統合失調症における瞑想の効果~体験談~

統失について

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回のテーマは「統合失調症と瞑想」についてです。

私はこれまでの記事で何度も瞑想をおすすめして来ました。

私の記事を読めば私が行っている瞑想のやり方などをある程度知ることが出来ます。

しかし、今回は「統合失調症と瞑想」に関してもっと深堀したいと思いましてこの記事を書き留めている次第でございます。

統合失調症で陽性反応が出ている時というのは、一種の深い瞑想状態に陥っている可能性があります。

なので瞑想は一時的に統合失調症の症状を引き起こす可能性も秘めています。

「え!?じゃあ統合失調症の人は瞑想しない方がいいんじゃないの?」

そう思った方も居ると思いますが、長期的に見て瞑想は統合失調症を強みに転じる可能性を秘めているのです。

人生で起きるネガティブな事は全て強みに転じる可能性を秘めていると私は考えています。

たとえ悲惨な罪を犯してしまった人でもです。

でも、ネガティブな出来事を人生の終わりまでネガティブなままであの世に持ち越す人も居ます。

つまり、ネガティブは意識的に強みに変えないと一生ネガティブなままの可能性もあるのです。

ちょっとしたネガティブはあなたの潜在意識が自動的に修正してくれる部分もあります。

しかし、トラウマと言った強いネガティブともなれば潜在意識の自動修正装置が壊れてしまい、意識的に、つまり手動で修正を試みなければいけません。

統合失調症の方はトラウマを抱えている人も多いことでしょう。

だから意識的に統合失調症と向き合う必要があるのです。

統合失調症と意識的に向き合う方法はいくつかありますが、その一つに瞑想があるのです。

それでは「統合失調症と瞑想」について早速見て行きましょう。

統合失調症と瞑想の効果体験

まず、瞑想を支える根本的な姿勢についてお伝えします。

統合失調症と意識的に向き合う方法として、薬を飲む、サプリを試す、自分を知る、瞑想(グラウンディングも含む)等があります。

これらの土台となるのが「病気を治すという前向きな姿勢」です。

以前の私は病気に対して後ろ向きで、薬の服用も拒み、サプリも飲んで無かったし、ましてや自分を知ることや瞑想なんてこともしてませんでした。

ただただ、職場を転々とし「次の職場なら大丈夫」と自分に言い聞かせて何度も同じ症状に悩まされては仕事を辞めての繰り返しでした。

もちろん症状がひど過ぎて入院したことも数回あります。

そこで私は仕事を転々とすることを辞めて、長期間休むことを決意しました。

そこから仕事をしないでダラダラと過ごす日々を送っていました。

今思えばそれが陰性症状の時期だったのかもしれません。

でもダラダラに慣れてしまって、実際に陰性症状がなくなった時も甘えでダラダラ生活を続けていました。

ダラダラ生活を続ける内に、ふとしたきっかけで心理学やスピリチュアルなどにハマり、心の情報を漁りまくった生活に一変しました。

心の探求という好奇心に身を委ねて、哲学と言った深い心理にも興味を持ちました。

それから私は心に関する情報を誰かに伝えたいと思いこのブログを立ち上げました。

そして必然的に瞑想に出会い現在も生活の一部として瞑想を続ける毎日を送っています。

ここから瞑想の効果についてお伝えします。

私は瞑想をすることで、深い精神状態に入るようになりました。

それは統合失調症の陽性症状の状態とよく似ている感じがしました。

そこから私は瞑想をすることで「統合失調症の根本的な部分に触れることが出来るのでは?」と考える様になりました。

瞑想とは基本的に思考を止める作業の繰り返しです。

統合失調症の妄想も思考の一種です。

思考があるから妄想をするのです。

そして、瞑想で思考を止めることが上達すると妄想をある程度止めることも出来ます。

知らない方も多いと思いますが、瞑想は上達するのです。

瞑想を続ければ誰でもそれを実感出来ます。

私は三か月で上達を実感しました。

瞑想が上達するに連れて、自分自身の内面を内観する力も強くなりました。

深い瞑想状態とは言葉や論理で理解する場所ではありません。

