「夢」を追いかけるのは大変!幸せに生きたいなら「志」を持て!

モチベアップ

このページを最後まで読んだあなたは幸せに一歩近づくことが出来ます。

ずっとこのままではいけないと考えてるが、何をしたらいいのか、何をしたいのか分からない。

夢を追いかけているが、そろそろあきらめようと思っている。

そんな人は大きな志を持つことで未来が明るくなります。

志って堅いイメージのある言葉ですが、西洋の文化を取り入れる明治以前までは普通に使ってました。

西洋の文化が入って来て、志という言葉が夢に置き換わり、現代の私たちは夢を追いかけることがいかに素晴らしいことかということを頭に叩き込まれました。

夢ということばが未来的な意味合いをもったのは近代からです。

以前は睡眠時に見るものとしてのみ使われていました。

現代の人は志という言葉を使うと、どこか「古臭い」「大げさだ」といったニュアンスで受け取る人が多いよう感じます。

夢の話をすると、しっかりとした夢があって素晴らしいとなりますが、志の話をすると重たくなります。

でも人生を幸せに生きている人はもれなくこの志を持っています。

いくら金持ちでも志がない人は本当の幸せを知りません。

本当の幸せとは生きる活力、みなぎるエネルギーに満ちた人です。

私たちは幼い頃に、「大きくなったら何になりたい?」と大人から言われて育ちます。

それは正しく「夢」の話であり、「志」とは全然違います。

夢を持つことに否定はしませんが、夢よりも志を持った方がより幸せな人生を送れます。

では、「夢」と「志」にはどういった違いがあるでしょうか?

夢と志の違い

夢は追いかけるものです。

心が夢を追いかけるイメージです。

でも心は揺れ動くもの。

「夢をあきらめる」という言葉があります。

「志半ばで病に倒れ」とは言いますが「志をあきらめる」とは言いません。

つまり、志と違って夢はあきらめることが出来るほど不安定のものになります。

つまり夢を追いかけることは不安定な生き方になります。

では志はどうだろうか?

しっかりとした芯を持っているイメージ。

志は揺れ動くことなくどっしりと安定しています。

志は追いかけるものではなく持つものにです。

「少年よ大志を抱け。」という言葉が有名ですね。

抱く:心の中に、考えとして持つ。

その名言からもわかるように、志は「追いかける」より「持つ」と言った方が自然です。

最初から持って行動するため、内からみなぎるエネルギーはとても強い。

志を持つことで、やる気がみなぎります。

「夢を持つ」という言葉を使うこともありますが、夢は、「なりたい自分」のイメージを膨らますことでエネルギーを充電することになります。

それだと「なりたい自分」になるのが大変だと気づいたときにはエネルギーを充電することはできません。

情熱を絶やさないで生きていく為には志を持つことが重要です。

では「志を持つ」とは具体的にどういうことなのか?

「志を持つ」とは?

私の夢は「お金持ちになること」です。

私の夢は「医者になること」です。

これはしっくりくる。

私の志は「医者になること」です。

私の志は「お金持ちになること」です。

なんかしっくりこない。

私の志は「医者になって病気で困っているより多くの人を救うこと」です。

私の志は「より多くの人々の役に立つこと」です。

これはしっくりくる。

この言葉のニュアンスから読み取れることは、夢は「医者になる」為に頑張るというところに焦点を当ててますが、志の場合は「医者になること」は前提で、「医者になってからやること」ということに焦点を当てています。

志の方がより強い想いを感じることが出来たのではないでしょうか?

もう医者になる為にすでに行動している姿が想像できます。

「お金持ちになること」という夢は、目標に言い換えることが出来ます。

「より多くの人々の役に立つこと」という志は、目標に言い換えることが出来ません。

志は夢よりも遥か先を見据えています。

志は、終わりのない目標と言い換えることができ、「志を持つ」とは終わりのない目標を胸に刻みながら今を生きることです。

次に「志を持つ方法」をお教えします。

志を持つ方法

志が持てるようになるためには、時間がかかります。

ただし、志を持てることが出来たらには自分の人生により幸せを感じることが出来ます。

ではどうすれば志を持つことが出来るでしょうか?

それはとてもシンプルな方法です。

自分に聴く。

以上が志をもつ方法になります。

時間はかかりますが、その方法はとてもシンプル。

自分に聴くとは、自分が心の奥底で本当は何をやりたがっているのかに気付く方法です。

その方法は前回の記事を参照して下さい。

ポイントはより根本的なことがらを追求することです。

自分の心の声に耳をすませば、おのずと自分がしたいことや根本的な願望などに気付いて来ます。

それに気づいたときには、あなたにも志が芽生え始めていることでしょう。

まとめ

今回は「夢」と「志」の違い、志を持つことの重要性、志の持ち方について解説してきました。

これは私の主観ですが、夢は心が求め、志は魂に宿ると考えています。

心と魂の違いについてはこちらの記事でポエム的に書いています。

精神世界でより根本的なことを追求していくことで、魂という存在を認めたくなりました。

このページを読むことで、あなたの人生に少しでも役立つことが出来れば幸いです。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

タイトルとURLをコピーしました