心の傷は忘れた頃に癒える。
傷を意識していてはいつまで経っても癒えないまま。
ではなぜ傷を意識してしまうのだろうか。
それはおそらく意識することで傷が癒えるのを避けるため。
簡単に傷が癒えてしまっては人生に重みがなくなる。
簡単に癒えないからこそ慎重さや謙虚さが生まれる。
誰でも心に傷を負った経験はある。
例えそれがどんな傷だろうといずれ癒える。
傷ついている時は本当にそれが癒えるのか疑心暗鬼になる。
その疑心暗鬼が辛い。
でも、それで良いんじゃないかな。
傷が深ければ深いほどにあなたは自分を深く知ることになる。
深く自分を知ることが出来れば、人生に重みが加わる。
人生に重みが出ると幸せも深くなる。
心の傷。
それは本当のあなたから今のあなたへ向けたメッセージ。
「自分を深く見つめてごらん、そうすればもっと幸せになれるから」
本当の自分を探して下さい。
そしてありのままに生きて下さい。
あなたはあなたのままでいいんです。
それもあなた。
これもあなた。
どれもあなた。
全てのことはあなたを知るために起こるのです。
それを受け入れて下さい。
それがありのままの自分なのです。
そうなるために心の傷を大切に包み込んであげて下さい。
心の傷はあなたの宝物なのだから。
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