真の軽やかさ

ポエム

「何より行動が大切」

この言葉が嫌いだった。

頭では「正しい」と思っていた。

しかしこの言葉を聞くとなぜだか「行動出来ない自分」をイメージしてしまっていた。

「いつか行動出来る自分になりたい」

そう思っていた。

しかし、いつまでたってもそうなれない。

闇雲に瞑想に励む日々。

するとある一つのことに氣付いた。

「ネガティブ思考は天からやって来る」

そう思えた瞬間、ネガティブ思考に関心を持つようになった。

毎日ネガティブ思考を観察していた。

観察すればするほど「ネガティブ思考は自分のモノじゃないな」という感覚が強くなった。

そしてまた一つ氣付いた。

「全ての人にとって一日に訪れるネガティブ思考の回数は同じかもしれない」

じゃあポジティブな人とネガティブな人の違いは何か?

それは「ネガティブ思考に捉われるか否か」の違いだ。

ずっとネガティブ思考を観察していたから確信が持てる。

ネガティブな人は「ネガティブ思考に捉われる回数」が多い。

ポジティブな人は「ネガティブ思考に捉われる回数」が少ない。

じゃあどうすればネガティブ思考に捉われない様になるのか。

それは「ネガティブ思考を睨みつける」という方法がある。

イメージ療法だ。

イメージでネガティブ思考を睨みつけるとネガティブ思考が消えるのだ。

「睨む」という行為は「要らない」という思考とセットだ。

睨めば睨むほど「ネガティブ思考は要らないモノ」と心に刻むことが出来た。

するとネガティブ思考が来ても一瞬で消える様になった。

きっと今までは無意識にネガティブ思考を「必要なモノ」と思っていたのだろう。

そして、ある日瞑想中に「覚悟の決め方」が降りて来た。

実現したい願望をあたかも実現したかのように強烈に心に刻む方法だ。

「どうせ続かないよ」

「どうせ無理だよ」

ネガティブ思考は訪れたが一瞬で睨み消した。

すると本当に覚悟が決まった。

すると願望実現するための行動が楽に行えるようになった。

「ネガティブに捉われない」

「強烈な願望が刻まれた心」

この二つがあれば、「真の軽やかさ」を得る。

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