こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
「感謝の感情が湧かない」
「感謝の仕方がわからない」
「感謝されても嬉しくない」
そんな人に言いたいことがあります。
「無理して感謝しなくて大丈夫ですよ」
感謝とはそもそも人間が生き残るために必要な感情だから今も残っているのです。
感謝の感情が湧かないという人は、今は感謝が必要と思っていないだけなのです。
感謝出来ないからって、自分を責めてはいけません。
感謝は誰でも出来る時があるし、誰でも出来ない時があります。
人間である以上、感謝のセンサーがちゃんと備わっています。
だから心配しないでください。
そういう私も感謝の心が人より少ないと悩んでいた時期がありました。
感謝出来ない自分は性格が悪いのかなと思っていました。
しかし、それは全くの誤解でした。
心の奥深くを見つめると、めちゃくちゃ早いスピードで感謝の感情が出たり入ったりしていることに氣づきました。
人に何かをしてもらった時、確かに一瞬ではありますが感謝の感情が芽生えていたのです。
でも、何故かそれをしっかりと伝えるのは「胡散臭いな」と思っていました。
心の底で「感謝を伝えるのは、本当に心の底からありがたみを感じないといけない」と思い込んでいることが根底にあると思います。
私はさそり座です。
さそり座はもの凄く深い繋がり以外は拒否反応を起こすと言われています。
深い繋がりが無ければ意味がないと思ってしまうのです。
そして、感謝を求める人には感謝出来ないところがあります。
「本当の感謝とは何か」ということを無意識に知っているからかもしれません。
感謝はとても大切な時に伝えるのであって、礼儀として小出しにするのは何故か嫌なのです。
これが私流の感謝の仕方なのだと自覚しました。
そうすると、何だか良くわからないけど感謝の感情が頻繁に芽生えて来るようになったのです。
やっと自分に合った本当の感謝の仕方を見つけたかの様な感覚でした。
上辺だけの礼儀として感謝はしない。
そう決めてからは、まるで神様が「感謝をしなさい」と言っているかの様にどんどん感謝の感情が湧いてくるようになったのです。
日本には、礼節を重んじる文化があります。
これは、昔の日本人が心の底から感じた通りに生きていたら自然にそうなったのだと私は思います。
今の日本人と比べて、とても深い感情を持っていたのだと思います。
しかし、それが単なる「あいさつ」になって来た現代では、心の底から感謝を伝える人が少なくなっていると感じます。、
それもそのはず、感謝を感じていないのに「あいさつ」として伝えることが習慣化すれば、感謝という感情その物が要らなくなって来てしまうのです。
私が感じていた違和感はまさにそれでした。
「あいさつ」として「ありがとう」と伝えることがとても変な感覚があったのです。
ちゃんと言葉を大切に使おうと思えば、しっかりと心で感じたことを伝えるのが正解で、心で感じていないのにあたかも感じているかの様に伝えるのは「自分にも相手にも嘘を付いている」ことになるのです。
「ありがとう」の語源は「有難し」です。
「滅多にない」という意味になります。
自分が当たり前と思っていることには使わないのが「ありがとう」の自然な言葉の使い方になります。
ありがたみを感じないのに「ありがとう」を頻繁に使うのは良くないと個人的に思います。
しかし、心の底からありがたみを感じて「ありがとう」を頻繁に使う人も居ます。
その人は感謝の極みに居る人だと感じます。
感謝の極みに達すると幸福度がかなり上がると科学的にもわかっています。
感謝はとても深いところからやって来る感情になります。
感謝が湧いた時点で、あらゆるネガティブな感情がかき消されます。
感謝の極みを目指すなら、まずは「ありがとう」という言葉を大切に使うことです。
そうすることで何故だか感謝が湧いてくるのです。
もし、それでも感謝の感情が湧かないならば、「自分に感謝する」ことを習慣にしてみてはどうでしょうか。
感謝の感情が湧かないのは、「自分を最優先しなさい」というメッセージかもしれません。
そういう時こそ、自分の心の声を大切にしましょう。
あなたの本音は「自分に感謝したい」のです。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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