こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回のテーマは「脱力」です。
このブログでは度々「脱力」の大切さをお伝えしてきましたが、今回は「脱力」のスピリチュアルな深い意味をお伝えします。
脱力とは文字通り体の力が抜けることです。
体の力が抜ける時というのは「体の力を抜いた方が良いよ」というスピリチュアルなメッセージなのです。
では脱力することのスピリチュアルな深い意味とは一体何なのでしょうか?
脱力することのスピリチュアルな深い意味
結論から申し上げますと、脱力することのスピリチュアルな深い意味は三つあります。
それが「受け入れ」「許し」「手放す」ということです。
物事を受け入れる時には自然と体の力が抜けます。
誰かを許す時もそうです。
そして手放す時も同様に体の力が抜けた時に初めて手放すことが出来ます。
全ては脱力が肝心なのです。
もちろん日常生活においては力むこともとても大切です。
仕事をする上で心も体も引き締めないと仕事に支障をきたします。
しかし、物事にはオンとオフがあります。
オンの時にはある程度の力みは大切です。
力み過ぎは良くないですが。
しかし、オフの時には力を緩めることを意識して見て下さい。
脱力という言葉を使うと変なニュアンスも付いて来る可能性がありますので、ここでは「脱力」を「緩む」という言葉に言い換えます。
いつものように大和言葉である「緩む」を一文字ずつ分解して意味を解説します。
ゆ:ゆったりとした動揺
る:活動、変化
む:内なる発酵、増殖
まとめると「ゆったりと揺れ動くモノが変化し成熟する」ということになります。
つまり「緩む」ことは何らかの成熟をもたらすのです。
上に書いた通り人は「受け入れ、許し、手放す」ことで成熟していきます。
悩んでいる時も力が抜ける感じがします。
元々「悩む」とは「萎ゆ」から来ていると言われています。
「萎ゆ」とは「萎える」の語源で力が抜けることを意味します。
ならば悩んでいる時に体の力が抜けるのは何かを受け入れる必要があるということです。
人の悩みは千差万別です。
しかし、悩みの解消法はどれも「緩む」ことがカギになります。
体を緩め、そして心を緩めるのです。
不安で緊張している時にはどうしても体がこわばってしまっていると思いますが、その時に無理に緩めるのではなく、一旦極端に体と心をこわばらせましょう。
そうすることで自然の流れに沿ってその内緩みが生じます。
体がこわばるなら一旦こわばらせてみるのが「緩む」ことのポイントです。
私は「瞑想」を習慣にしていますが、瞑想をしている時に「緩み」をとても大切に感じて居ます。
「緩み」のおかげで瞑想も上手く行き、何かしらの受け入れや許し、そして手放しを得ることも多いです。
結局のところ、ネガティブを手放すということは全てにおいて「受け入れ、許し、手放す」という順番を経ていると感じます。
私は普段あまり怒りの感情が湧いて来ないのですが、最近ちょっとしたことがきっかけで怒りを露わにしてしまいました。
その怒りを鎮めるためには「期待」を手放す必要がありました。
「期待」は自分の内側にある「当たり前」という思考から生まれます。
ですが、自分にとって「当たり前」でも人によってはそれが「当たり前」じゃない人も居るのです。
一度自分の「当たり前」を手放してみて下さい。
そうすると、大らかな目で人を見ることが出来ます。
話はそれましたが、私は「期待」を手放すことで怒りを鎮めることに成功しました。
それも全て「受け入れ、許し、手放す」順番がカギでした。
ここでまとめますと「脱力することのスピリチュアルな深い意味」は「緩み」を大切にしながら物事を「受け入れ、許し、手放す」ことで全てが上手く行くということです。
全てを受け入れ、全てを許し、全てを手放す氣持ちで「緩み」を大切にしてみて下さい。
そうすれば何かしらの成熟がもたらされることでしょう。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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