最初に真っ白な世界があった。
ソコは時が止まった世界。
そして、あるとても小さな意志が生まれた。
「進もう」
そうすると時が流れだした。
小さな意志は時の流れを生んだ。
それに喜んだ。
それが感情の始まり。
小さな意志は喜びを求めた。
それが祈りの始まり。
そうすると更なる意志が芽生えた。
それが創造意志。
「生もう」
そうすると真っ白い世界が一つの塊になった。
そして熱が生まれた。
ソレは想像付かないほど熱かった。
そして熱は爆発を生んだ。
爆発と共に素粒子が出来た。
そして奇なる物(素粒子)に対して問いが生まれた。
「これは何?」
それが思考の始まり。
そこから果てしない年月が流れた。
素粒子は電子を創り、電子と結合した。
そして次第に物質が誕生した。
意志は長い年月をかけてもソレ(素粒子)が何かわからなかった。
そして意志は成長した。
「答えを探そう」
そうすると意志が分裂した。
意志は別の意志を生み出した。
そして自我が芽生えた。
「生みだした意志と自分は違う存在だ」
こうして意志は自分を認識した。
もう一つの意志も同様に自分を確認した。
それから意志は分裂を繰り返した。
すると一つ一つの意志たちが星を創った。
そして生命が生まれた。
生命には奇なる物を好む心、つまり好奇心が芽生えた。
すると生命が結合した。
そして生命は分裂をした。
初めて生命が生命を創った。
そこから生命は「変わりたい」という意志の力で進化を続けた。
進化はある日突然変異として現れた。
DNAの配列が変わったのだ。
それから月日は流れ、人間の祖先が生まれた。
人間の祖先は動物の糞に生えているキノコを食べた。
キノコには幻覚作用があった。
そこで人間は宇宙の意志と繋がることを覚えた。
そして全ての生命の進化と比べ物にならない速さで進化した。
人間は尋常じゃない速さで脳を肥大化させた。
普通の生命の突然変異の確率と比較して人間の突然変異は天文学的な確率だった。
人間の祖先はとてもスピリチュアルな生き物だった。
それが今の科学者には説明できない進化の速さに繋がった。
そして人間は次第に文明を発展させた。
文明が発展すると宗教が生まれた。
それが神の始まり。
800年ごとにスピリチュアルな精神を失ったり取り戻したりを繰り返した。
文明は東と西を行ったり来たりした。
東で文明が栄える時は精神文明が栄え、西で文明が栄える時は物質文明が栄えた。
文明は経度約20度ずつズレて生まれて来た。
このサイクルの次に来る場所は日本だ。
日本は東の國なので精神文明が栄えるとされている。
スピリチュアルという言葉を敢えて日本語に置き換えてあなたに伝えたい。
「靈性を高めよ」と。
それが精神文明の始まりに変わる。
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