インスピレーションと閃きのスピリチュアルな違い

スピリチュアル

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回のテーマは「インスピレーションや閃き」についてです。

瞑想を習慣化していると時々大きな氣づきを得る機会があります。

氣づきと一言で表すとざっくりとした感じになりますが、感覚を研ぎ澄ますとこれらの出所は二つあると思われます。

一つ目が「上から降りてくるモノ」で二つ目が「下から浮かび上がるモノ」です。

これは個人的な呼び方ですが、「上から」のモノを「インスピレーション」と呼び「下から」のモノを「閃き」と読んでいます。

では、この「インスピレーション」と「閃き」には、どの様な違いがあるのかスピリチュアルな観点からお伝えします。

スピリチュアル的なインスピレーションと閃きの違い

先ほども言いましたが、「上から降りてくるモノ」を「インスピレーション」、「下から浮かび上がるモノ」を「閃き」と定義します。

今回はわかりやすくするために極論でお伝えしますが、本来「インスピレーション」と「閃き」は非常に近い性質を持っていて、どちらもその特徴を兼ねているところがあります。

それを踏まえて「インスピレーション」と「閃き」の特徴をお伝えします。

結論から申し上げますと、これらの違いは「斬新」か「懐かしい」かの違いです。

「インスピレーション」は斬新で非常に強烈な衝撃があります。

強烈な衝撃が、強制的に腑に落ちる感覚をもたらします。

それに比べ「閃き」はどこか懐かしく、今までの積み重ねた点と点が一本の線になった感覚があります。

「インスピレーション」のは未来に光をもたらします。

「斬新」なアイディアは「とにかくやってみよう」という氣を起こさせ、爆発的な原動力になるのです。

そして、「閃き」は過去に光をもたらします。

「懐かしい」アイディアは「やっぱりそうだよな」という安堵感をもたらし、今までやって来たことが間違いなかったという確信を持つことが出来ます。

どちらもとても大切なモノになります。

ここからはスピリチュアルな観点で見た違いをお伝えします。

まず「インスピレーション」の出所は「宇宙」にあると私は考えて居ます。

広大な宇宙からの叡智が降りてくる感覚は、実は誰でも味わった経験があるのです。

「何だか知らないけど降りてきた」という体験がそうです。

降りてくるタイミングはいつもベストタイミングで降りてきます。

自分の中には無かったアイディアなので通常だと腑に落ちる(理解する)までに時間がかかるはずですが、ものの見事に一瞬で全てを悟ります。

言葉で説明していたらそうはならないです。

つまり「インスピレーション」は言葉よりはるかに速いのです。

私の感覚で言えば、第チャクラがある頭頂部にそれが入ってくる感覚があります。

人間の頭は何かしらの情報を受信するアンテナの様になっていて、入って来た情報が良くわからない情報だと「首をかしげて」頭のアンテナの角度を調整しているのだと私は考えています。

良く「アンテナを張る」という言い方をしますが、それは実際には「氣を張っている」のだと思います。

まだ科学的に証明されていない「見えない何か」を「氣」と表現すると「氣を張る」ことで様々な情報をキャッチしやすくしているのです。

実は上から降りて来る情報というのは、私達が思っている以上に多くて、その中からたまたまベストな「間」で降りてきた情報を「インスピレーション」としてキャッチしているのかもしれません。

そして「閃き」の出所は「潜在意識」の中にあると思います。

強烈な「インスピレーション」と違って「閃き」は「静かな悟り」という感覚です。

ブッダが悟りを開いた感覚はおそらく「閃き」の方だと思います。

なぜならブッダは自分の内面をじっくり観察し、内観力を鍛えることで悟りを開いたからです。

ワクワクするのは「インスピレーション」の方がその要素が強いですが、心がおだやかになるのは「閃き」の方が強いと思います。

これを書いてて思いましたが「閃き」と「静かな悟り」は言葉のニュアンスが少し違う感じがしますね(笑)

ここでもう一度お伝えしますが、本来は「インスピレーション」と「閃き」は同意語であって今回お伝えするこの二つの言葉は私が勝手に定義しただけであって、「上から降りてくるモノ」という言葉と「下から浮かび上がるモノ」という言葉に置き換えて考えて下さいね。

一応ここからも「インスピレーション」と「閃き」という言葉でソレを説明します。

「インスピレーション」から来る情報は非常に新鮮なので、どんどん前に進む力を宿しています。

「閃き」から来る情報は非常に成熟していて、どっしりと構える力を宿しています。

このブログ自体「インスピレーション」と「閃き」で書かれたブログになります。

私はソレ以外の情報を単に「思考」と呼んでいます。

「思考」は論理的なモノから非論理的なモノまでありますが、その特徴としてはとても遅いということです。

元々右脳派の私にとってこの「思考」で物事を判断することはほとんどありません。

大事な局面でじっくり「思考」することもありますが、最終的にはいつも「直感」で判断している氣がします。

そしてそれは科学的にも非常に効率が良いという実験の結果も出ています。

何かを選ぶ時に、「最初に直感で選んだモノが良かったな」という経験は誰しもした事があるはずです。

「インスピレーション」と「閃き」の様な「直感」は、とても素早くて正確性を伴っているのです。

ここで注意すべきポイントは「思考の連鎖」を「直感」と勘違いしないことです。

「何々と言ったら何々」というような「思考の連鎖」は「直感」ではありません。

感覚を研ぎ澄ますと実は私達の頭にはこの「思考の連鎖」の情報が8割から9割を占めている感じがします。

私の推測では「思考の連鎖」が起こる意味は、「脳」をアイドリング状態に保つという性質を持っていると考えています。

本当に大事な選択というのは人生において時々ありますが、常にある訳ではありません。

だからこそその選択に備えて「脳」を暖めて準備をしているのだと思います。

つまり、「脳」の準備の段階で物事を判断しないということが人生を上手く生きるためのコツではないでしょうか。

もちろん時間や期限が限られた状態の中で「インスピレーション」や「閃き」が起こらないこともあります。

その中で判断しなければならないのであれば最低でも「期限ギリギリまで思考する」ことをおすすめします。

「期限ギリギリまで思考する」ことで少しはマシな判断が下されると私は考えています。

そして、「インスピレーション」と「閃き」による氣づきを得たいならば「瞑想」をおすすめします。

ここで言う「瞑想」とは「思考を止めてリラックスする」または「内面を見つめる」ということです。

この二つは同時に行うことが出来ます。

個人的には「思考を止めてリラックスする」のが先かなと思います。

それが出来たら「インスピレーション」が降りて来ます。

そして「内面を見つめる」ことで「閃き」が起こるのです。

これらの瞑想法は忙しい人にも是非ともやってもらいたいと思っていますので、良かったら是非やってみて下さい。

これを読んでくれた多くの方が「上から」も「下から」も多くの氣づきを得るきっかけになれば幸いです。

ここまで読んでくれてありがとう

心より感謝します

コメント

  1. じょーえ より:

    ゆうきさま

    はじめまして。
    面白かったです。
    取り急ぎお礼まで。
    ありがとうございます!

    じょーえ

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