このページは変な宗教の勧誘ではありません。
このページでは、信じる力の大切さ、信じることで人生が好転することをお伝えします。
所々、堅苦しい言葉を使いますが、読み進める内に面白くなるように構成されているので、どうか最後までお付き合い下さい。
日本人は世界に比べて無宗教者が圧倒的に多いです。
1995年(平成7年)3月20日に東京で発生したオウム真理教のサリン事件。
宗教と聞くとどこかオカルト集団のイメージが付いて着てしまうのは、この事件がまだ日本人の心の中に深く根付いていることも原因の一つではないでしょうか。
歴史を見ても、「時の権力者」が宗教を利用して国を統治したり、戦争を起こしたりと私たち日本人にとって宗教を信仰するメリットよりもデメリットが先立ってしまいます。
しかし、宗教=怪しいというイメージを持ちながらも、日本には様々な宗教が文化に根付いています。
私たちの身近には至るところに神社やお寺、教会が存在していて、正月になると神社に初詣に行ったり、葬式になるとお寺のお坊さんに経を読んでもらったり、12月にはクリスマスを祝い、陰陽道である風水を気にしたりもします。
なのに神や仏を信仰している日本人はほとんど居ません。
世界では特定の宗教を信仰している割合が非常に高く、およそ88.7%の人々がなんらかの宗教を信仰しています。
参考文献
かくいう私も無宗教者ですが、人の信じる力というものにはとても強い力を秘めていると信じています。
テロや戦争も起きるぐらいですからね。
でもこれは悪い方向に行った場合です。
これだけ多くの人が信仰を持っているのですから、そこに救われた人も大勢居ると想像が付きます。
私は何も「神を信じなさい。」と言っているわけではありません。
「信じる力」は良くも悪くも人にとって強いエネルギー源になると確信しているのです。
コロナの影響で大勢の人が病に倒れ、大勢の人が仕事を無くしました。
「一体何を信じて生きていったら良いの?」
そんな人々が増えて来ている反面、コロナのおかげでお金を稼げる人も居て、貧富の差がより拡大したのも事実です。
そんな混とんとした時代において、人は何を信じて生きてけばよいのでしょうか?
その答えをこれからお伝えします。
その前に人の信じる力とはどれほどの効果があるかをまず知る必要があります。
「信じる力って凄いんだ。」➡「じゃあ何を信じたら良いの?」という構成にしてます。
信じる力がもたらす効果
多くの成功者が自分の願望を強く信じ切っている
最近では自己啓発本がAmazonで売れ行き好調らしいです。
多くの成功者が本を出版しています。
ここでいう成功者の定義は、「お金持ち」じゃありません。
お金持ちが働かないでのんびりと優雅な生活をしている。
私たちはこういう「お金持ち」に目を向けがちだが、これは本当の成功ではありません。
子供を見ればそれがわかります。
のんびりとダラダラ過ごすことを子供はしません。
自転車に乗れるように何度も練習する子供の姿を想像して下さい。
きっとそこから情熱といったものを感じる取ることができるでしょう。
自分に限界をつくらない子供にとっては、ダラダラ過ごすことよりも
「こうなりたい。」
「これをしたい。」
ということに人生の喜びを感じています。
でも大人になるにつれて世間の常識や固定概念に触れます。
そうなると、
「ああなりたいけど、自分にはできない。」
「ああしたいけど、才能や時間がない。」
といった自分の限界を潜在意識に沁み込ませていくようになります。
そうなると本当の成功は見込めません。
多くの自己啓発本で主張されている成功者に共通していることは、自分の限界がなくエネルギーに満ちあふれていることです。
ここでは成功者=内からみなぎるエネルギーにあふれていると定義します。
それを聞いて、
「自分にはそんなエネルギー存在しないよ。だから自分は成功者じゃないんだ。」
と思った方は別にダメな人では無くて、ごく普通の人になります。
ではなぜ多くの成功者はこの無限ともいうべきエネルギーに満ち溢れているのでしょうか?
