こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回のテーマは「統合失調症と第3チャクラ」についてです。
今までこのチャクラシリーズをお休みしていた理由は、第3チャクラにおいて何か大きな氣づきを得た時に書きたいとずっと考えていました。
第3チャクラに関しては今まで自分の見解が浅く、皆さんに情報としてお伝えする内容としては少し弱いかなとずっと思っていました。
そんな中、瞑想中に「恥」の感情をずっと見つめながら大きな氣づきを得られましたので備忘録も兼ねてこれを書き留めている次第です。
第3チャクラは「マニプラ」と呼ばれ、みぞおち付近に存在します。
みぞおちには太陽神経叢という神経の中継ポイントがあります。
このブログではみぞおちでネガティブ感情を感じることをおすすめして来ましたが、その理由としては、みぞおちで感じたネガティブ感情は体全身を巡り、それが一種の快楽として感じられる様になり、頭も体も非常にスッキリとした感覚を味わうことが出来るからです。
そんなみぞおちにある第3チャクラは「恥」という感情でブロックされています。
「恥」という感情は個人的に一番嫌いだった感情です。
心の奥深くを見つめると、いつも「これは恥ずかしいのかな」と確認している自分に氣づきます。
「恥」とは「死」を暗示させる感情です。
なぜなら大古の昔から「交尾中」や「食事中」、「排泄中」の危険な時に感じる感情だからです。
そして今回の瞑想で得た氣づきとは、それらは快楽と共にあるということです。
上記の危険な状態の時はいずれも快楽を伴います。
このことから「恥」と「快楽」は切っても切れない関係にあると推測出来ます。
動物は「快楽」を感じて居る時が一番無防備なのです。
無防備のままだと生き残るチャンスが減りますから、「恥」という感情を以って警戒態勢を取ると考えられます。
そんな「恥」と「快楽」との関係が、統合失調症と第3チャクラにどの様に関わって来るのかをお伝えしたいと思います。
では早速見ていきましょう。
統合失調症と第3チャクラ
前述したように、第3チャクラは「恥」という感情によってブロックされています。
「恥」を感じると途端に滞ってしまうのが第3チャクラの特徴です。
統合失調症になると、妄想や幻聴があなたの恥ずかしいと思っているところをピンポイントで攻撃して来ます。
街行く人々の会話から様々な声が聴こえ、それを自分事の様に感じてしまいます。
私の場合「あの人部屋が相当汚いらしいよ」とか、
「だらしない生活しているらしいよ」とか聴こえたりしました。
もちろん街行く人の会話は自分の事を言っている訳ではありませんが、ここで重要なのは自分の事を言っているのかどうかという真実ではなく、実際に「恥ずかしい」と感じて居る自分自身に問題があると考えることが重要です。
統合失調症という病気は自分の至らないと思い込んでいるところを治すきっかけとして利用できます。
真実などはどこかに置いておいて、何を指針として歩んで行けば良いかという「歩むべき道のり」を大切にしましょう。
その為に一役買ってくれるのが第3チャクラです。
第3チャクラが活性化している人は他人の言葉に左右されるのではなく、自己を確立することが出来ます。
自分を信じるというエネルギーは第3チャクラに存在すると私は考えて居ます。
第3チャクラは「ワクワク」を生じる場所としても重要なチャクラです。
第3チャクラで感じた好きという感情が第4チャクラがある胸の位置まで伝わり、それが躍動に変わるのだと思います。
第3チャクラのサンスクリット語は「マニプラ」ですが、直訳すると「宝石の街」という意味だそうです。
自分がとても大切にしている感覚が第3チャクラにあるのです。
自分らしく生きるということは第3チャクラを活性化させて生きることだと思います。
統合失調症は、自分自身の問題が浮き彫りになる病気です。
その問題を一つ一つ解決していくことこそが第3チャクラの活性化へ繋がります。
「何で私だけ」とか考えないで下さい。
統合失調症で苦しんでいる人はあなた以外にも大勢居ます。
そして、この病気をきっかけに自分自身を成長させようとする意志がとても大切です。
あなたは統合失調症と診断されました。
では、そこからどうすればいいのかと考えるのです。
前向きになるコツとしては、統合失調症という病気の特異性を自分のアイデンティティだと思うことです。
この病気は確かに辛い部分もありますが、利用価値はあります。
自分が本当は何を望んでいるのかを明確にするために、第3チャクラを意識しながら瞑想する習慣を身に付けましょう。
そうすればきっと自分の本当の望みに氣づく時が来ます。
自分の望みがわかったら、そこに向けて生きて行けば良いのです。
「自分が本当は何がしたいかわからない」
「生きる目的がわからない」
と言った人こそ第3チャクラを開くことで劇的に変われると私は考えて居ます。
ここで、第3チャクラを開く瞑想の具体的方法を紹介します。
第3チャクラを開く瞑想法
それはシンプルですがとても難しいです。
でもやる価値はあります。
その方法とは「恥」を見つめるという瞑想法です。
目で見るのではなく、意識で見る感覚です。
まずあなたの意識をみぞおちに向けます。
そして、自分が何に対して「恥」を感じるのかを観察するのです。
私の場合は「恥」の根源を見るイメージでソレを観察し続けることで「快楽」を味わいました。
そこから「恥」と「快楽」の関係というインスピレーションが降りて来たのです。
とても深い所で納得した感覚になるので、私は「恥=快楽」だと思い込んで居ます。
その思い込みこそが世の中を見るフィルターとなって自分の見える世界を変える力になるのです。
日本人は「恥」を感じやすい民族だと思います。
「恥の文化」が定着したのがいつからかはわかりませんが、慎ましく生きるという日本人特有の考え方や村八分という考え方が「恥」という感情を強烈に呼び寄せてしまうと考えられます。
しかし、「恥」という感情もとても大切です。
「恥」があるから秩序が生まれ、そして奥ゆかしい人格を創るのです。
日本語に奥ゆかしい言葉が多いのは「恥」を感じる精神から生まれた文化によって創られた言葉だからなのかもしれません。
結論を申し上げますと、「恥」という感情をとても大切にすることで逆説的に「恥」から解放され、第3チャクラが開くのだと言うことです。
「恥」を見つめることであなたの人生に少しでも良い影響を与えるきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでくれてありがとう。
心より感謝します。
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