こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回のテーマは「心の弱い人と強い人の違い」についてです。
「胸が張り裂けそうな想い」
「胸が痛む」
「胸が苦しい」
この様な感覚を実感したことがある人は多いはず。
それもそのはず。
胸は受け入れ難い現実に直面するとキュっと締まる様に出来ています。
胸がキュっと締まると呼吸も浅くなり、平常を保てなくなります。
では、あなたはなぜ胸がキュっと締まるか考えたことありますか?
その答えは感情を広げない為です。
胸は良い感情は広げ、悪い感情は縮める役割を担っています。
「胸が満たされる」様な感覚を味わった経験はありますか?
あなたの胸は感情の泉です。
では、心の弱い人と強い人の違いは何かと言いますと、
それは胸で感じて居るか丹田(たんでん)で感じて居るかの違いです。
心が弱い人は胸で感じ過ぎているのです。
逆に心が強い人は重心が低く、丹田で物事を感じて居ます。
丹田で物事を感じると良くも悪くも刺激が減ります。
なので刺激的な毎日を送りたい人は心が弱くなってしまうのです。
丹田は「我慢」の出所です。
我慢強い人は普段から丹田まで重心を落として呼吸しています。
無意識にしている場合もありますし、意識的に行っている場合もあります。
では、心の弱い人は具体的にどうすればいいのかお伝えします。
その方法はとてもシンプルです。
丹田から胸まで息を吸い込むイメージで呼吸するだけです。
やってみたらわかると思いますが、これをすると「退屈」だとか「つまらない」と言った感覚になります。
それもそのはず。
丹田は「我慢」の出所なので今までの喜怒哀楽が薄くなります。
ただただ耐え忍ぶという感じです。
しかし、刺激は減りますが深い喜びを味わうことが出来るのも丹田の魅力です。
脳内物質で言うところの「セロトニン」的な幸福感です。
因みにドーパミンは頭で感じ、オキシトシンは胸で感じます。
幸せ三大ホルモンの一番の土台であるセロトニンは丹田で感じるのです。
もちろん医学的に言えば全ての脳内物質は脳で感じて居ますが、あくまでも体の感覚としてその様に感じるため、あえてそうお伝えしています。
では、丹田から胸まで息を吸い込むイメージをし続ければ心は強くなるのか?
私の実体験としてそれは間違いないと思います。
しかし、それを習慣化しなければいけません。
この呼吸法を続けることであなたの胸も鈍感になります。
物事に一喜一憂しなくなるのです。
デメリットとしては刺激的なことをしても以前よりも刺激を感じなくなります。
正確に言えば、刺激が要らなくなるのです。
ただただ耐え忍ぶ毎日という中に、深い喜びが時々感じられる様になります。
なのでどうしても刺激的な毎日を送りたいと思っている方にはおすすめ出来ません。
もし良かったら丹田呼吸法を試してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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