「こと（事）」に感謝

出来事。

起こること。

決め事。

約束事。

物事。

「こと」に感謝する。

それはとても爽快で鮮やかな感覚。

「こと」を一文字ずつ訳すと、

こ：凝固

と：閉止

「凝り固まってはたらきが止まる」

凝り固まってはたらきが止まっているのでこれ以上動かない。

つまり「完成」を意味する。

「こと」に感謝するということは「完成」に感謝するということ。

もうこれ以上必要ないと悟ること。

全ての「こと」は完成されている。

だから起こった出来事に対してあれこれ考える必要はない。

ただただ感謝するのみ。

これがまた難しい。

ネガティブな出来事に感謝するのはその場では出来ない。

時を経てようやく感謝出来る時が来る。

それが出来た時は爽快で鮮やかと言う訳だ。

全ての過去が一点に集約する。

過去を褒め称える。

そしてようやく氣づく。

「人生って楽しい」と。

そしてまた忘れる。

それの繰り返し。

ずっと楽しい人生を送りたいと思っても無理。

人生の波には逆らえない。

でも希望はある。

内と外の意識を一つに繋げる。

陰と陽のバランスを保つ。

エゴと魂のしたいことを一致させる。

そうすればあなたは目覚める。

そうすれば波は収まり、心の静寂と躍動が同時に起こる。

何とも言い難い感覚。

さぁ、始めようか。

全ての「こと」に感謝して。