文系の天才と理系の天才による対談から氣づきを得た。
「個性」とは「自分が自分が」という主張からは出ない。
自我を超えたもっと深いところから「自然に滲み(にじみ)出る」のが個性らしい。
なるほど!
そう思えた。
個性が死ぬ時、それは自我による主張をする時だ。
自我による主張は決して悪いことではないが、そこに本当のあなたは居ない。
あなたがあなただと思っている幻想が自分を守るために主張するのだ。
そう考えたら幻想が勝手に保身的に動いているだけだとわかる。
主張にはあなたは居ない。
だからと言って主張を止めることが出来る人間も居ない。
だから主張は悪いことでは無いと考えた方がいい。
資本主義社会の国ではある程度の主張は大切。
ではこうしよう。
本当の自分を小出しにする。
自我による主張も小出しにする。
やり過ぎは禁物。
どちらも小出しで十分なんだ。
そうすると何かが整う。
最近はそう感じる。
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