統合失調症という病を活かす方法

統失について

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回は久しぶりに「統合失調症」についてのテーマです。

この病気になられた方は、精神が正常な人を見る眼差しが変わってしまってはいないでしょうか。

「あの人は強そうだから苦手だな」とか

「あの人は自分とは全く違う」とか思ってしまって劣等感を感じる人も多いと思います。

統合失調症になることで、もの凄いハンディキャップを感じることでしょう。

「自分が正常ならなぁ」という氣持ちが頭を悩ませます。

でも、この病気には活かし方があります。

この活かし方を知ることで、じわじわと今後の人生が良くなって行くと思います。

では統合失調症という病を活かす方法についてお伝えします。

統合失調症を活かす方法

この病を活かすにはまず、正常な人と比べた時の統合失調症のメリットを理解する必要があります。

それを一言で言うと「妄想力」だと私は感じています。

もちろん統合失調症において「妄想」はとても悩みどころです。

ぶっ飛んだ「妄想」を信じてしまいます。

しかし、この「妄想」を信じることは普通の人には出来ないことです。

「世界中が自分を監視している」とか

「裏の組織に狙われている」とか信じてしまうのは、一見ネガティブな印象があります。

でも、この「妄想」自体をとても崇高な物に変えてしまえば、信じる力を利用して今すぐ幸せを感じることが出来ると私は考えています。

何も立派な人を目指せと言っている訳ではありません。

統合失調症を上手く活用するためには、高い志を持つ必要があるのです。

幸せを追求した結果、立派になっているというのが正しいと思います。

私は「世界中の人が全て敵に見える」という妄想を経験したことがあります。

本当にそれを信じてしまっていたのです。

その中で、何も出来ない無力感を感じました。

どうにか敵に対抗する力を身に付けられないかと真剣に悩んだ結果、「無抵抗の許し」にたどり着いたのです。

世界中の敵に囲まれて、自分が幸せになるためにはもっと崇高な志を持つ必要があると感じたのです。

もちろん妄想の話ですが、「裏の組織に狙われている」不安な氣持ちも私の精神をむしばんで行きました。

それに対抗する力も「無抵抗の許し」だったのです。

そして、「自分がこの世界を悪くしてしまった」という罪悪感も崇高な志が必要不可欠でした。

今思えば「非常に悲惨な現実」でも通じる普遍的なモノにたどり着くために、この「妄想」は一役買ったのかなと感じています。

私達は「妄想」を信じてしまいます。

では、その信じる対象を変えてしまえば良いのです。

今を信じる心と書いて「信念」と呼びます。

その「信念」は正常な人にとっては書き換えたくても書き換えるのは非常に難しいモノです。

でも私達は「信念」つまり信じるモノを変える力があります。

ぶっ飛んだ「妄想」を信じた方が良いと言っている訳ではありません。

あなたの人生が良くなる「妄想」ならいくらでも信じて良いのです。

「信じる者は救われる」

私はこの言葉が嫌いでした。

胡散臭くて、弱弱しい感じがしたからです。

しかし、それは間違いでした。

「信じるべき物を信じる者は救われる」

今は心からそう思っています。

最近ではスピリチュアルな情報を信じない様になって来ました。

私の信じる物は成長と共にコロコロ変わって来ました。

しかし、今まで信じて来たことは「正しいかどうか」ではなく「信じたかった」から信じたまでです。

それで本当に救われました。

統合失調症の私達は、「信じたくないこと」も信じてしまいます。

「信じないで」と言っても信じてしまいます。

なら、発想を転換して「信じたいこと」に焦点を当てる必要があるのです。

「信じたいこと」を持前の「妄想力」で信じまくるのです。

信じて信じて信じまくれば、「信じたくないこと」が消えていきます。

それは、決してプラマイ0ではないです。

信じるという氣持ちの分プラスに働きます。

統合失調症の人は「自分教」という宗教の教祖になれます。

「自分教」とは「自己流で宗教の良いところを頂く」方法です。

宗教の良いところは辛い時にこそその力を発揮します。

それは、信じることで救われるということです。

そして、以前お伝えした「育む道」を信じてみてください。

この宇宙は「全てを育む」様に出来ているということを。

そして「天国」を信じてみてください。

「天国」は万人の人が死後に行く世界だということを。

そして「あなたが信じたいこと」を信じてみてください。

それを信じることであなたは救われます。

「世界中が敵になっても」「裏の組織に狙われても」「盗聴されてても」

人を恨まず

世を恨まずに

生きて行こうではありませんか。

それが統合失調症の本当の活かし方なのですから。

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