「ネガティブ瞑想」は最強だ。
心がざわつく時、私はいつも瞑想をしながらネガティブを観ている。
ネガティブには隠された叡智が眠っている。
それは自分にとって宝物。
それはネガティブ感情から逃げずにジッと観察することで得られる。
斎藤一人氏も言っていたが、ネガティブが心にあると少しだけワクワクする。
逆にネガティブが無いと心がなまってしまう。
「我に七難八苦を与えよ」と過去の偉人は言う。
その氣持ちが少しだけわかる氣がする。
ポジティブだけでは飽きてしまう。
ネガティブがあるからこそ人生は面白い。
なぜそう思えるかって?
ネガティブこそ自分を知る叡智の結晶だからだ。
私は自分に興味がある。
自分とは何かを常に追い求めている。
だからこそ答えを探すのにネガティブは欠かせない。
良く、起こった出来事に対して「どう対処して良いかわからない」という人が居る。
違うんだ。
起こった出来事はただの事実。
それに対してどう思っているかという自分の心に注目するのが本当の対処法なのだ。
もちろんネガティブ感情が湧いても良い。
起こった出来事の善悪を無意識に判断してしまうのも結構。
私達が出来るのは、大抵は善悪の判断が終わった後。
善悪を決めつけないということはとても難しいからね。
でも、善と判断しようが悪と判断しようが、どちらにせよ今の自分が見える。
いや、むしろ悪と判断した時こそ自分がより鮮明に見える氣がする。
その時に出る感情にフタをしてはならない。
素直に落ち込もう。
そうすることで本当の自分に一歩近づく。
それを繰り返すことで本当の自分に限りなく近づいて行く。
ネガティブの向こう側にあるモノ。
それは本当の自分との出会いなのだ。
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