こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回のテーマは「全ての感情を活かす法則」についてです。
私は全ての感情はとても大切だと考えています。
ポジティブ感情はもちろんネガティブ感情も人生を豊かにする上では必要です。
時として感情はエネルギー(やる氣)を奪う様にも感じます。
しかし、この宇宙の仕組みとして「全てのエネルギーは何かに変換される時に同等のエネルギーが保たれる」というエネルギー保存の法則という考え方があります。
そこから考えると、感情もエネルギーとして変換されるのは極自然な流れではないでしょうか。
では、感情によってやる氣を無くす時、そのエネルギーは何処に行ってしまったのか。
その在りかを突き止めることが出来れば、感情によってやる氣を無くすという現象を根本から変えることが出来ると思います。
全ての感情においてエネルギー保存の法則が成り立つのであれば、全ての感情を利用してやる氣を高めることが理論上可能なはず。
今回はソレについての私の考察をお伝えします。
では早速見ていきましょう!
全ての感情をエネルギー(やる氣)に変える法則
まず、基本的にポジティブ感情がやる氣に変わるというのは誰でも理解できるはずです。
そして、体感的にネガティブ感情はやる氣を奪われるという感覚があります。
その消えたエネルギーは何処に行ってしまったのでしょうか。
結論から申し上げますと、そのエネルギーはまだあなたの体にあります。
そもそもやる氣とは、実際に行動を起こす力だと一般的に認識されていますが、その考え方は半分正解で半分不正解です。
実際に行動を起こす力とは、陽のエネルギーであり、それは「押す力」です。
そして、感情によって奪われたと感じるエネルギーは実際には陰のエネルギーに変換され、それは「引く力」です。
私はこれもやる氣の一種だと考えています。
では、この「引く力」とは具体的にどの様なやる氣なのでしょうか。
それを一言で言うと「内面の奥を見る力」です。
現実世界に物理的に作用する陽のエネルギーとは違って、精神世界に引き込まれる陰のエネルギーは言わば「見えないモノに対する変化」をもたらします。
それは「想い」であったり「考え」であったりします。
良く、大病を患って世界観が変わったという体験をした人を見受けられますが、それは陰の引き込むエネルギーがもたらした「内面の変化」なのです。
ここで一番大切なのが、やる氣を無くしたと考えるのではなく内観力が上がったと喜ぶことです。
もちろん無理して喜ぶ必要はありませんが、なんて言えばいいのでしょうか、落ち込んでいるけど何処かで安らぎを感じている感覚に近いと思います。
実際に行動に移す氣力が無い時というのは、実は内観力が上がっている証拠なのです。
しかし、無感情の場合は別です。
無感情とはエネルギーその物が枯渇している状況なので、その際には「ボケーっとする」ことを大切にする必要があります。
「ただ天井を見つめる」
「ただ壁を見つめる」
その時間を大切にすることによって、時期に感情が芽生えます。
芽生えた感情がポジティブなら行動に移せば良いですし、芽生えた感情がネガティブなら内面を見つめれば良いのです。
感情をエネルギーに変換するということはそういうことなのです。
是非とも「引く力」という陰のエネルギーを大切にしてみて下さい。
そうすれば、全ての感情をエネルギーとして捉え「活かす」ことが出来るのだと思います。
ここまで読んでくれてありがとう。
心より感謝します。
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