怠け者は才能?怠け者の自分との付き合い方

人生マインド

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

突然ですがあなたは働き者ですかそれとも怠け者ですか?

今回は自分のことを怠け者と自覚している人にお伝えする内容となっています。

働き者と聞くと何故か耳が痛く感じるのは、あなたが根っからの怠け者だからかもしれません。

そんな私も氣を許せばすぐに怠け者になってしまいます。

怠け者にも人それぞれのレベルがあるとは思いますが、今回はレベルうんぬんではなく「自分のことを怠け者と思っている人」にとって耳に優しい内容となっています。

それでは怠け者についての私の考察を早速見ていきましょう!

怠け者は能力?

私が自分のことを怠け者だとしっかり自覚出来たのは割と最近になってからです。

それまでは薄々感じていた自分の弱みを隠しながら生きていました。

ある日突然、「自分は怠け者だ」とハッキリと自覚した瞬間がありました。

どんな弱い自分でも「自覚する」ということは快感を伴います。

自分が怠け者だと自覚してからは何かが開き直って視界が明るくなった氣がします。

おそらくこれを読んでいる人も自分のことを怠け者だと自覚していることでしょう。

そんな怠け者にも隠された才能があることに氣づきました。

しかも私が考えるにそれは3つほどあります。

まず一つ目を紹介します。

怠け者だから出る創造性

「怠けたい」という氣持ちは時に独特な創造性を生み出します。

これまで人間が作った物の中には「怠けたい」とか「楽したい」という一心で作られた物も多いです。

ここでお伝えしたいのは「真の怠け者」と「自分で怠け者と思っている人」は大きく異なるという点です。

真の怠け者とは「考えることも苦手な人」です。

若い頃の私も真の怠け者でした。

真の怠け者は正直何も生み出さないでしょう。

でも「動くことは苦手だけど考えることが得意な怠け者」は色々なアイディアを生み出す可能性を秘めています。

私は世の中には考えることが得意な「頭の良い?」ニートが大勢居ると思ってます。

その人達のアイディアを結集して何か良い物が作れないかなと真剣に考えていたこともあります。

現在ではニートのアイディアが何か実際の商品として作られるというシステムはありませんが、いずれ誰かが大勢のニートを引き連れてネットを駆使した面白い物を創り上げる氣がします。

ニートには大量の時間という資本があります。

それをアイディアを生み出す時間として利用したら面白そうですね。

次に二つ目を紹介します。

怠け者は自分の時間を確保するのが上手

働き者について否定する氣持ちは更々ないですが、働き者の人に多く見られるのは自分の時間を確保するのがあまり得意ではないのかなと思います。

なぜなら働き者は他人のお願いを断らないで引き受けることが多いからです。

断り上手な働き者も居ますが、断ってばかりでは働き者とは呼べません。

つまり、人のお願いを引き受けることが働き者と呼べるのです。

そう考えた場合、自分の人生の時間が他人のために使われることになります。

他人のためは結局自分のためになるという深い視点は置いといて、自分を犠牲にしてまで他人に良くしようとすると結局自分自身の時間を確保するのが後回しになってしまいがちです。

その点怠け者は、断然自分の時間を最優先で考えています。

自分の時間を確保することで得られる一番のメリットは「休める」ということ。

休みすぎは良くないと思いますが、普段仕事をしている人にとっては「休む」ということはとても大切なことです。

一日中ボーっとして過ごすことも多い怠け者は休むことに関して働き者よりも長けているのかなと思います。

次に三つ目を紹介します。

成長を感じられる

怠け者は行動限界が低いです。

なので少し行動しただけで「頑張った自分を褒める」ことが出来ます。

以前の自分と比べることが自身の成長を感じることだと考えると、怠け者ほど成長を感じられる人は居ないと思います。

実際に私は少しだけ行動的になりましたが、それだけで大きく成長した感があります。

自分で自分の成長を自覚すると人生も上手く行っていると感じます。

人生も上手く行っていると感じると毎日が楽しくなります。

毎日が楽しくなると行動的になり、それがいつしか現実を変える力に変わって行くことでしょう。

成長を感じるということはそれだけ良いエネルギーが充電されるのです。

最後に怠け者の自分との付き合い方についてお伝えします。

怠け者の自分との付き合い方

ここまで色々な怠け者のメリットをお伝えしました。

とは言っても行動することはとても大切です。

行動しなければ現実は変わりません。

そんなあなたも一生怠けて生きて行けるとは思っていないはず。

では怠け者のあなたが行動的になるには一体どうすればいいのでしょうか。

自分の部屋を常にキレイにする

これが行動的になる大事な一歩になります。

自分の部屋が汚いと精神的に怠惰の方へ導く力が生じます。

逆に部屋を普段からキレイにするだけで見違えるように活動的になります。

私は部屋の模様替えをきっかけに部屋をキレイにする覚悟を決め、それからこのブログを立ち上げました。

もし部屋が汚いままだったらブログなんて書いてなかったかもしれません。

部屋がキレイになると何か行動を起こしたくなるものです。

怠け者にとってはこれが一番難しく、一番簡単な方法になります。

他人を想いやる

他人のために動く時間があるなら自分のために時間を使いたい。

そう考える怠け者は多いと思います。

そんな私も他人のために動いて疲れたら勿体ないと考えていました。

しかし、現実は全く違いました。

他人のためを想うことでエネルギーの量が上がったのです。

そのきっかけをお伝えします。

まず、自分の幸せのことだけを真剣に考えていました。

それからある日突然「本当の幸せ」の正体が自分に降りて来ました。

それは他人の幸せと入り混じった幸せだったのです。

つまり、自分が本当に幸せになるために他人の幸せは必要不可欠だったのです。

だから私は自分のためにも他人も幸せにしたいと心から思いました。

そうすることで他人のために動くということを知りました。

他人を想いやる氣持ちがあれば自然と活力がみなぎります。

活力がみなぎるので行動的になるのです。

「モチベーション3.0」という著書には、想いこそ人間の一番の原動力だと書かれています。

キレイごとでも何でもなく、怠け者の私も純粋にそれを実感しました。

少しだけ無理する

「少しだけ無理する」というのは今の私のテーマであり日々志していることでもあります。

私の根っこは怠け者だとわかっているので、氣を引き締めるためにもその言葉を自分に言い聞かせることが必要不可欠なのです。

今でこそ行動的になりましたが、氣を許せばいつでも怠け者に早変わりしそうな状況です。

詩人のミツルさんが書いたこんな詩があります。

「人生は掛け算だ。君が0なら意味がない」

私はこの言葉に感銘を受けました。

「確かに!」と思った私は怠け者でも0にはならない様に氣をつけようと決心しました。

「少しだけ無理をする」ということを志すタイミングが訪れた感じがしました。

物事にはタイミングってあると思います。

もし、あなたが怠け者を卒業したいと心から思っているならそのタイミングは間違いなく訪れるでしょう。

後は行動的な自分になることを求めるだけでいいのです。

怠け者がいざ働き者になったらとても人生を謳歌するのではないかと私は思います。

ドラクエで言うところの「遊び人」が「賢者」に転職するイメージです(笑)

怠け者だからこその感性を大切にしながら、働き者の良い所を真似て行く、そんな人生を送りたいと思っている今日この頃です。

ここまで読んでくれてありがとう

からあなたに感謝します

コメント

タイトルとURLをコピーしました