それは自分の願望の力を強く信じているからです。
よく、「引き寄せの法則」などで言われていることは、この願望の力のことです。
成功者は子供の様に自分の限界を定めてません。
元プロ野球選手のイチローは幼少期から自分がプロ野球選手になることを目標にしていました。
実際に世界記録を達成するまでになったイチローの幼少期から変わらず信じていたものは、「自分にはそれが実現できる。」といった強い願望があったからに他なりません。
これは頭でそう考えてるレベルではなく、心の奥底からそう信じています。
腑に落ちるという言い方が適当でしょう。
心から「自分にはそれが実現できる。」と思えたなら誰でもエネルギーに満ち溢れます。
そのエネルギーが多くの支援や運を引き寄せ、勝利を勝ち取るのです。
そもそも内からエネルギーが湧いた時点で、もう成功者の仲間入りをしていると私は考えてます。
ただし、悪い考えを持った人はこれに入りません。
先ほど例に挙げたオウム真理教の信仰者はある意味エネルギーに満ち溢れた行動をとっていたかもしれません。
悪い考えがそのエネルギーの根本になる人は本当の成功者とは呼べません。
逆に、良い考え方とは人の役に立つことを前提とした考え方になります。
人の為に何か自分にできることを想像するだけで人間が持つ本来の力が湧いてきます。
それを行動に繋げた場合、その力は膨大なエネルギーに変わります。
ボランティア活動を行う人たちが信じるもの
人の役に立ちたいと思う心からボランティア活動を始める人たちが居ます。
彼らが信じていることは、
「人の役に立つことは幸せの本質である。」
ということです。
これも頭で理解するレベルではなく、人の役に立ったと思える実感を心の奥深くで感じています。
人は誰しも幸せになりたいと願ってます。
ボランティア活動を行う人々はそれをすること自体に喜びや幸せを感じていることになります。
偽善の心でボランティア活動は続きません。
自分が幸せになる為にボランティア活動をしているからこそ長続きするのです。
「人助けをしたい」という言葉を聞いて嫌な気持ちをする人は居ません。
それは、人が大古の昔から群れを作り、支えあって生きて来たことが私たちのDNAに深く刻み込まれているからでしょう。
つまりDNAレベルで私たちは「人助け」を幸せと感じられる生物なのです。
「自分は人の役に立ててる。」と心から信じることで幸せになります。
懺悔の力
私は宗教が人の心にもたらす影響はその人の人生を変える力があると考えています。
「信じるものは救われる。」これはイエス・キリストの言葉ですが、神を信じることで今までの罪が消え、新たな自分を歩み始めることが出来るという考え方です。
人は罪の意識があると幸せを感じられません。
キリスト教の信仰者は神に許しを請うことで、罪を帳消しにできるのです。
それを本気で信じているとしたら、心に良い影響をもたらすことはあなたにも想像できるはず。
罪なき人はこの世には居ません。
罪に対して許しを得られることは、心の奥底に光をもたらします。
悪いことをしてしまっら「ごめんなさい。」と謝る文化は世界共通の文化です。
これは許しを請う行為に他なりません。
そして、その言葉を発した相手から許されたらどんな気持ちになるかは誰でも経験しています。
決して悪い気持ちにはならないでしょう。
これは相手が許してくれたと信じることが出来ている証拠です。
それが信じられなかったらあなたは常に犯した罪の意識を背負うことになります。
犯した罪を深く反省し、罪が消えたと心から信じることができたならば、あなたの心が前向きになることは明らかです。
サンタクロース
あなたは「サンタクロース」を信じる子供と信じない子供でどちらが幸せだと思いますか?
あなたが子を持つ親ならもちろん前者でしょう。
子供に夢を見させることで、幸せになってもらう。
そういった気持ちで、「子供に嘘を付きます。」
それを信じた子供は、年に一度の貴重な体験ができるのです。
嘘でも信じることで幸せを呼び寄せることができます。
信じる力とはそれだけ強いエネルギーを生むのです。
プラシーボ効果
プラシーボ効果(プラセボ効果)とは、本来は薬としての効果を持たない物質によって、得られる効果のことです。 デンプンなどを使い、薬のように見せた物を偽薬、またはプラシーボと言います。
引用元:https://www.min-iren.gr.jp/?p=28961
薬の開発が人体実験に入ると、被験者に2種類の薬を飲ませて実験します。
一つは効果のある薬、もう一つは何の効果もない偽薬です。
被験者には偽薬であることは伝えません。
そこで多くの被験者は偽薬によって、ある程度の効果を得られることがあります。
これは思い込みによる効果であって、「それが改善する」と信じる力がもたらしたものになります。
信じることによって病気も改善することが起こるわけです。
「病は気から」という言葉が古くから使われてますが、人は昔からこの信じる力の存在に気付いていたのです。
ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィ
言わずと知れた名作漫画ワンピースの主人公であるモンキー・D・ルフィからもこの信じる力を学ぶことができます。
ルフィは「海賊王」になることを自分の芯としていて、それが実現可能だと信じ切っています。
だからこそ色々な困難にも立ち向かうことができ、それが読者の心を打ちます。
ルフィの仲間にもそれぞれ「世界最強の剣士」や「世界地図を描く」などといった大きな夢があり、高い志を持っています。
空島編では、空に島があることを信じているルフィに対して、大勢の人々がそれをバカにして笑います。
周りに何と言われようがルフィは気にも留めません。
「海賊の高み」を目指した瞬間からルフィにとっては、自分が信じるものを芯として行動している為、世間に笑われたりそれを吹聴されようが自分の芯が揺らぐことがありません。
初めて地動説を唱えたコペルニクスはみんなの笑いものでした。
初めて電気を発明したエジソンもみんなの笑いものでした。
数百年前は、鉄の塊が空を飛ぶと考えている人はみんなにバカにされる時代もありました。
世間の笑いものになってこそ一流の証ではないかと思います。
人をバカにして笑う人は普通の人間です。
笑われる人がほんの一握りの成功者です。
笑われて行こうじゃないか。
高みを目指せば人のことをバカにして笑うことさえバカらしくなります。
正当な意見で色々突っ込まれても、それを真摯に受け止める度量を持ちましょう。
以上が信じる力の効果についての説明でした。
他に例を挙げればキリがないので、この辺で本題に入りたいと思います。
信じれば人生が好転すること
私が信じていることは大きく分けて5つ。
私は人から成功者と呼べる者ではありませんが、それを信じることでとても人生に喜びを感じるようになりました。
私の人生から何も説得力は生まれませんが、一つ挙げるとすれば統合失調症から立ち直った経験があります。
辛い想いを乗り越えた経験がある人には少なからず自分のはっきりとした軸を持ち合わせています。
次に紹介する5つの信じるべきことはどの時代でも通用する普遍的な考え方になります。
これを自分の軸とすることで、誰でも人生が好転することは確信していますので是非とも最後までお付き合い下さい。
では行きましょう!!
因果応報
いきなり難しい言葉で申し訳ございませんが、昔から言われている堅苦しい当たり前のことこそ信ずるに値すると私は考えています。
因果応報(いんがおうほう)とは、自分の現世や過去の行い、今現在の行いによって未来が変わるというもの。
良き行いをすれば良いことがいつか自分に巡ってきます。
悪い行いをすれば災いがいつか自分に降りかかってきます。
因果応報を信じた場合、誰でも悪い未来になって欲しくないので自然と良い考え方を持つようになります。
これを頭で考えるはなく心の奥深くで腑に落ちるまで信じ切ると、自分の行動の軸となるものができあがります。
天知る、地知る、我知る、子知る
誰も知る者がおらず、二人だけの秘密にしようと思っても、天地の神々も知り、自分も相手も知っているのだから、不正は必ず露見するものだということ。
引用元:http://kotowaza-allguide.com/te/tenshiru.html#:~:text=%E8%AA%B0%E3%82%82%E7%9F%A5%E3%82%8B%E8%80%85%E3%81%8C,%E3%80%81%E6%88%91%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%80%81%E5%AD%90%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%80%82
またまた堅い言葉です(笑)
これを信じることで、悪いことをする自分を制御することができます。
因果応報を信じることでもその効果がありますが、セットで信じることでより強く自分の行いを正そうとする心が芽生えます。
誰でも罪悪感を持ちながら本当の幸せを感じることはできません。
良き考え、良き行いをすることは心に平穏をもたらしあなたの人生を好転させます。
「そんなこと当たり前だよ!」
と言いたくなるほど、当たり前の真実が人生において信じるべきものになります。
死後の世界
別に宗教を信仰しろと言っているわけじゃないですよ(笑)
まず、「死後の世界」を信じる前に魂というものの存在を信じることで自分自身の深いところにアクセスすることができます。
魂と聞くと少しオカルトな感じにも聞こえますが、私はこの魂の存在を信じています。
魂という字は昔は霊(たま)と書きました。
死んであの世へ持って行ける唯一の存在がこの魂になります。
それを信じることで自分が死ぬ時のことを無意識に考えるようになります。
今は亡きスティーブ・ジョブズは、毎朝鏡を見て「今日これから行うことは死を直前にしても行うべきか」を自分に問う作業が日課になっていました。