陽性症状の時も言葉や論理で治そうとすると症状に太刀打ちできません。

人間の精神には言葉や論理の理解を超えた感覚的な理解という場所が存在します。

そこにアクセスすることが出来るのが深い瞑想状態なのです。

感覚でしか理解不能な世界、それを精神の源(みなもと)と呼ぶことにします。

人は精神の源にアクセスしないで居るとおそらく精神が崩壊します。

でもご安心下さい。

精神の源へのアクセスは無意識に誰もが行っています。

毎晩夢を見ている時もそこにアクセスしています。

人は覚えていないだけで誰でも毎回夢を見ているそうです。

だから寝ることによって精神の源にアクセスして心の整理をしているのです。

しかし、統合失調症などの精神を患っている方は不眠にも悩まされ、精神の源へのアクセス頻度が少なくなると考えられます。

だから意識的に精神の源へのアクセスをする必要があるのです。

それが感覚を研ぎ澄ました深い瞑想状態なのです。

精神の源にはあなたなりの優しさの本質が詰まっていると私は考えています。

自分自身を恐れることなく表現するには精神の源と繋がっていることが必要です。

人間関係で悩んでいる人は悩みの原因を言葉や論理で理解しようとします。

それではダメなのです。

言葉や論理を超えたもっと深い部分に悩みの根源があります。

そこを感覚的に理解することで人間関係も上手く行くと私は考えています。

「なんだか難しそう」

と思ってしまったら申し訳ないです。

でも、瞑想が上達して来たらまたこの記事を読み返してみて下さい。

きっと言葉を超えた理解が得られると思います。

まだ瞑想をしていない、瞑想を始めたがまだ上達を実感していない、そう言った方に向けて分かりやすく説明すると、人間関係において直感的にその場の雰囲気を察する力がとても大切なのは多くの方が理解していると思います。

その力が言葉や論理を超えた理解の感覚です。

「理由はわからないが何となく今の雰囲気を察する」

その力が瞑想によって鍛えられるのです。

そうすると人間関係も上手く行くのです。

統合失調症において幻聴に悩まされる方も多いと思います。

結論から申し上げますと、私の体験では瞑想をすることで幻聴も和らぎます。

瞑想は一時的には幻聴を呼び起こす可能性も秘めていますが、幻聴を止めるためには幻聴そのモノを感覚的に理解しなければなりません。

私は深い瞑想をすることで調子が良い時は幻聴を聞こえる状態に持って行くことが出来ます。

もちろん幻聴が聞きたくなかったら、幻聴が聞こえない状態で居ることも可能です。

瞑想を続けることで何故だか幻聴が「悪口」から「導き」へ変わって行きました。

だから私の場合、幻聴は嫌なモノでは無くなったのです。

瞑想は一見すると陽性症状を引き起こすだけの行為に感じられる方も居ると思います。

深い瞑想状態と陽性症状は密接な繋がりがあるからです。

しかし、陽性症状を根本から改善するには瞑想で陽性症状を呼び起こすぐらいの瞑想熟練度が必要なのです。

だから瞑想によって陽性症状が悪化したと思わないで下さい。

もし、瞑想によって陽性症状が出たなら「それだけ瞑想が熟練された」と思って下さい。

そして熟練された瞑想の力はいずれ陽性症状を根本から打ち砕くと信じて下さい。

陽性症状の根源は精神の源にあります。

何度も言う様に精神の源は言葉や論理ではなく感覚で理解する場所です。

言葉や論理では陽性症状には太刀打ちできません。

統合失調症は感覚で治す病気なのです。

なので瞑想によって感覚を養いましょう。

最後に・・・

これを読んでいる統合失調症の方は現在仕事をしていない方も居ると思いますが、時間が有り余っている今あなたがお金を掛けないで出来る最善の方法が瞑想です。

もちろん今現在働いている方にも瞑想をおすすめします。

瞑想と統合失調症は最初のうちは相性が悪く感じる時もありますが、長期的に見ると陽性症状を打ち砕く力を秘めていることを実感すると思います。

これを読んでくれたあなたが統合失調症を強みに変えることが出来れば幸いです。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

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