身近な人は自分にとって最高の師

人生マインド

こんにちは。

真人生探求家のゆうきです。

今回のテーマは「身近な人」です。

このブログでは私の尊敬する人が度々登場します。

しかし、彼らは身近な人ではなく私にとって著書やYouTubeなどでしか拝見出来ない遠い存在でもあります。

私にとって身近な人とは家族や親戚、家族同然の友人のことです。

これからもずっと付き合っていくつもりの人です。

これらの身近な人は見方を変えれば私を成長させてくれる大切な存在です。

自分にとって遠い存在から学ぶことと、身近な人から学ぶことは全く別物です。

それぞれの良さがありますが、身近な人から学ぶメリットとしては身近な人の変わった所、変わらない所を知っているという点です。

変わった所に目を向けるとどんな経験がその人を成長させたのか、その成長の本質を知ることが出来ます。

例え自分の親であっても成長の途中です。

親の幼少期の話を聴くということもとても大切です。

変わらない所に目を向けるとその人が持つ氣質の様なモノが見えて来ます。

良くも悪くも表裏一体の変わらない氣質というのは長い付き合いだからこそ見えるモノです。

身近な人の変わらない氣質は実はあなたに欠けているモノだったりします。

そこが真の成長ポイントです。

身近な人が昔から大切にしているモノ。

それを自分の中に落とし込むことで急激に成長することが出来ます。

私は産まれた頃すでに親兄弟の5人家族でした。

一番末っ子として産まれたので、自分の人生の先を行く親や兄弟の背中を見て育って来ました。

そのメリットとしては自分で自分の人生を切り拓かなくても、家族の良い所をマネするだけで人生が上手く運ぶというメリットがありました。

そして一番のメリットとしては素直に人から学ぶ姿勢が自然に身に付いた感覚があります。

デメリットとしては人生に主体性が持てなかった氣がします。

もちろん末っ子でも幼い頃から主体的に生きている人も多く居ると思います。

しかし、以前の私は人生に自分の主体性を預けて来ました。

真剣に生き抜くよりも効率的に生きる方を選択し続けたのです。

学生の頃まではそれが通用しました。

しかし、社会に出るとその主体性の無さが浮き彫りになってしまった感がありました。

そこから何とか主体性を身に付け始めたた今日この頃思うのは、身近な人こそ最高の師になり得ると感じたのです。

自分が変わることで他人の見方も大きく変わります。

人生という偉大な言葉を抽象的に捉えるか現実的に捉えるかで人から学ぶ姿勢も変わって来るのです。

私は、自分の精神世界と現実世界の両方を大切にしています。

特に今は現実世界の厳しさや喜びを味わい嚙みしめて生きています。

そうなった時に家族のことを考える時間が増えて来ました。

これは私にとって極自然な流れだと思います。

何故なら私は本当の幸せを追求して来たからです。

その過程として家族という存在が自分の人生において重要な意味を持つことに氣づくのは時間の問題だったのです。

相互依存という言葉があります。

これは単純に1+1=3という方程式のことです。

相互依存は主体性を持った人同士でしかなりえません。

著書「7つの習慣」に置いても相互依存の土台は主体性です。

今の私は主体性を持ったばかりで、まだふらつきながら歩いている状態ですので相互依存を成し遂げるのはもっと先のことだとは思います。

人は主体的に生きると、自分の人生の責任を自分で背負う様になります。

そうなると身近な人から学ぶことも多くなって来るように感じます。

主体性を通した自分のレンズは人の言葉を真剣に捉えます。

そうすると自分の足りない所が見えて来ます。

私にとって足りない所は思考から実際に行動へ移すことでした。

これが少しずつではありますが、行動が伴って来ています。

自分の人生に必要なことをどんどんやって行く真剣な姿勢こそ人生において最も大切なことなのではないかと思います。

最近やっと自分に対して厳しくなりました。

今までは自分に甘く人にも甘い性格でしたが、それが自分にも周りにも悪影響を及ぼしていると感じるようになったのです。

自分に厳しく、他人から素直に学ぶ。

これをする時期に達した感があります。

自分に厳しくするのは簡単ではありません。

傷付きやすい心では自分に甘く居た方が良い時だってあります。

しかし、心が強くなると自分に対して甘く居るだけじゃ物足りない感覚になるのです。

つまり私はそれだけ心が強くなったということです。

このブログを書き留めている内にそうなりました。

このブログでは「自分が変われば他人も変わる」ということをモットーとしています。

しかし、自分が変わるということに目を向けると、自分だけで変わるよりも実際に人と接して行く中で変わって行くことの方が大きいと感じて来ました。

今までは瞑想を兼ねた自分だけの「机上の空論」的な考えが多かったと思います。

もちろんその空論もとても大切なモノですが、それが煮詰まった時に成長が頭打ちになってしまった感覚があるのです。

人の影響力は計り知れないモノがあります。

それが身近な人であればあるほど「机上の空論」では無くなって行きます。

もしあなたが「机上の空論」に陥ってしまっているなら、身近な人と接することから始めてみてはいかがでしょうか。

身近な人を師と仰ぐ時、あなたの現実世界が変わり始めることでしょう。

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