「心の声」って言葉だけ聞いたら少しスピリチュアルな感じ。
実際に心が喋るわけではないが、自分自身の心の奥底で深く感じていることを現した言葉です。
そこに繋がることで、主体的に行動することが出来るようになります。
自分の操縦席にちゃんと自分が乗っている感覚。
また、自分自身のことも良くわかるようになります。
実際には色々な自分が居て、それを俯瞰(ふかん)で眺めていて、あっ、あの自分になろう!って選択できる感覚。
今回はその「心の声」を聴けるようにするための方法を6つ紹介します。
一人の時間を作る
まず最初に重要なのがこれ。
心の声を聴くためには、自分自身の心に集中する必要があるので他人からの影響をシャットアウトする必要があります。
静かでくつろげる場所と時間を確保しましょう。
そうすることで自分と誠実に向き合うことの準備が整います。
自分の胸やお腹を意識する
自分の時間と場所を確保出来たらそこで自分の体について意識してみましょう。
過去や未来のことを想像して、湧き上がる感情を言葉で表してみます。
そうすると、湧き上がった感情はからだのどの部分で感じているか確認します。
胸が熱くなったり、胸が締め付けられたり、腸(はらわた)が煮えくり返ったりと胸やお腹の辺りで感情が湧いてきていることに気付くはず。
そうすることで自分の心とからだが繋がり、心の声を聴く準備が整います。
意味付けに気付く
心とからだの繋がりを感じたら、今度は自分の周りで起きたことにどう思っているか気づきましょう。
他人からの言動や起こった出来事でからだのどの部分で何を感じているか言葉で確認します。
そうすることで自分の心が外の出来事に対してどんな反応をするか、その癖を知ることが出来ます。
「あ~、あの言葉で自分は胸が痛くなったんだ。」
「あ~、あの出来事で自分は心が躍るんだ。」
「あ~、あの人のあの言動で腸(はらわた)が煮えくり返ってるな。」
など、普段意識しなかった新たな自分を発見することに繋がり、自分の本音を知るきっかけになります。
自問自答をくり返す
自分の本音を確認したらなぜそう思ったか深く追求することが大切になります。
自問自答を繰り返すことによって、どんどん自分の心の奥に繋がっていくことが出来ます。
なぜ?を突き詰めて答えを導き出していく作業を繰り返すと、自分の根本的な部分に突き当たります。
それがあなたの本来の自分です。
そこには、幼少期から変わらない純粋な自分が居ることでしょう。
色々な角度から自問自答をすることで、様々な自分に出会います。
その中から一番好きな自分はどれか選択します。
選択するというのは、その自分になる為に行動するということです。
その自分を心から愛せた時に初めて心の声が聞こえてくるようになります。
日記を書く
心の声が聞こえてきたらそれを書き留めましょう。
心のままに背伸びすることなく書くのがポイントです。
スマホで日記のアプリなど無料で使えるものがたくさんあるのでそれを利用しても良いと思います。
それを読み返すことによって過去の自分と繋がることができ、今の自分がどれだけ成長したかが分かります。
自分の成長に目を向けることによって、心のままに行動するエネルギーが湧いてきます。
ここまで来たらもうあとは自動的に心の声を聴く習慣が身についているでしょう。
大和言葉を意識する
心の声を言葉として表現するためには、心にじ~んと響くような綺麗な大和言葉が適しています。
大和言葉の重要性についてはこちらの記事を参照して下さい。
大和言葉とはいわゆる訓読みです。
超楽しいは、この上なく楽しい。
超感動したは、痛く感動した。
など大和言葉で表現することによって心に直接言葉を響かせることが出来ます。
日記にも是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、心の声を聴くための6ステップを紹介して来ました。
普段あまり意識しないことだと思いますが、習慣化すれば意識しなくても心で会話することが出来るようになります。
心から湧きでる言葉は人の心を打ちます。
是非あなたも心の声に耳をすませてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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