スティーブン・コビー著書の「7つの習慣」にて第2の習慣でも自分の弔辞にどんなことを言われたいのか考えるように主張しています。
「死」は誰にでも訪れるゴールです。
死について考えることは自分の人生での根本的なゴールについて考えることでもあります。
そこが素晴らしいゴールになるように努めることで、人生をより味わい深く感じることができます。
私は稲盛和夫氏の著書「生き方」に深く影響され、人生の目標を「魂を磨く」ことに定めています。
魂を磨くと考えることによって自分の行いを正し、日々精進する意識を持つことに繋がります。
堅苦しく聞こえるとは思いますが、そんな私もそこまでできた人格者ではありません。
ただ、少しづつではありますが日々成長を感じています。
若い頃はパリピなアゲアゲ人間だった私も、今が一番幸せです。
それは、人生を深く味わうことで得られる喜びを知ってしまったからです。
若い頃は毎日刺激的なことを求めていました。
今になって若い自分に伝えることがあるとすれば、刺激や快楽は本当の幸せではなく、本当の幸せをあなたが知ればそんなもの必要ないほど幸せを感じることができると伝えたいです。
チベット仏教で瞑想を一日8時間行っているある女性の方が、幸せの脳波指数が異常に高い数値を叩き出した実験の記録があります。
その女性の周りに便利なモノは何も無く、現代の社会とはかけ離れた生活をしているにもかかわらずそういった結果になりました。
この実験の結果から言えることは自分が恵まれた環境にいること自体があなたの幸せを測る基準にはならないことを意味しています。
本当の幸せを感じている人はどんな状況であっても幸せなのです。
「死後の世界」を信じ、自分の魂を磨くことを習慣化することで、死ぬことが良い意味で楽しみに変わります。
自分の磨いた魂をあの世へ持って行けると信じることで、魂を磨けば磨くほど死んだ後の自分に幸せが訪れると考えることが出来るからです。
死ぬことが楽しみと感じた場合、逆説的に生きることもまた楽しみに変わります。
誰でも到達するゴール(死)が明るい未来だとすれば、自然と人生のゴールから一筋の眩いばかりの光が照らされているような気分になります。
キリスト教の言葉で「天に召される」という言い方をしますが、これも死後の世界を明るくした考え方です。
私は地獄というものは存在しないと考えています。
都合の良いように聞こえるかもしれませんが、そう考えることによって世の中の人々に対しての憎しみを生まずに済みます。
地獄があると信じた場合、自分が憎い相手にそれを求めてしまいます。
自分の憎い相手も同じようにあの世へ行くことができると考えた方が、許す心を芽生えさせ、「許し」が自分の心に平穏をもたらします。
「死後の世界」を信じることで、良い行いをするように心がけることが出来ます。
これは偽善でもなんでもなく、良いことをしたら正直「気持ちいい」です。
この「気持ちいい」がエネルギーを内からあふれ出すことに繋がります。
何度も言いますが、成功者=内からみなぎるエネルギーにあふれている人です。
成功者になってお金を儲けて、老後はのんびりと過ごすことが必ずしも幸せとは言えません。
ポイントは死ぬ時に「なんて素晴らしい人生だ!」と死ねるかということです。
宇宙の力
私は西洋占星術を信じています。
西洋占星術とは人の精神が星(太陽系)の並びによって及ぼす影響を見ています。
2000年以上も前から考えられてきた学問です。
海の生物は月の引力で引き起こされる潮の満ち引きを感覚的に察知しています。
新月や満月に産卵が多いのもこのためです。
これが月の影響を受けているのは明らかです。
ダーウィンの進化論的に考えた場合、私たちの祖先は海からやってきました。
その証拠に胎児は母親のお腹の中で成長する過程で、尾びれや水かきが出来ます。
人類が海からやってきた進化の過程を母親のお腹の中で、もの凄いスピード感で辿っているのです。
その記憶が私たちのDNAに深く刻まれているのです。
だとすれば月の引力がもたらす影響は確実に存在します。
そしてもっと視野を広げると、太陽系、銀河系、宇宙全体の力が私たちに大きな力を及ぼしています。
そう信じると私たちの力では遠く及ばないことにも理解が深まります。
自然災害などの理解も宇宙視点で見るとほんの小さなことになります。
宇宙には良くも悪くも、エネルギーを広げる力が存在しています。
物理学的に宇宙は膨張し続けているのです。
その力が人間に影響を及ぼすと考えると、良い考えを持てば良いことが広がり、悪い考えを持てば悪いことが広がります。
つまり宇宙の広げる力を信じることは、良くも悪くもエネルギーの広がりをイメージすることになります。
このイメージを持つことで、より情熱的になりエネルギーあふれる人になることが出来ます。
縮まれば縮まるほど弾ける力が強くなるという宇宙物理学も信じるに値します。
以前の私は未来に希望を持てなくて、非常にネガティブ思考でした。
自分の限界を悟ったかの様な考えを持ち、
「どうせ自分の人生はこんなもんだ。」
と幸せの値を低く設定していました。
