なことを避けたがります。

そういう点ではダイエットも一緒です。

30分走るのは「面倒くさい」と認識してしまいます。

じゃあ5分走るなら?

「5分走ったぐらいじゃ効果が無いよ」と認識してしまいます。

無駄な事はやらないのも人間の習性です。

じゃあ5分片付けをするなら?

「5分なら面倒では無いけど、5分では余り変わらないんじゃ・・・」

それは違います。

片付けは5分で十分なのです。

毎日5分片付けるとみるみるうちに部屋が片付いて行くのが目に見えます。

これがダイエットとの決定的な違いです。

ついでに言って置くと部屋で運動するなら、部屋を片付けることで運動をするやる気が起きます。

片付けは人生全てのやる気を高めるのです。

1分でモノを並べ4分でしまう

散らかっている部屋を片付けるのは21日かけて行います。

何故なら21日という期間は脳が習慣を認識する期間だからです。

そして毎日5分間片付けを行います。

ここで大切なのが、1分を無駄に使ってみるという感覚です。

残りの時間で片付けられそうな量のモノを1分間ひたすら並べるのです。

例えばテーブルの上に置いているペットボトルや、チラシ、本などを1分間キレイに並べます。

残りの4分はその並べたモノだけを減らしたり(捨てる、ゆずる)閉まったりします。

この1分間の並べる作業を行うだけで、目に見えて片付けが進んでいくことが実感できます。

これを繰り返し21日間行えば、あなたの周りはキレイに片付き、毎日何かしらを片付ける習慣が身に付いていることでしょう。

おすすめの片付け本を紹介

最後におすすめの片付け本を紹介します。

それは、小松易(こまつやすし)著書【たった1分で人生が変わる片づけの習慣】という本です。

実際にその本を読んで見ると、

「こんなにも、片付けに情熱を感じる本は見たことない」

と思いました。

読んで見ると間違いなく人生が変わります。

っていうか、読み進める途中で片付けを始めてしまいます(笑)

それぐらいの情熱あふれた本になるので、気になる方は読んで見て下さい。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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