今回は統合失調症と夢について私の体験談をお話しします。
統合失調症の症状が出るのは通常起きている時が多いですが、寝ている時にも症状が出る場合がありました。
起きている時に症状が出たら、色々な妄想をしてまってそれが深層心理に深く刻まれてしまうので、夢にまで症状が出るのではないかと思います。
私は起きている時に宇宙人が見えました。
見えたと言っても薄く透き通った感じで、正確には脳の勘違いだと思いますが、見ている本人には現実に居るような気がしました。
そうすると、夢にまで宇宙人が出てくるのです。
夢の中で症状が出るって感覚は実際に体験した人じゃないと分からない感覚だとは思いますが、夢の中で「ああ、症状が出てる。」って理解出来るのです。
症状が出ることは、起きていても夢見心地な感覚に包まれますが、夢の中で症状が出た時に思ったことは、「普通の夢が見たい。」と普段見ていた症状無しの夢のありがたさを感じました。
なので、今現在普通の夢を見れていることにとても安心しています。
色々な妄想をして現実との区別が付かなくなるのが統合失調症の典型的な陽性反応ですが、私は今現在は症状と上手く付き合っています。
症状が出ても直ぐに引っ込みます。
それは、私が症状に付き合わないで無視することが出来るようになったからだと思います。
やり方としては、症状が出始めている時に、どうでもいいやって感覚と、来るなら来いって感覚のちょうど中間ぐらいの気持ちで症状を包みこんであげるイメージです。
何度も練習してそれが出来るようになりました。
ポイントは症状が出始めたことに気づくことと、出始めた瞬間に防ぐことです。
現在の私でも症状が完全に出てしまったらアウトです。
出始めに防ぐことが大切になります。
これをすれば、症状と上手く付き合っていくことが出来ます。
それと夢日記をつけるのも良いと思います。
毎日書く訳ではなく、良い夢を見た朝だけ書くようにしたら、良い夢をずっと覚えることになるので、それが深層心理に深く刻まれてさらに良い夢を見れるようになりました。
統合失調症と夢はどこかで深く繋がっている気がします。
夢日記をつけることで、症状が出た時の妄想にファンタジー性が出るようになって、症状が怖くなくなります。
でも、大事なのはどんなにハイになる症状でも、現実を生きる大切さを忘れないことです。
今は現実を生きられることに凄く感謝しています。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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