私は職人として人生を全うすることに決めた。
ネットビジネスが盛んになって来た時代に逆行してる様にも感じる。
しかし、「職人」ってカッコよくないですか?
活発な人なら誰でも一度は憧れる存在。
実際に何も経験が無い状態からスタートしたのが今現在の状況だ。
年齢は35歳。
職人としてのスタートはかなり出遅れた。
でも、何故だか不思議と焦りはない。
学ぶことがとても多く、今は色々なことをどんどん吸収していっているのがとても面白い。
技術を身に付けるって最高じゃん。
その技術で人助けが出来るなんて本当にありがたい。
そしてお金を貰える。
これも純粋に嬉しい。
今の私はプロとまでは行かないが、プロと同じ仕事を貰っている。
そして不慣れながら一生懸命に働いている。
お客さんを助けたい一心だ。
実は私は水道職人。
起業したのはつい最近。
以前は現場管理をしていたので知識はある。
でも、今までの知識より最近になって爆発的に身に付けた知識の方が圧倒的に助かっている。
必要に迫られた人間は強い。
今は色々な技術を必要としている。
だからこそ色々な情報を漁っている。
今更だけどネットに感謝だ。
現代の職人はネットを駆使して知識、技術、経験を共有できる。
技術に乏しい私からすれば本当に助かっている。
働いて人の役に立ってお金を貰う。
このシンプルな仕組みが好き。
話を戻すが、職人ってやっぱりカッコイイ。
仕事に正解は無く、納得解がある。
納得解を求める仕事はロボットには出来ない。
だから仕事をロボットに取られる心配はない。
自分で納得する形で仕事を終える。
めちゃくちゃ丁寧にって訳でもなく、手抜きをすることもない。
自分が丁度良いと思うことをする。
施工には自分の生き様が宿る。
今の所、心配性な性格が功を奏している。
プロとしての技術を身に付けたら、大きい夢を抱いてみたい。
どんな夢になるかわからないが、背伸びしても届かない様な大きな夢。
私の人生はこれからが面白い。
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