統合失調症の陽性反応でほとんどの人が体験する幻聴。
近くに誰も居ないのに、誰かの声が確実に聞こえてくる。
それは、特定の人の声だったり、見知らぬ人の声だったりします。
特定の人の場合は、その人が言いそうなことを話してくる為、本当にその人がテレパシーで喋っているような感覚に陥ります。
感覚としては、夢で誰かと会話するような感覚です。
夢の中に出てくる登場人物は、その人が本当に言いそうなことを話しかけて来ます。
夢の中の自分は、「これは夢で自分が想像しているだけだ。」とは思いません。
実際に登場人物と当たり前の様に夢の中で接しています。
そんな感覚が起きている時に出てくるのです。
ここで少しスピリチュアルな話をします。
魂は寝ている時に、霊界に還って行くと言われています。
霊界とは、私たちが生まれ変わる時に還る魂の故郷のようなところです。
もし魂が故郷に帰ったら、色々な魂と出会うことになります。
もし本当に魂というものが存在して、寝ている時に霊界で色々な魂と出会っているなら、そこで出会った魂が夢に出てくるのではないでしょうか?
現在は夢の正体や何の為に見るのかということの詳細は科学的に明らかになってません。
ただ、私の感覚としては魂が霊界に還っている時に、その人の運命を調整しているのではないかと感じます。
夢の中で誰かと会話することで、その会話が深層心理に深く刻まれて行くことによって今後の人生を変える手助けになると考えています。
人間が催眠術にかかりやすい時間帯は寝る直前です。
催眠術は言葉によってかけられます。
その第一声のほとんどが、「体が重くなる」や「眠くなる」から始まります。
人は眠ることによって精神部分の深いところに結び付き、自分が普段意識出来ているよりもさらに深く深く無意識の状態に入って行くことで潜在意識を調整しているのではないかと思います。
現在「引き寄せの法則」など潜在意識の活用法が流行ってますが、潜在意識とは夢の中の様な場所だと考えています。
訳も分からずそこに居る。
でもそれを不思議に思わない。
そんな夢の中で感じたことが潜在意識を調整しているのではないかと思います。
潜在意識を調整するということは人生を調整していると言っても過言ではないです。
統合失調症で幻聴が出た時には、スピリチュアルな感覚が目覚めます。
統合失調症の人は、起きている時でも誰かとテレパシーで会話が出来ます。
これは起きている時でも潜在意識に繋がることで得られる現象なのではないでしょうか。
頭のテッペンのある第7チャクラが開くと宇宙と繋がると言われ、ヨガや瞑想を本格的にしている人の最終目的です。
第7チャクラが開くとハイヤーセルフ、宇宙人など言い方は様々ですが、何か高次の存在と繋がることで自分の人生に対してのアドバイスを聴くことが出来ます。
チャネリング(宇宙と交信)が出来る人やイタコ(霊を降ろす人)もこの第7チャクラが活発に開いていると思われます。
そして統合失調症の人も第7チャクラがずっと開いている状態だと感じます。
起きている時でも魂が霊界に還っている状態。そんな状態であると考えられます。
実際に統合失調症の症状が現れた時には、他人視点では心ここにあらずな状態に見られます。
もし、この症状にも意味があるとすれば、幻聴という代償を払い潜在意識にアクセスすることで自分の人生を調整してくれているのではないかと感じます。
統合失調症の症状には、誰かに操られているという妄想もあります。
自分の運命はすでに決まっていてその通りに動いている感覚に包まれます。
その運命を変える為に、高次の存在が幻聴としてアドバイスをくれるのではないかと思っています。
それが統合失調症の幻聴の正体だと私は考えています。
幻聴で悩んでいる人は、統合失調症と夢について深堀することで何かを引き出すことが出来るかもしれません。
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