「快楽に溺れる」
その言葉を聞くとどうしても罪悪感がよぎっていた。
どうしても快楽を悪いモノとして捉えていた。
でも、自分自身を見つめると快楽を求める性質が強い。
快楽依存になりやすい。
それは意志が弱いからだと思っていた。
しかし、あることに氣づいた。
快楽はツールに過ぎない。
結局のところ快楽を通して心を満たしたかったのだ。
今まで快楽を悪いモノだと捉えていたから本当の意味で快楽を味わっていなかった。
快楽を感じても心は満たされないまま。
でも本当は快楽で心を満たしたかった。
そのためには快楽を許す必要がある。
快楽を許し、味わう。
それが出来て初めて快楽依存から抜け出せるのだ。
本来快楽とは人間にとって必要不可欠なモノ。
とても大切なモノ。
だから大切に扱わなければならない。
そして快楽はツールだ。
心を満たすために存在する。
ならば心置きなく快楽を味わい、心を満たそう。
心の底から快楽を求めよう。
そして快楽の海に溺れるのではなく、楽しく泳ぐのだ。
もし、あなたが快楽で心を満たせたら、本当の意味で「足るを知る」。
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