ムードと雰囲氣どちらの言葉も大切に・・・

ポエム

やっと昔の西洋かぶれの自分を許した。

私は植民地支配をして来た西洋人をどこか許せなかった。

日本にもたらした西洋の毒は計り知れない。

そんな私は過去西洋かぶれだった。

HipHopミュージックやレゲエが大好きだった。

恰好も真似していた。

そんな西洋文化に影響されていた自分をどこか許せない氣持ちがあった。

しかし、今を平和に生きる西洋人に何の罪もない。

そんな当たり前のことが心に響かなかった。

古き良き時代の日本こそ尊重すべきとずっと思っていた。

GHQが行った3S政策(スポーツ、セックス、シネマ)で日本人を本当に大切な真実から目を背けさせる。

そんな情報を信じては疑わなかった。

「アホか、俺!!」

氣付いた。

「今を真剣に生きる人々に西洋も東洋もあるか!!」

呆れるくらい当たり前のことがやっと心に響き渡った。

日本には西洋文化がもたらした毒を薬に変える力がある。

「それを信じないでどうする!!」

普通に考えたら今もムード溢れる洋楽が好きだ。

和製英語。

その言葉も今の日本人が薬に変えた。

ムードという和製英語にはムードを感じる。

ムードはムードでしかない。

当たり前だが。

雰囲氣とムードという言葉は一緒だというのは錯覚だ。

ムードという言葉は人を魅了する色氣があり、

雰囲氣という言葉は人を包み込む。

和製英語って結構奥深いな。

これからは大和言葉と和製英語の両方を大切にしよう。

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