こんにちは。
真人生探求家のゆうきです。
今回のテーマは「仕事の不安」についてです。
仕事上で不安を感じるのはあなたが失敗を恐れているからです。
ここでは「失敗を恐れるな」という内容をお伝えするつもりはありません。
むしろ失敗を恐れるのは人間にとって自然な感覚であり、それが行き過ぎなければその不安を良い方向へ活かすことが可能です。
太古の昔から人間は不安と共に生きて来ました。
だからこそ不安という感情を大切にすることで、あなたが不安に対する受け取り方を根本から変えて行くことが出来ると私は信じています。
では、具体的に仕事上の不安とどの様に向き合えば良いかお伝えします。
仕事の不安を活かす方法
仕事で不安を感じた時、あなたはどの様にそれを受け止めていますか？
「失敗したら信頼を失う」
「失敗したらお金を失う」
「自分に出来るかわからない」
人によって不安の受け止め方は千差万別です。
不安という感情は出来れば感じたくないと思います。
でも不安を感じるということは、あなたが真剣に物事を考えている証拠でもあります。
物事に対して真剣になるからこそ不安がやって来るのです。
真剣さが成長を生むとしたら、「成長は不安と共にやって来る」ということが言えます。
不安とは適量であればあなたに成長をもたらす存在なのです。
では不安が行き過ぎた場合にはどの様な影響をあなたに及ぼすのか。
一つ言えるのが「行動の抑制」です。
不安が行き過ぎると人は自分の行動を改め、その不安を遠ざけようとします。
時には「現実逃避」に陥る時もあります。
「現実逃避」は不安を遠ざける最終かつ最適な手段だと私は考えています。
しかし、仕事となるといつまでも現実から逃げてはいられません。
いずれ現実と向き合わないといけない時がやって来ます。
「現実逃避」は不安を遠ざけることは出来ても、不安を根本から解消する手段ではないと心に刻みましょう。
では仕事の不安をプラスに変えて行くにはどうすればいいのでしょうか。
その答えはあなたも知っています。
「行動で解消する」
これしかありません。
でもこれが一番難しいですよね。
「行動で解消する」ためにはそもそも不安に立ち向かう精神が必要です。
ちょっとした不安なら行動力も湧いてくるのですが、行き過ぎた不安ともなれば行動を起こすのが本当に大変だと思います。
それは重々承知しています。
でも不安をプラスに変える唯一の方法が「行動で解消する」方法なのです。
ならば不安に立ち向かうために何をどう行動すればいいのでしょうか。
不安に立ち向かうためにすること
その最初のステップとして、不安を言語化するという方法があります。
「何が嫌で不安を感じているのかわからない」という状態では、不安がどんどん募って行きます。
不安の先にある「嫌なこと」を言語化するのです。
例えば、
「面倒な事になるのが嫌」
「迷惑をかけるのが嫌」
「お金を失うのが嫌」
「嫌われるのが嫌」
「信頼を失うのが嫌」
という具合に具体的に言語化をすることで不思議と不安という感情が整って行きます。
不安が行き過ぎた場合には特に有効な方法なので是非やってみてください。
次のステップとしては、「不安を乗り越えた自分をイメージする」という方法があります。
正直これが一番の肝です。
乗り越えた自分をイメージ出来なければ不安に押しつぶされてしまうでしょう。
「人間は不安と二度戦う必要がある」と私は考えています。
一度目は頭の中で、二度目は実践で戦うのです。
この中で重要なのは頭で戦うことです。
頭の中で不安にどう対処するか決まれば後は実行するのみです。
対処の仕方が思い浮かばない時は行動に移しては行けません。
対処の仕方は考えに考えれば絶対に思い浮かびます。
天は超えられるハードルしかあなたに与えません。
真剣に考えれば絶対に超えられるのです。
万が一失敗した場合でも、その失敗はあなたに必要だから訪れるのです。
そう考えると、自分を客観的にメタ認知することが出来、それが精神安定にも繋がります。
「失敗を恐れるな」と言われても人間の心は失敗を恐れるモノです。
特に他人に対して迷惑をかける恐れがあるモノに関しては失敗を恐れた方が良いこともあります。
車の運転で「かもしれない」運転は必要不可欠です。
「人が飛び出して来るかもしれない」
「信号を無視したら死ぬかもしれない」
そういう不安を残して行動することで最大の危険を回避することが出来るのだと思います。
これもイメージの力を利用した方法になります。
イメージで不安と戦うのはとても大切なことなのです。
人間は不安を感じて居なければ滅びていたでしょう。
それぐらい不安という感情は大切な感情なのです。
最後のステップは行動で不安を解消するという方法です。
これは具体的に何をすれば良いかというのは千差万別なので、あなたが思う良かれと思う行動をして下さい。
そうすればきっと安心という温かい感情があなたに訪れることでしょう。
ここまで読んでくれてありがとう。
心からあなたに感謝します。
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