悩みに悩んだあげく急に何かが弾け出しました。
きっかけはほんの些細なことがらです。
ある日部屋の模様替えをする決心をしました。
今思えばきっかけは何でもよく、すでに縮まるだけ縮まったので後は弾けだすしかなかったかのように感じます。
あの苦しい日々に悩んだことが今の糧となっているのを実感しています。
なので、今現在ネガティブ思考真っ只中の人にお伝えしたいことは、今悩んでいることを大切にしてあげて下さい。
そして、それが弾けだすことを信じて下さい。
宇宙の力は誰にでも平等です。
「こうなりたい。」
「こうなりたくない。」
色々な想いを胸に刻み、自分の人生について今一度立ち止まって良く考えてみて下さい。
きっと宇宙が縮まったあなたに弾ける力をくれます。
自分自身
これは信じるべきことの中で最も大切で最も難しいことになります。
私自身も自分が信じられるまでにかなりの時間を要しました。
瞬間的に自分を信じることは比較的簡単にできるものの、信じ続けるとなると話は変わってきます。
自分を信じるにはまず「自分とは一体何か?」
という根本的な問いに答えられなければいけません。
私はその問にこう答えます。
「自分とは魂そのものであり、体は一時的に借りているありがたいもの。」
自分自身を深く知ることで、自分の心が求めることを知ることができます。
自分の心の声を聴くには下記の記事を参照して下さい。
自分の心の声が聴こえるようになったら、自分の心が求めることを実行していきます。
心の赴くままに行動します。
ここで大切なことは、良い考えに基づいた心で行動するということです。
心が求めるから「万引き」しようといったことは当たり前にダメです(笑)
良い考えが心に平穏をもたらし、心で物事を選択することによって「腑に落ちる」という経験が出来ます。
自分の心で決めたことは、簡単にあきらめることが出来ません。
つまり覚悟を持って物事を選択するということです。
そこから責任感が生まれ、自分の言葉に重みが出ます。
以前の私には全くといって良いほど言葉の重みがなく、三日坊主もいいとこでした。
ただ、自分の心の声を知ることによって言葉の重みを知り、心で話すという感覚を身に付けることができました。
売れている芸能人なんかも心で会話している気がします。
心で決めたことをやり遂げている内に、自分に自信が付きます。
そして、それを続ける内に「根拠のない自信」にたどり着くことが出来ます。
最初は頭で考えた条件付きの自信だったものが、いつのまにか無条件に自信を感じられるようになりました。
今考えれば、子供はみんなこの無条件の自信を持っているように思われます。
いつしか大人や社会から常識という天井を押し付けられ、何もかもが思い通りには行かなくなります。
そこで初めて人は挫折を味わうのです。
その常識を打ち破ることが出来れば、「自分には未知の可能性がある」という謎の自信にたどり着きます。
そうなれば人生が好転したと言っても過言ではありません。
自己啓発本を読んでいると、時の成功者はみんな自信過剰気味なところがあります。
何も成し遂げていない時からその傾向があるため、人から笑われたり、からかわれたりする人が多いことでしょう。
日本には「謙遜」という文化があります。
自分が一歩身を引き、相手を立てることを美徳とする素晴らしい文化だと思いますが、その裏には、堂々と身の丈に合わない夢を述べることに恥ずかしいという感情を芽生えさせてしまいます。
「俺は海賊王になる!」と言った時点で、日本ではそれを身をわきまえない恥とみなされるのです。
つまり、成功したければ恥を捨てる必要があります。
堂々と身の丈に合わない志を周りに打ち上げましょう。
最初はみんな「あなたには無理」と思うはず。
でも他人に無理と言われたから諦めるようなことでは何事も上手く行かないです。
笑われたり、バカにされたりしても動じない志を持ちましょう。
まとめ
以上の5つが信じることで人生が好転することになります。
- 因果応報
- 天知る、地知る、我知る、子知る
- 死後の世界
- 宇宙の力
- 自分自身
この5つは人生において重要なものに気付かせてくれる事柄です。
信じること=信じたいこと
と言い換えることが出来ます。
あなたの信じたいことは何ですか?
因みに私は普通の常識ある大人ではないです。
だからこそ可能性を秘めているという謎の自信があります。
以前はそういう人が嫌いでしたが、今は自分がそうなってしまいました(笑)
何も成し遂げてないので説得力はぶっちゃけ0に近いですが、私は自分のことを成功者と思うようにしています。
色々悩みに悩んだあげくにたどり着いた考えになるので、この考え方を大切にしたいと考えています。
あなたも人から「少し変わってる」と言われたら、それがあなたの可能性の塊ですよ。
是非とも信じる力を持って人生を成功に導きましょう。
信じる力こそが人の本質です。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
コメント
[…] […]
[…] […]