「僕と仲良くしよう」
「えっ!?なんで?」
「僕が幸せになるために」
「それは嫌だよ」
「それは嫌なんだね」
「うん」
「わかった」
僕は考えた。
僕は幸せになりたい。
幸せとはみんなで仲良くすることって言ってた。
だから僕はみんなと仲良くしたい。
でもみんな離れて行く。
なぜだろう。
僕は感じた。
幸せを感じていたい。
幸せとはキラキラ輝くことだ。
輝きたい。
天は与えた。
「あれ、輝きたいと感じているのは僕だけかな?」
きっとみんなもそう感じているはずだ。
僕は問い続けた。
そして数十年が経ち、
僕はみんなにこう話しかける。
「仲良くしよう」
「えっ!?なんで?」
「仲良しになりたいと感じているから」
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