思えば統合失調症9年目になる。
だんだんと自分に興味が無くなってきた。
少し前は「本当の自分」「ありのままの自分」に強い好奇心があった。
でも今は内面世界よりも外の世界を楽しみたい。
ついに陰から陽に転じてきた。
外から内へ。
そして内から外へ。
恐れの対象が「未来」から「今」に変わった。
「今」何をするべきか。
~べき思考が味方する。
少しづつ、少しずつ、前へと進んでいる実感。
その実感が未来を照らす。
この病気になって自分の至らないところが浮き彫りになった。
っていうか至らないところと向き合う氣持ちになった。
この際だから病気以外のところも治しちゃえ。
どうせなら人生を謳歌したい。
そのために、至らなさという雑草を取る。
最初のころは雑草だらけで草も伸び放題だった。
しかし、今は少しの手入れで済む。
チョコンと生えて来るが、
その程度なら取るのは容易い。
放って置くとまた大変なことになるぞ。
そう言い聞かせては手入れを怠らない。
心の手入れはするが、
内面ばかり見るのも飽きてきた。
外を冒険すると「また傷つくのではないか」。
そんな恐れよりも「冒険したい」。
その氣持ちが勝る。
「ずっとここに居てもいいんだよ」という言葉よりも、
「いつでも帰っておいで」という言葉の方が好き。
また冒険したくなるから。
私の冒険はまだ始まったばかり。
外の世界が待っている。
再び飛び出そう!
生まれ変わった心と共に・・・
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